コムデジュルノー 本日のガレット (荻窪)

久しぶりに、コムデジュルノー。荻窪駅の北口。呉さんの台湾料理や、カフェクレエルなど、美味しい店が並ぶことぶき通り商店街のあるクレープリー。ガレットはその日次第で、貼りだされた料理の写真は、どれも彩り豊かで千差万別。セットのスープも印象的。
カウンターには間引かれた4席と、奥には2人用の小さなテーブルが2卓の小さな店。カウンターには、先客がお二人。反対側のカウンターの端に腰を掛けて、今日のメニューに目を向ける。
メニューには、海老や豚バラのコンフィ、梨のシーザーサラダや、イチジクをメインにしたものと4種類。それに、スープか前菜をセットにすることができて。スープも、アボカド、とうもろこし、牛蒡と3種類。季節がたっぷりと盛り込んであって、悩ましいことこの上ない。
スープは牛蒡の温かいポタージュを。ほくほくとした牛蒡と、皮や皮と実の間までが脳裏に浮かぶような素材感。秋の到来を感じさせる。
そして、ガレットが届く。迷いに迷ってお願いしたのは、豚バラのコンフィや、キャロットラペのガレット。相変わらず、ハッとする美しい盛り付け。生地はパリパリで、中にはカマンベールチーズが入って、とろーりもっちり。そして、プルーンのソースの甘みと酸味が、豚バラにとても良く合って、ワインをお願いしたくなる。夜なら、前菜も単品でお願いして、ワインをお願いするというのもいいなぁ。
女性客が多いかと思いきや、男女は半々。一人でふらっと入って来る方が多いよう。他のガレットも食べてみたいし、もう少し頻度を上げて来てみたい。
【お店情報】
comme des journaux 天沼3-30-2 1F 地図
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