エスコンフィールド北海道 銀座三州屋 (北広島)

鳥豆腐をつつきながら、野球を見る日が来るなんて。
元々、エスコンフォールドには来るつもりだったが、銀座三州屋が飲食フロアに入ると聞いて、他のところはさておいても、絶対に寄りたいと思っていた。

伺ったのは4月1日。プロ野球が開幕して最初の土曜日ということもあって、開場の10時(試合開始時間14時)にはすでに行列が出来ていたらしい。先ず自席を確認して場内散策してみたが、やはりどこも行列。この様子なら、試合途中に抜け出して飲食フロアに行くのが良さそうだと、ひとまず売り子さんからビールを買って試合観戦。屋根はあるが、光がたっぷりと入るためか、明るくてとても気持ちいがいい。

銀座三州屋があるのは、七つ星横丁という、全国から選りすぐりの飲食店が10軒集まるエリア。それぞれの店に座席もあるが、フードコートのように共有スペースがあって、いろんな飲食店の料理が楽しめる仕組み。三州屋の飲食スペースは一杯で入れず残念。

料理は、鳥豆腐など、お馴染みのものもあれば、球場で食べやすく盛り付けた海鮮のっけ丼や、日ハムの選手とタイアップした球場ならではのものも。購入したのは、鳥豆腐と金目の煮付け、エスコンフィールド店オリジナルのつまみ3種のせ。球場フードとしてはかなり渋いが温かい汁ものや和食があるのは、とても好い。鳥豆腐の味は、お馴染みのじんわり沁みる馴染みの味。感慨一入。

三州屋には、ドリンク専用レジがあるのがポイント。おかわりも、ほぼ並ばなくていいのが素敵。球場オリジナルのきつねのレモンサワーは、すっきりとしつつもレモン感もあって好きな味。よく銀座三州屋を北海道に呼んでくれたし、よく答えたと思う。オープンしたてて、球場全体としても、まだ不慣れな様子もあったけれど、次伺うときには、きっちり修正されてそう。次伺うのも楽しみなのだ。

ちなみに、エスコンフィールドは、試合がなければ、野球の観戦チケットを買わずとも、無料で入場できるし、試合がある日でも、入場券を購入すれば、飲食フロアにも入れるし、席がないけれど観戦自体は可。入場券は800円から1,200円と、観戦チケットと比べてかなり安く、野球にはそれほど興味はないけれど、という方には、こちらがおすすめかも。
【お店情報】
銀座三州屋エスコンフィールドHOKKAIDO店 地図
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