阿波や壱兆 田舎ぶっかけ (阿佐ヶ谷)
今日は絶対に半田そうめんで、ツルツルっと行こうと決めていた。先日改装のために食べ損ねた、鯖缶トマトつけ麺とか愉しみだなぁと思って家を出る。
ところが、外に出ると日は陰っているし、風も吹いていて少し涼しい。これなら、温かい麺もいいかもなぁ。前に美味しくいただいた温かい田舎ぶっかけ。あの椎茸の煮たの旨かったなぁ…なんて考えていると、俄然、温かいそうめん熱が高まって来る。
やって来ると、カウンターのみの小さな店だが、ほとんどの席が埋まっている。最近、認知されてきたという店の方の話を聞いたが、なるほどなぁと実感する。半田そうめんが認知されてきたことは、ファンとしてとてもうれしい。
お願いしたのは、やっぱり田舎ぶっかけの温かいもの。調子に乗って、椎茸のトッピング。店の方から、「初めから乗っていますが?」と聞かれるが、たっぷりと愉しみたいのだ。
さて、届いた田舎ぶっかけ。オーナーのお母さんが食卓に出していたものを再現したもので、そうめんの上に、錦糸卵に鳴門わかめ、かにかま、椎茸、青ネギが乗ったもの。先ずは、出汁を頂くと、温かくて旨味とさっぱりさとの塩梅が好い。そして、ズズズッとそうめんを啜り上げれば、つるつるでモチモチの存在感が口いっぱい。
結局、トッピングの注文は飛んでしまったのだが、甘い椎茸はやはりツボ。椎茸の味わいと甘さがとても好きだ。次こそ倍に。そうだ、他のそうめんに、椎茸トッピングもありかもしれない。どんどん深みにはまりそう。
【お店情報】
阿波や壱兆 バイパス店 阿佐谷南3-2-3 ローレルビル 1F 地図
| 固定リンク
コメント