トラットリア ラ ココリコ ロティサリーチキンプレート (銀座)
久しぶりにベルビアの定点観測。鶏肉気分だったところに、今日のアロッサの日替わりランチが鶏肉と知って、もし空席があったらと思ったところ、案の定、しっかりと行列が出来ている。けれども、鶏肉ならばここがある。ロティサリーチキンのココリコだ。大山鳥を一羽丸ごと専用のマシンで焼いている様子が見られるロティサリーチキンがウリの店。
こちらも人気で、前にいらっしゃった3人組の方には席がなく、一人だった自分が都合よく滑り込み。パスタのランチセットもあるが、見向きもせずに、ロティサリーチキンプレート。時間の余裕があれば、胸肉と腿肉の両方が楽しめる1/2を食べたいところだが、今日は1/4。それでも、行って戻って1時間のランチには十分なボリュームだ。
届いたチキンは、見た目にも皮が弾けそうにパリパリ。ナイフを入れた途端にそこから湯気がふわりと立って、広がる香りとジュワッと滴る肉汁が何とも食欲を誘う。こういうものこそ熱いままと、切っては頬張り、切っては頬張り。口にしても、ハフハフとなる熱量と香りが堪らない。
塩だけの味付けでも十分だが、チリやスパイス、レモンで味を変えても面白い。骨との際を細かにほぐしたところをチキンの出汁で炊いたライスに混ぜて食べるのも好きだ。
最初に出てくる前菜の盛り合わせは、じゃがいもの冷製スープにローストポーク、キャベツと烏賊のトマト煮に、オムレツ、サラダと盛り沢山。ドリンクにデザートまで付いた充実の内容。人気なのも納得だ。
【お店情報】
トラットリア ラ ココリコ 銀座 銀座2-4-6 銀座ベルビア館8F 地図
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