三州屋 アジフライ定食 (銀座)
アジフライが食べたくて、やって来たのは三州屋。アジフライは好物だが、中でもここのは好きなアジフライ(1,050円)の一つだ。
尾付きの開いたものではなく、3枚下ろしの身厚の鯵。薄めの衣に歯を立てると、湯気と水蒸気がホコッと立ち上り、中からしっとりとした身が表れる。レアではなく火は入っているが、ギリギリ寸止めという絶妙な生やかさ。咀嚼していくと鯵らしい香りと甘みが広がるところが好きだ。そこへほかほかご飯と赤だし、漬物と順に放り込むと、定食としての良さを思うのだ。
今日は微妙な天気のせいか、やや落ち着いた店内。最近はサラリーマンだけでなく、ご夫婦でとか、外国からの客も多い。最近来ていないが、夜の様子はどうなのだろう。
早いもので週が明ければ、暖簾が変わる。そして、カキフライの季節がやって来る。
【お店情報】
三州屋 銀座店 銀座2-3-4 地図
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