客家亭 蝦水餃子セット (荻窪)
以前荻窪駅の西口でランチを食べた後、路地に入ったりして散歩をしていたら、台湾料理店を発見。しかもランチをやっていて、いつか来てみようと思っていた店があった。それが、客家亭。ランチメニューを見ると、付箋で書き足された、蝦水餃子がなんだか気になる。
店に入ると、テキパキと働く女性が迎えてくれた。先日見かけた方だ、きっと女将さんに違いない。手渡されたA4サイズのメニューには定食や麺類などがズラリ。一通り目を通したが、やっぱり気になるのは蝦水餃子だ。
案内されたカウンター席には、厨房から忙しなくいろんな音が聞こえてくる。ちょうど炊飯器が目の前にあって、「ご飯これくらいでいい?」と女将さん。あちこち目配りが利く方だ。
そうこうしていると、定食が届く。ご飯にスープ、麻婆豆腐にザーサイ。そして、丸々とした水餃子のボリューム。見るからにむっちりとはち切れそうなところに齧り付くと、もちもちの皮の中から、ゴロッと大振りの海老と、ニラ入りの肉餡。成程はち切れそうなわけだ。しっかり味付けもしてあって、そのままバクリといっても、ご飯がすすむ。
一方で、豆腐とかき玉のスープは、ふわふわとやさしい味。麻婆豆腐も親しみやすい味で、緩急の差もいい感じ。
それにしても、ボリューム満点。さっぱりとした接客も気持ちよく、気軽な中華気分のときに、また来てみよう。
【お店情報】
客家亭 上荻1-16-10 地図
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