銀座スイス カキフライ (銀座)
今週で2月も終わり。カキフライの季節も第4コーナーだなんて思うと、なんだか気持ちが急いてくる。今日は午後一で打ち合わせだというのに、どうしてもカキフライの気分。それも、洋食のカキフライ。それで、銀座スイスへ足を向けた。
戦後間もなく創業した洋食店。有名なカツカレーを始めとして、想像する洋食がズラリと並ぶ。オムレツに生姜焼きやヒレカツなどがセットになった曜日替わりのランチも好きだし、カキフライも好物だ。
カキフライは2ケ付きの小さいサイズもあるが、いつも、レギュラーサイズの5ケ付き(1,600円)。こんもりと立体的に盛り付けられてやって来るのが特長の一つだ。高温でカラリと揚げられ、目にも、香りも食欲を誘うキツネ色。ナイフを入れると、牡蠣のエキスがジュルリと溢れる瑞々しさ。それと、生まれた海が想像できる牡蠣の透明感が好きだ。
そこに、衣の芳ばしさや食感、香りが相混ざって、縦に横にと膨らむ旨味。レモンやタルタルも好いが、最近は、そのまま頂くのが一番好きだ。
カキフライの周りを彩る付け合わせのサラダのドレッシングの品の良さや、トマト味のペンネに浅利が混じっていたりするところも、洋食店らしくて好ましい。
さて、メニューから消える前に、そこにあそこ。それにしても、時が経つのが早いこと。
【お店情報】
銀座スイス 銀座3-5-16 地図
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コメント
スイスも宿題店なんですよね
カツカレー食べてみたい
カキフライはけっこういいお値段ですね
ところで新型コロナの影響で
銀座から中国人観光客が減ってるそうですが
どんな感じですか
投稿: ぶひ | 2020年2月28日 10:08
●ぶひさん
全体的にお安くはないですが、
ちゃんとしていて、とても気持ちがいいですよ。
普段から、あまり中国の方が大勢いらっしゃるところに
いかないので分かりませんが、
確かに中国からの方が減っている気はします。
投稿: のむのむ | 2020年2月29日 10:43