レバンテ かきフライ (有楽町・丸の内)
今年も10月がやって来た。10月と云えば、カキフライが出始める時期。三州屋も今日からと聞くし、レバンテもそうだ。
いそいそとやって来ると、入口に「お待たせいたしました。カキフライはじめました」と云う貼り紙が目に入る。ランチメニューも「かきランチ」が入ったものだ。的矢の牡蠣を使ったフライは、10月20日頃からだそうだが、浦村の牡蠣を使ったかきフライ(1,500円)は味わえる。
ポタージュスープに続いて、かきフライが届く。ころりとした俵型に綺麗に成形されたフライが4つ。シーズン初頭だけれども、2つを抱き合わせているから、たっぷりとした大きさ。さっそくと頬張ると、軽い揚げ上がりの衣の芳ばしさと牡蠣の旨味が混ざりあって、口いっぱいに広がっていく。今年もありがとうと実家に近いあの海に思いを馳せる。
かきランチの「かきのピラフ」が、的矢と浦村のフライの食べ比べに変わっていたのが気になるが、ピラフもグランドメニューにはあるだろう。さて、今シーズンはどんな牡蠣に出会えるだろう。愉しみで仕方がない。
【お店情報】
レバンテ 丸の内3-5-1 東京国際フォーラムB1 地図
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