« 呉さんの台湾料理 本日のランチ (荻窪) | トップページ | つきのや ハンバーグ (阿佐ヶ谷) »

2021年1月 8日

蜂の子 カキフライ (築地)

R0014040001

今年初めての出社で、絶対に食べようと思っていたのが、カキフライ。年末年始と美味しいものを頂いたが、カキフライが足りない。牡蠣自体は、食べているんだ。つい先日だって、好きな居酒屋で、牡蠣と春菊の味噌鍋で燗酒を頂いて、ほくほくしたばかり。でも、カキフライが足りないのだ。

そして、ここからが悩ましい。好きなカキフライだって幾つもある。絶対に食べたいから、日替わり的に出ているのは、やめておこう。一番久しぶりのカキフライは…、そうか蜂の子。前に伺ったのは10月。年が変わって、牡蠣も随分と立派になっていることだろう。

行列の出来る人気店だが、テレワークに移行している人も多いのだろう。まだ、席に幾分の余裕がある。案内されたのは、お初の窓際の一人席。自然光が鮮やかで、中々に気持ちが好い。

先ず運ばれてくるのが、ランチのセットのスープ。今日は下仁田葱のポタージュ。仄甘くて、ぽってりと温かい。今日のような寒い日には、殊の外ありがたい。

さて、カキフライ。運ばれてきた皿を見て、思わず一人「おぉっ」と心の中で声が漏れる。これはこれは、立派な大きさ。特に太さは然ることながら、長さの立派なこと。それに揚げた衣の香り。齧り付くと、軽やかでサクサクの衣と身の旨味、エキスが交じり合って、噛むほどに口いっぱいに広がる香りと旨味。そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、タルタルソースは、仄甘く、所々で玉葱やピクルスの食感と、その後に広がる風味が好きだ。

はぁ、カキフライの欠乏は満たされた。ちなみに、今日のBランチは、ハンバーグ、天使の海老フライ、カキフライと何ともそそる盛り合わせだったが、これではカキフライ熱は治まりそうにないなぁと、ド直球でカキフライ。テレワークが続きそうな今日此の頃、また、カキフライが足りない日が来そうで、悩ましい。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

|

« 呉さんの台湾料理 本日のランチ (荻窪) | トップページ | つきのや ハンバーグ (阿佐ヶ谷) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 呉さんの台湾料理 本日のランチ (荻窪) | トップページ | つきのや ハンバーグ (阿佐ヶ谷) »