古郁 赤城ポークのつゆしゃぶと粕汁 (銀座)
少し前、古郁へやって来たものの、昼の営業をやっている様子がなく、もしや、また止めてしまったのだろうかと気にかかっていた。それで今日、確認をとやって来たわけだが、今日はちゃんとエレベーターホールにランチメニューも置いてあって、一安心。
昼のメニューは以前と変わらず、豚しゃぶ、自家製明太子、刺身定食の3種類(コースは除く)。前は刺身を頂いたし、この陽気。そこで、豚しゃぶ(1,200円)に、大好物の粕汁(100円)をつけて貰うことにする。
カウンター席で拵えられる様子を見ていると、それは大きい器を用意し始める。板前さんの大きな手で一掴み分のレタスをサッと湯通し、豚肉も結構な量を仕込む。目の前に揃ってみれば、200gはありそうな豚しゃぶにレタス、茄子にトマト、豆腐、油揚げに糸こんにゃくと、まあ具沢山で、これらが、涼しげで旨い汁にたっぷりと浸っている。なるほど、この定食に汁物がつかないのは、こういうことか。さっぱりとして嫌なクセなど微塵もなく、それぞれの素材の美味しさ。
粕汁は、定食につくものよりも一回り小さいサイズ。それでも、香りの好さと具沢山ぶりに、やっぱり好きだと改めて思う。これは付けなければ勿体ない。
これを食べていれば、絶対夏バテなんてしないだろうと思う健康的で充実したランチ。とはいえ、夏バテで食欲不振になることなんて、毎年ないんだが。
【お店情報】
古郁 銀座7-2-8 高谷銀座ビル5F 地図
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