田舎亭はなれ 鮭の西京焼き (阿佐ヶ谷)
ここ数日、ある店のランチメニューに、あさりと玉子の炒め物があって、すごく気になっていたから、今日あるだろうかと行ってみたが、生憎今日はメニューから消えている。さてどうしよう。
今日は暑いくらいだし、カレーなんてどうだろうと思ったが、並びにある、田舎亭はなれのメニューを覗くと、鮭の西京焼きや鯖の味噌煮などが目に入る。うん、やっぱりここかなぁ。好きな店には、ついつい惹かれる。
お願いしたのは、鮭の西京焼き。運んでくれたお茶を飲むと、あぁ、もう冷たいお茶だ。それに続いて、厨房から好い香りが漂って来る。漬けた魚が焼けるときの芳しさ。慎重に様子を見ながら焼いてくれているのを見ていると、こちらの届くのが待ち遠しくて仕方ない。
届いたのは、焼魚とおばんざいの盛り合わせに、ひじきと大豆の炊き込みご飯と小鉢、味噌汁がセット。来るたびに、違うご飯というのも好きなところだ。良い香りを漂わせた焼魚は、ふっくら風味も良く、じんわり旨味が広がっていく。しっかりと焼かれた皮目もごちそう。
それに、おばんざいも、出汁巻き玉子に高野豆腐、お浸しに白和え、インゲンの胡麻和え、大根の甘酢漬け、艶々の黒豆と盛り沢山。一つ一つは僅かな量だが、いろいろと楽しめるのはやはり好きだ。12時を回ると、ランチを召し上がる方、お弁当を買っていく方とで大忙し。次伺うのも、また楽しみだ。
【お店情報】
京都祇園 石堀小路 田舎亭 はなれ 阿佐谷南1-16-12 地図
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