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2022年10月 5日

ムスビ 鰤塩焼定食 (阿佐ヶ谷)

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今日は昼休みに係る予定の打ち合わせ。予め決まっていると仕方ないと思えるもので、短い時間で行って帰ってくることができる店を考える。洋食や中華というよりも、今日は和食。それなら、ムスビだと足を向ける。

阿佐ヶ谷の人気酒場の姉妹店としてオープンした店。魚料理がウリで、ランチタイムも魚を使ったメニューが並ぶ。とろ鯖味噌煮も美味しかったし、刺身となめろう、いわし明太がセットになったとろ鰯まみれ定食も、いわし好きには堪らなかった。今回は、鰤。煮付けもあるが、炭で焼いてくれる塩焼定食をお願いする。

鰤は生から調理するから、少し時間がかかりますとのことだったが、それを待つくらいの時間はある。後から来た客の丼メニューなどが先に提供される中、旨い焼魚を想って待つと、気持ちまでゆったりと余裕出てくるというものだ。

「お待たせしました~」と届いた鰤は、厚みがある立派なサイズ。箸で割ると、ほわりと立ち上る湯気。堪らず口に運ぶと、炭の香りが芳ばしいし、噛むと身と脂の旨味と塩気が口に広がって、そこへご飯。ほう、倖せだ。

青菜のお浸しや冬瓜の煮物、漬物と、あおさの味噌汁がセット。鰤の塩焼は、ご飯にもいいが、酒の肴にしても好いよな…なんてついつい考えてしまうのは、日本酒のメニューが目の前の黒板に書いてあるから。夜の肴の品書きも秋らしくなってきたし、また夜にも来なくては。

【お店情報】
ムスビ サカナとメシとサケ 阿佐谷南1-11-2 麻生商会阿佐谷モト・ルーム 地図

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