茨城マルシェ 激辛みそ煮込みうどん （銀座）

どうしたことか、汗をかきかき、熱いもの辛いものが食べたくなった。普通に考えれば、チゲとか、麻婆豆腐なんだが、今日は前からちょっと気になっていたものを食べようと、茨城県のアンテナショップ、茨城マルシェにやってきた。

それというのも、「みそ煮込みうどん」。みそ煮込みうどんといえば、ずっと名古屋名物だと思っていたが、ここには「茨城名物」とある。おそらく、茨城で知らない人はいないと云われる外食チェーン「ばんどう太郎」の人気メニューだからなのだろう。一つの店のメニューが、アンテナショップで「名物」と云ってしまえる。愛されぶりが窺えるというものだ。

みそ煮込みうどんは２種類あって、普通のと「激辛」ならば、もちろん「激辛」(1,274円)をお願いしたが、驚いたのは超熱々なこと。蓋付き（ばんどう太郎のロゴ入りかも）の鉄鍋の下には、燃料があって、食べ終わるまでグツグツ。このメニュー用にジョッキで水を出してくれるのもなるほどだ。

白菜に牛蒡、南瓜などの茨城野菜に、豆腐、さらには餅入り。名古屋のみそ煮込みうどんよりも、汁もうどんも親しみやすい味わいで、汗かきかきとはいかなかったが、兎に角温まる。

これには、野菜ビュッフェがつくが、これがよかった。サラダだけでなく、茄子と法蓮草の煮びたしや、自家製の豆腐や漬物など。生野菜も併設のアンテナショップで販売している産直品で、ランチで一番お値打ちな「茨城ごはん」にこれだけでも、十分満足できそうだ。ちなみに、天然氷のかき氷も始まっている。

【お店情報】
茨城マルシェ　銀座1-2-1 紺屋ビル1F　地図