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2017年9月10日

多美也 (高松)

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高松の「きも焼き」を知っているか。


骨付鶏を食べた後は、飲み屋が軒を連ねるライオン通商店街。先週書いた24時間営業居酒屋ぬくもりの斜向かいに、とても雰囲気のいい店を見つけた。店頭にショーケースがあって、近づいてみると、小さなアルミカップに豚肉や烏賊と千切りキャベツ、小麦粉の生地。なるほど、お好み焼きか。

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けれども、きも焼、もつ焼なんて云う馴染みはないが、飲兵衛的にそそられるメニューも。見た感じ、サイズも大きくなさそうだしと伺ってみることに。

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細長い店内の両側に、鉄板付きのテーブルがズラリ。夏休みだからだろう。恐らく店の子供たちも居て、大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんが手伝いをしている雰囲気がとても好い。

 

お願いしたのは、どうしても気になった「きも焼」の多くの人が頼むという玉子入りに、お好み焼き=イカ玉の自分なりにとメルクマールとしてのイカ焼を選択。もちろんお伴にはビールだ。

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目の前の鉄板で焼くこともできるが、奥で店主が焼いてくれるそうで、初物だからとお任せしてやって来たのがこれ。きも焼とは、鶏のレバーのお好み焼き。大ぶりのレバーが見るからにゴロンゴロン。さっくりふっくらした生地の中に、レバーの濃厚な味わい。レバーの鮮度の佳さと生地やソースの旨さで、違和感がないというよりもうんまい。

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イカ焼は、こちらも鮮度に拘って、刺身でも食べられるという紋甲烏賊を使ったもの。こちらも大ぶりでサクッとした歯ごたえと甘みが美味しい。

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地元の方は2人でお好み焼き2つに焼きそばなどと楽しまれている様子。ちなみに、もつ焼とは、砂肝、卵管、ハツのミックスだそう。冬には牡蠣入りのかき玉も登場するそう。創業は昭和36年。親子三代で通うファンもいらっしゃるそうだ。後で知ったことだが、きも焼を出す店の中でも、ここはアルコールを出す店だそう。飲兵衛さんには、こちらがおすすめ。

 

【お店情報】

お好み焼き 多美也 高松市今新町2-1 地図

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