蜂の子 カキフライ (築地)

そろそろ、蜂の子のカキフライも終わりじゃないだろうか。大好きな洋食系のカキフライの一つ。もう一度食べなくては後悔しそうとやって来る。外のランチメニューには、カキフライの文字はなかったが、ガラス戸から店内を見ると、壁にカキフライの写真が見える。よし、まだ大丈夫だと扉を開ける。
お願いするとすぐに運んでくれるセットのスープは、コーンポタージュ。スープとして定番だがここでは初めて。淡い黄色が春らしい。それに素材を活かした柔らかい甘みが素敵。
さて、カキフライ。食欲を駆り立てるキツネ色の山と、その横に牡蠣殻にたっぷりと入った自家製のタルタルソース。それにしても、さすが3月。丸々と胴回りも立派なカキフライ。今シーズンであった中でも一番の大きさだ。これは2口では絶対無理だと3つに分けたが、それでも口がいっぱいになるくらい。
頬張ると、軽やかでサクサクの衣と身の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。まぁ、身の美味しいこと。だからこそ、そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、タルタルソースは、何となく玉子が多め。たっぷりと付けて満腹至福、大満足。
帰り足で、中村家さんの鍋メニューが気になって、確認すると、うれしいことにまだ継続中の様子。あるうちに来たいなぁ。
【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図
| 固定リンク
コメント