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2020年1月13日

鳥久 (阿佐ヶ谷)

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代替わりして、11月にリニューアルオープン。これからもお世話になります!

上京した10数年前、通勤の便利さ等から、偶然住み家と決めた中央線沿線。現在までに何度か引っ越しをしているが、いずれも阿佐ヶ谷界隈。というのも、「仕事帰りに飲む」ことが基本の生活には、安くて旨くて、気軽な店が数多ある環境が欠かせない。そういう理想の生活が出来るのが、ここだからだ。

一番長くお世話になっている店の一つが、JR阿佐ヶ谷駅北口にある鳥久。阿佐ヶ谷駅北口といえば、スターロードを始めとして居酒屋が所狭しと並ぶエリア。その中でも人気の高い焼き鳥店だ。

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焼鳥の旨さは勿論のこと、雰囲気がとても好い店。数年前から、息子さんが入り、特にお酒を充実させ、飲兵衛の心を掴んでいたところ。焼きの修行もしている様子を見て、どきどきしていたのだ。改築中を毎日のように見守ってきたが、入ってみれば、綺麗で明るくなったこと以外、概ね以前と変わることなくて、なんだか安心。大きく変わったところは、息子さんが焼き場に立っているところ。

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メニューも概ね変わらず。絶品の「れば」は、大振りで見るからにぷりぷり。レアに焼いたそれは、口にすると、むっちりとした弾力と肌理細やさに魅了される。塩も好いが、タレも好い。甘ったるくなく、キリっとしたタレで、レバーのコク味をより深く感じさせる味わい。

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それに、「もものから揚げ」。下味をしっかりつけた竜田揚げ風のから揚げで、噛みしめると、もも肉らしい旨みがじゅわりと溢れだす。冷めても旨いもの魅力だ。

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一方で、変わったものや、新しいメニューも。つくねは、焼いているところは見えなかったが、おそらくニュースタイル。外はしっかり焼いてあるが、中はほわほわの新食感。この日はタレだったが、ぜひ塩でも頂いてみたいもの。

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メニューを見て、おぉ、これは!と思ったのは、新メニューの手羽元。ジワジワと染み出た脂がなんともそそるし、一方の焼き目の食感と香り、ホロリと骨からほどける肉。新しい人気メニューになる予感。

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ファンの方なら気になっているだろう、冷蔵庫の前に掲げてあるホワイトボードの野菜メニュー。こちらも健在。

お父さんもお母さんも、お店にいらっしゃって、相変わらず仲良く、ホールから息子さんをフォローしているのが、これまた素敵。中々お伺いできないけれど、変わらず応援しています。

【お店情報】
鳥久 阿佐谷北2-12-22 地図

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