三州屋 カツオ叩きとライス (銀座)
昼の時間が近付いてきたら、途端に鰹が食べたくなってきた。久しぶりに、高知のアンテナショップのレストラン、まるごと高知で、カツオのタタキでもとも思ったが、鰹といえば、三州屋にもあるじゃないか。鳥豆腐だって付いているし。そう思うと、気分はやはり三州屋。
相変わらず繁盛していて店内はほぼ満席だが、お姐さんと目が合うと、「ここでいい?」と一人が入れるテーブルを案内してくれた。食べたいものは決まっているけれども、一応、ホワイトボードをチラリと見遣って、カツオ叩き(1,100円)をお願いする。
鳥豆腐が付くメニューは、提供が早いのも嬉しいところ。鳥豆腐にカツオ、それにご飯や漬物が揃うと、随分と手狭になるが、目の前が好物で一杯というのは、何という幸せだろう。鰹に薬味を乗せてパクリ。続けざまに、ご飯を介して鳥豆腐。この温かみとコク。叩きとの相性抜群の素晴らしいセットだ。
席を立つ人もいれば、入って来る方も多く、相変わらずの繁盛ぶり。そういえば、紺地の暖簾も、暫くこれで見納めか。
【お店情報】
三州屋 銀座店 銀座2-3-4 地図
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