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2019年5月 6日

ぺるしぃ (銀座)

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ありがとう、さよなら、ぺるしぃ。

入っている僅かな予約を除いて、4月一杯でぺるしぃは閉店。記録が残っていないから正確な時期は分からないが、出会いは15年くらい前。歌舞伎座裏の秩父錦で飲んだ後、東銀座駅へ向かう途中、目に入って、とても気になったのだ。先ずはランチで伺って、とても好きになって、その後夜にも伺うようになって10数年。出会った当時、こんなにも長いお付き合いになるとは思っていなかったし、今、こんなに寂しく思うことなんて想像もしていなかった。

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最後の夜もペーストと美味しいパンでスタート。何度も頂いた定番の焼きナスと、黄色はかぼちゃ。焼き立てのパンに乗せると、その温かさでとろりと溶け出すところが堪らない。

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2皿目は、前菜的な料理と山形を始めとした季節の野菜がたっぷりと盛り込まれる。中心には、サーモンや海老を使ったテリーヌ。見た目がとても春らしく、口にすると、ふわりとサーモンの香りがして、その後、プリプリとした海老の歯ごたえや柔らかい甘みがやってくる。周りを彩るのは、スナップエンドウや西洋なばな、こごみ、白ゴーヤ、真っ赤で艶々のトマト等。瑞々しさに香り。こちらも十分なご馳走。

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メインの料理が並ぶ3皿目。最後だからとランチをやっていた当時も人気だったハンバーグ。しっかりと練ったなめらかで、ナイフを入れたときではなく、頬張ってグッと旨味がやってくるハンバーグ。シェフがよく「ねぎ焼き」と呼んでいたねぎ入りのガレットには、白海老と蕗の薹入り。サクッと小気味のいい食感に続いて、春の香りがふわりと立つ。

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炭水化物の4皿目には、彷彿させるような香り高いソースのスパゲティ。ズワイガニにオマール海老、タラバガニを使った香り高い贅沢なソースのスパゲティ。毎年2月に開催されていたブイヤベースの会を彷彿とさせて、ここで楽しんだ時のことをアレコレと思い出してしまった。

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最後はいつも盛りだくさんのデザート盛り合わせ。お菓子は全てシェフの手作り。レモンプリンにデコポンのシャーベット、アイスクリーム等々。

この店は閉店。けれども、もしかしたら、どこかでシェフの料理が食べられるかもしれないとのこと。そんな日を心待ちにして。今は、ありがとう、そしてさよなら。

【お店情報】
Bistroぺるしぃ銀座1-15-13 VORT銀座 residence 807号

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