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2019年1月14日

Bistro COBACO (高円寺)

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ほんわかした雰囲気と旨い料理の止まり木。1周年おめでとうございます。

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パル商店街を少し南下して、左側へ抜ける路地の中。幾つか飲食店の灯が点る中に、イタリアンカラーに彩られた提灯が目に入る。温かな木彫の2階へと続く階段に誘われて上っていくと、ほんわかとした温かい空間があった。

 

若いシェフお二人で、一昨年の12月にオープン。昨年末にちょうど1周年を迎えたところ。兎に角、料理が好きな感じが伝わって来るのがとても好い。

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初めて伺ったときに、注文に悩んだ結果、いろいろと盛り合わせて頂いたら、口にするたび「おっ」と思うツマミ達がやって来た。ギュッと詰まったパテはもちろん、おからを使ったポテトサラダ風のものなら、クリームチーズやカレーの風味が気が利いているし、

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手羽先はバルサミコ煮で、ワインを飲ませる憎いやつ。

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或る日にお願いしたあさりの白ワイン蒸しなら、一人だからと少なめに作ってくれたのに、こんなにも山盛り。たっぷりとあるスープは、あさりの旨味たっぷりだし、ハーブの効かせ方も好きだ。

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白子だったら、ソテーでもフライでもなく、フリット。サックリした衣に歯を立てると、中からは絵に描いたように、とろとろと白子が溢れ出す。そこへ白ワインをくびり。ハァー、倖せだ。

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寒くなってきて、温かいものが欲しいなと思った日に、鯖と彩り野菜のトマト煮を見つけてお願い。こんもりとした野菜たちの下には、想像以上にたっぷりと入る鯖。バジルやケッパーの使い方がとても好み。食べてはいないが、彩り野菜のバーニャカウダは、一番人気だそうだ。

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カキフライって見たら、どうしたって頼んでしまう。ギュッと纏められたカリカリの衣と、混じりあう牡蠣の旨み。それに、サッパリと仕上げた自家製タルタルがとても好い。

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ドリンク類の種類は多く、ビールにワイン、サワーや焼酎、日本酒も。一番人気は、リモンチェッロのソーダ割り。先ずはの一杯に嬉しい爽やかさ。寒い日なら、ホットワインもおすすめだ。

 

営業は29時まで。一杯だけでもいいが、遅い時間でも旨い食事がとれるのも魅力。だが、料理が旨いから、1軒目をおすすめしたい。

 

【お店情報】

Bistro COBACO高円寺南3-57-7 高島店舗2F 地図

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