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2017年9月 3日

寄鳥味鳥 (高松)

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ずっと呑みに来たい街だった高松は、やはり一泊じゃ足りなかった!

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生憎、盆休み中の土曜日。夏休みの店が多いのではと危惧していたが、これが全くの無問題。昼に高松に入って、日本一とも呼ばれるアーケード等をぐるりと散策をしたが、早い時間から開いている店もあって、実に好い。特に、こぢんまりとした飲み屋が多くあるライオン通商店街は、24時間営業の酒場があったりして(定食も500円!)素敵だ。

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この日の最初に選んだのは、一度食べてみたいと思っていた骨付鶏。好きなんだ、昔から。骨が付いた鶏もも肉。誕生日とかクリスマスとか特別な日のイメージで。関東にも店のある「一鶴」を始めとして、骨付鶏を出す店は数多あるが 地元の方に人気という「寄鳥味鳥」。商店街の中でも駅寄りの兵庫街商店街。ビルの2階。「指までしゃぶるこのうまさ」2000円位で気軽にやれる店」「区内町御用達」なんて行燈の文字がそそる。

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開店直後に伺ったが、地元の方、観光客らしき方が続々とやって来る。先ずは、目当ての骨付鶏。親鳥と若鳥があって当然両方。見た目にもぶりぶりっとした親鳥。鋏を一緒に持ってきてくれるくらいに、筋肉質。噛み応えは云うまでもなく抜群で、嚙むほどに力強い旨みがジワリ。お通しのキャベツに染み出した脂をつけて食べるのも好い。

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若鳥は、パリッとした皮の食感と、柔らかくジューシーさの共存。むっちりと引き締まっていて、旨味の濃い鶏肉。それをオーブンでじっくりと焼いて、更には塩胡椒。これが、バチッと効いて、まさに指まで旨いんだ。

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骨付鶏が来るまでに暫く時間がかかるからと、ポレサラや枝豆、冷やしトマトなど、お馴染みの料理をお願いしていたが、気持ちとお腹が落ち着いていて、ゆっくりと品書きを眺めていると、気になって来るものがある。

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それが、麻婆春雨。どう考えても異色な料理にお願いしてみたら、これが堪らなくウンマイ。一見何てことがなさそうに見えるが、肉の旨みにピリ辛さやコク味、それを吸った春雨の旨みとモノの良さ。お代わりしたいくらいだ。

 

先ずは、食べてみたかった骨付鶏を満喫して、しかも美味しい出会いもあり。けれども、昼に視察した気になる店もあるし、次の店へと向かいます。

 

【お店情報】

寄鳥味鳥 高松市兵庫町1-24 地図

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