ラ コクシネル カスベのパイ包み焼き (京橋)
ぽっかぽかの良い天気につられて、自分も機嫌がよくなってしまうなんてゲンキンなものだ。そんな気分のまま向かったのは、東京スクエアガーデンにあるラ・コクシネル。いつだって、美味しいランチ(1,350円)を用意してくれている、それこそゴキゲンな店。
ランチは2、3種類の用意があって、今日な豚のグリルに鶏肉のコンフィ、それに、カスベのパイ包み焼き。パイ包みは好物だし、それにカスベ。煮付けやフライ、唐揚げでしか、食べたことがないから、もう興味津々である。
パイ包み焼きの醍醐味は、ナイフを入れるときだろう。サクサクのパイが割れると、湯気と香りが立ち上る。バターに加えて、柔らかなスパイス香り。中には、細かくほぐしたカスベがたっぷりと入っていて、先ほどのスパイスの香りの正体は、これだと分かる。あゝ、これはワインがないのが拷問だ。
付け合せの野菜も、調理を変える等して、それぞれに香りや甘さが活きて素敵だ。ちなみに今日のスープは、ひとみ人参のポタージュ。食後にはコーヒーを頂いて大満足。
予めFacebook等で日替わりメニューを確認するよりも、伺ってからコレ!という出会いが愉しいと思う今日此の頃。勘頼りの人生も悪くない。
【お店情報】
ラ・コクシネル 京橋3-1-1 東京スクエアガーデン B1F 地図
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コメント
私も、このパイ包み焼きを食べました。
美味しかったですね。
4月末で閉店とのこと、結構通っていたので残念です。
投稿: pleia | 2016年4月13日 16:20
●pleiaさま
コメントありがとうございます。
私もFacebookで知りましたが、
いつお伺いしても気持ちよいお店だっただけに、
本当に残念ですね。
こう書いているうちに、じわじわとショックが広がってきます。
投稿: のむのむ | 2016年4月13日 21:07