呉さんの台湾料理 本日のランチ (荻窪)
荻窪の商店街のドンツキあたり。ランチは、平日の水木金しかやっていない評判の店がある。昼を食べた後に、前を通りがかると、評判どおりに、席が空くのを待っている人が並んでいて、いつか行ってみたいと思っていたところ。
11時50分頃に店の前に着くと、行列はなかったが、「只今満席です」という札が出ている。うむ、やはり時間をずらすか、予約をするしかないか。それでも、この辺りなら、旨い店がたくさんある。先日感激したクレエルもそうだし、クレープリーのコムデジュルノー。すっかり定番になった呉さんの台湾料理もそうだ。
今日のランチを確認すると、かなり好みだ。茄子とトマトの豚肉炒めに、れんこんとザーサイの炒め、ファンの中華粥は漢方の粥とある。
厨房から、チャーッと油を熱する音が聞こえてくると、程なく料理が届くというところも好きなところだ。艶々の茄子に、熱が入ってとろりとしたトマト、そして、それらの旨味を纏った豚肉の旨いこと。
一方で、れんこんとザーサイは、あっさりとした仕上げで、歯応えの違いが面白い。そして粥の香りの良さ。何が入っているかは全く分からないが、やわらかいが香り高く、口にすると、染み込むような滋味と温かさ。おかわり可というのもうれしい。デザートには、杏仁豆腐。
以前から人気だったが、今日は満席で入れなくなる人も出る繁盛ぶり。寒くなってくると、ますますこの粥が恋しくなってくるだろうな。
【お店情報】
呉さんの台湾料理 天沼3-1-15 地図
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