Capio 自家製チーズとホエー酵母パンのサンドウィッチ (阿佐ヶ谷)
暫く休業していたCapioが、今日からランチの営業のみ再開するとの知らせを聞いて、すわ、行かなくては!とやって来た。阿佐ヶ谷駅の北側、アーケードを抜けて100mほどにあるイタリアンレストラン。洒落た料理というよりも(失礼!)、南イタリアの屋台などで食べられる郷土料理が中心。写真映えはしないが、とにかく旨い。気軽で大好きな店の一つだ。
今回の営業は、通常出しているものではなく、サンドイッチ。ここ数年取り組んでいる自家製のチーズと、ホエー酵母で作ったパンを使ったものだそう。白かび、モッツァレラ、ウォッシュの3種類。チーズに合わせて、他の具も変えてあって、どれにするか悩ましい。
サンドイッチの前に、セットのスープがやって来る。マスク越しにも届く香りがもう旨い。キャラメルのような色だが、聞けばキャベツのスープだそう。思わず噛みたくなるような濃厚なスープ。自然な甘みと温かさが、何とも美味しい。
そして、サンドイッチがやって来た。お!サンドイッチというよりも、ハンバーガーのような造り。それにこの厚み、ボリューム満点。ガブリとかぶり付くと、チーズの他、紫キャベツのマリネのザクザクとした食感と酸味、バジルペーストの香りなどが、あちらこちらからやってきて、賑やかなこと。それにパン自体がとてもいい。味わい自体はシンプルだが、もっちりとした食感と滋味深さ。アツアツのフライドポテトとピクルスがセット。
食後には、コーヒーと小菓子を。今日はホエーで作ったゼリーで、さっぱりとした酸味が食後にうれしい。
再開を待ち望んでいた人が多いのだろう。ひっきりなしに馴染らしい客がやって来る。そうだよねぇ。早くいつもの料理でワインといきたいが、先ずは、お二人がお元気そうで何より。
【お店情報】
Capio 阿佐谷北2-36-1 地図
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