鳥ぎん やきとりランチ (荻窪)
気が付いてしまうと、居ても立っても居られないことがあるが、今日は正にそう。最近焼鳥食べてないなぁ…なんて思ったら、もう焼鳥を欲して仕方がない。ランチで思いつくところといえば、荻窪の鳥ぎん。昼の営業は、火・水・木のみだが、今日は水曜。ついている。
荻窪駅の北口の東側。昭和のままの雰囲気が残る個人店が並ぶ界隈。鳥ぎんの本店は老舗だが、こちらも創業50年を超える古い店と聞く。
鳥ぎんと云えばの釜めしのランチもあるが、今日の目当ては焼鳥だ。たれか塩かのいずれかで5本。内2本が、たれと塩で内容が違うが、酒ではなくご飯ということもあるし、ここならたれだ。
もやしのおひたしと漬物が届いて、続いてやきとりが届く。シュッとした洗練された佇まい。やきとりにねぎま、獅子唐と正肉の「はさみ」に、レバーとつくね。肉の旨さはもちろんだが、甘さを抑えたキリッとしたたれが好い。艶々のご飯と赤出汁。それに漬物。漬物の旨い店は大好だ。
小体で古くはあるが、清潔で、良き焼鳥を今に伝えているところが素敵。荻窪の焼鳥と云うと、特に夜は他の店に押されがちだが、この好さは是非続いてほしいと願う。
【お店情報】
鳥ぎん 荻窪店 上荻1-6-14 地図
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