ぷちぽわ 寒ブリのムニエル (荻窪)

昨年訪ねて、また伺いたいと思っていたぷちぽわ。荻窪駅から近いが、路地の真ん中にあって、入口も少し分かりにくいビストロ。思い切って扉を開けてみると、心地の好い空間と料理が迎えてくれる。
ランチは、先日頂いたビーフシチューが定番で、日替わりの肉料理と魚料理が1種類ずつ。ビーフシチューは美味しく頂いたが、隣の方が召し上がっていた魚料理もとても美味しそうで、今日は肉か魚を頂こうと思って来た。肉は若鶏のソテー、魚は寒ブリのムニエル。これなら、やっぱり寒ブリだ。
最初に届くのが、サラダとスープ。おそらく自家製だろうドレッシングや、スープのやさしい旨味と香りにホッとする。続いて届いたムニエルは、思わず「わぁ」と声が漏れそうになる美しさ。彩りの綺麗な付け合わせの野菜に、香草の緑が鮮やかなソースと対照的な赤いトマトのソース。鰤は脂がのってふっくら。季節のご馳走。
静かだった店内も、12時を回って暫くすると、続々と客が来る。皆、なんとなく地元の旨い洋食屋に来るような、ニコニコとした雰囲気なのが感じ好い。壁には、夜のメニューが掛けられているが、メニューにも値段にも興味津々。メニューを見ながら「夜来るなら、これとこれを頼んで…、ワインは…」なんて妄想するのもまた楽しい。そのうち現実に。
【お店情報】
ビストロぷちぽわ 荻窪5-23-7 加藤ビル1F 地図
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