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2016年7月 7日

貝縁 本日の日替わり定食 (有楽町)

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今日この味と思ったのは、味噌汁。それも、この店の味噌汁だ。正確に云えば、子供の頃食べていた味噌汁の味なのだが、この店の味噌汁は、三重県の食材をウリにしていることもあるのか、母が作る味噌汁に似ている。

 

家の味噌汁の具は、豆腐と若芽、それと大根が多かったが、小さい頃、浜辺で少し掘れば、貝が売るほど獲れていて、浅利の味噌汁や、蜆汁が食卓に上ることも多かった。懐かしく思うのは、そんな貝の味噌汁の味だ。

 

さて、貝縁。味噌汁が付く定食は、今日は意外にも2つだけで、焼魚と日替わりの「トンテキ・帆立フライ・牛肉コロッケ」のセット。此の所、ここに来るとトンテキばかり食べている気がするが、フライとのセットは初めてだ。味噌汁は、以前は小さい蛤が入っていたが、今日は大きめの蜆。赤出汁の渋みと酸味と、貝のエキスが染み出て、他に旨い味噌汁は沢山あろうだろうけど、やっぱりこの味と思う。

 

真正面にある酒用の冷蔵庫には、三重県で作る酒が中々に揃っている。三重県では定番だが、東京ではあまり見かけない「宮の雪」も(ちなみに蔵元は、キンミヤでお馴染みの宮崎商店)。昨日も、似たようなことを書いた気がするが、まぁアレだ、喉が渇く季節だからだな。

 

【お店情報】

貝縁 有楽町1-10-1 有楽町ビルB1 地図

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