テンポラネオ食堂 日替わり定食 (荻窪)
緊急事態宣言が明けて、営業を再開したテンポラネオ食堂。在宅勤務になって出会ったお気に入りの店の一つ。昼も夜も、拘りの日替わり定食(1,200円)1本のみ。目立たない場所にあるし、お一人で拵えるため、少々時間がかかる場合もあるが、この定食を目当てに客が絶えずやって来る。
今日の内容は、豚ロース肉の生姜焼き、きのこのめかぶ和え、いわし丸干し焼き、土鍋で炊いた雑穀ごはん、野菜たっぷりの味噌汁に、自家製ぬか漬け。いつ来ても、上質で健康的なところが好い。味噌汁には、10種類以上の野菜が入る。トマトやズッキーニ、今日はアボカドまで。素材によって大きさなどを変えているからだろう。違和感がないというよりも、素直に美味しい。
中でも好物は、最初に伺って、とても印象的だったいわし丸干し焼きと玉子焼き。丸干しなら、頭から尻尾まで食べられるもので、ガブッと齧り付くと、身と脂の濃い旨味、香りにグッと来る。玉子焼きは非常にシンプル。必要な味付けだけキチンとされていて、口当たりも滑らか。もっと食べたいくらいだ。
感染症対策もばっちりで安心。ちょっと居住まいを正したくなるような、それでいて、ゆったりとぬくもりがあって優しい。定期的に来たくなる。
【お店情報】
テンポラネオ食堂 荻窪5-18-9 杜ビル 1F 地図
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