はまの屋パーラー たまご・サンドゥイッチ (有楽町)

はまの屋パーラーへ来る。本当は、三州屋でアジフライでもと思っていたが、迫ってきたビルの建て替えのことを考えると、行けるうちに行っておいたほうがいいんじゃないかと考えて。
夏休み期間中でもあるし、混んでいるかもと思って来たが、店に入ると空席になったばかりの席が見える。「席をつくりますので、少しお待ちください」と、すぐに片づけてくれる店員さん。お礼を言って程なく、席に案内してくれた。
食べるものは決まっている。たまご・サンドゥイッチの半分だけトーストだ。今日は手前がそのまま、奥がトーストしたもの。さて、どちらから食べようか。先ず手前のそのままのほうを手にとる。指が沈むパンの柔らかさと、パンを通しても感じる焼き立ての玉子の温かさ。そう、これが好きなんだ。
次はトーストを手に取って頬張ると、こちらは、カサカサと香ばしいパンとやわらかい玉子のコントラストが好い。最近はそのままの方が好みだったが、今日はトーストかなぁ。トーストした感じがとても好み。
この店の雰囲気を味わうのも、もしかすると最後かもしれないなぁ…なんて思うと、いろんなことを思い出す。友人たちと来たこと。一時閉店して再開したときのこと。後、忙しいときほど、よくここに逃げ込んだこと。日比谷にも店があるからサンドゥイッチは食べられるけれども、この雰囲気に浸りに、また来れるといいのだけれど。
【お店情報】
はまの屋パーラー 有楽町店 有楽町1-12-1 新有楽町ビル B1F 地図
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