鳥ぎん やきとりランチ (荻窪)

サンドイッチだとか、この暑さなのにシチューだとか、いろいろと食べたいものは浮かんだけれど、行きついた先は、やきとりだった。荻窪の鳥ぎん。ランチは火曜と水曜のみで、8月は更に限定的な営業だが、今日はその営業日だ。
荻窪駅の北口の東側。昭和のままの雰囲気が残る個人店が並ぶ界隈。鳥ぎん本店は老舗だが、こちらも創業50年を超える古い店と聞く。
鳥ぎんと云えばの釜めしのランチもあるが、今日の目当ては焼鳥だ。たれか塩かのいずれかで5本。内2本が、たれと塩で内容が違うが、酒ではなくご飯ということもあるし、それならたれだ。
やきとりにねぎま、獅子唐と正肉の「はさみ」に、レバーとつくねと端正なやきとりが5本。肉の旨さはもちろんだが、甘さを抑えたキリッとしたたれが好い。艶々のご飯と三つ葉が香る赤出汁。もやしのお浸し。それに漬物。漬物の旨い店は大好だ。
カウンターの両隣の方は、お二人とも釜めしランチ。炊き上げるのに20分かかるというから、お願いしたことはないが、釜めしやおこげの香りが堪らなかった。時間が許すときに必ずや。
【お店情報】
鳥ぎん 荻窪店 上荻1-6-14 地図
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