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2015年5月31日

オギクボバル (荻窪)

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一寸一杯。荻窪西口の気軽なバル。


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先日、美味しく「ビオンタ」を頂いた後、サントリーの企画で、荻窪に「ビオンタ」を置いている店があると教えて頂いて、伺ったのはオギクボバル。

荻窪駅の西口、細い通りに酒場が並ぶ辺り。看板を照らす煌々とした灯りと、開けっ放しの広い間口の開放的な雰囲気の店。気安い、所謂かぶ飲みワインが揃うバルで、気軽な値段のタパス類も多く並ぶ。

 

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ビオンタと魚介との相性の良さは織り込み済みだからと、先ずお願いしたのは魚介系。最初は、自家製のいわしの酢漬け。身厚で脂ののった鰯と軽い酸味。そこに、瑞々しくもキレのあるビオンタ。フルーティさが軽やかな華やかさをくれるようで素敵。

 

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そして、スペインバルで王道のタコとポテトのガリシア風
。同じ地域のもの、そりゃ合わないわけがないわけで。

 

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これは頼まなければいけないでしょう!と、海老とマッシュルームのアヒージョ。もちろん、お通しのバゲットに、海老とマッシュルームの旨味が染み出た油もつけて。

 

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魚介以外でも合うものがあるんじゃないかと、メニューをもう一度見てみると、店のおすすめという産直野菜を書いた紙が目に入った。中から今が旬の新玉葱を焼いたものを。皮をつけたまま焼いた新玉葱の瑞々しさがと、フルーティにも感じる甘さが、ビオンタに合う。こういう合わせ方も好い。

 

ワインはグラスで400500円台と気軽なワインが揃う中、ビオンタは、プチ贅沢ワインということで、グラスで660円、ボトルで3,720円。タパス類も300400円台と本当に気軽。待ち合わせにでもいいだろうし、もう一杯の二軒目にも使えそうだ。

 

【お店情報】

オギクボバル 上荻1-18-3 第二亀屋ビル 1F ぐるなび

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