2025年10月24日

ハーマーズグリル 肉バルの麻婆豆腐 (阿佐ヶ谷)

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本当は、先週ハーマーズグリルに来るつもりだった。というのも、平日限定の週替わりランチが、好物の厚切りトンテキだったからだ。生憎予定が合わず、訪ねることができなかったが、今週の週替わりは、肉バルの麻婆豆腐。きっと肉をたっぷりと使った麻婆豆腐だと思うが、やはり実際に食べてみなくては。

カウンター席に腰を下ろして待っていると、何やらジュッー、バチバチという音が聞こえてくる。麻婆豆腐なのにこの音――と思っていると、なるほど石鍋を使っているんだ。「鍋が大変熱くなっていますので」と運ばれてきた麻婆豆腐は、熱々に煮えたぎり、湯気とともに立ち上がる香りが堪らない。

赤ではなく、深みのある黒みのある黒褐色、甜麺醤をベースにしているそうで、食べてみると、辛みよりもコクが際立つ。ゴロゴロと入った牛すじと相まって、どこかビーフシチューを思わせる味わいだ。ほどけるほど柔らかな牛すじと、絹ごし豆腐のなめらかさとの相性も見事。

シャキシャキのサラダに、野菜のマリネや鳥ハム、ライスとスープ、デザートも付いた充実のランチ。いつ訪ねても口福になれるし、接客の心地よさも相変わらず。定番のハンバーグやステーキも美味いが、週替わりも楽しみもまた、この店の魅力の一つ。

【お店情報】
Meat Kitchen HARMER's GRILL 阿佐谷南3-37-5エレガント阿佐ヶ谷 201 地図

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2025年10月 3日

紅矢 ビーフシチュー (阿佐ヶ谷)

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朝、北向きの自室の床が冷たく感じる今日この頃。どうしても、温かいものが食べたくなる。今日は、鍋や煮込みハンバーグ、それにビーフシチューだ。昼休みのうちにやりたいことを考えると、今日は紅矢でビーフシチューだ。

紅矢は、食品製造会社が直営している、グラスフェッドビーフのステーキやハンバーグがリーズナブルな人気店。やはり、ステーキやハンバーグが人気だが、個人的に好きなのは、ステーキをパンで挟んだステーキサンドや、今日の目当てのビーフシチュー。

このビーフシチューの好きなところは、パッと見では分かりにくいが、牛肉と野菜がゴロゴロと。これほどたっぷりと牛肉が入るビーフシチュー見たことないというくらい。牛肉はすね肉だろうか、スプーンを入れると、ほろりと解けるやわらかさ。さらにとご飯との相性がバツグンというのも好ましい。

一人悦に入っていると、隣の方のカレーソースハンバーグが届いて、その香りに心を奪われる。それに大盛ご飯は完璧。鉄板の威力ってやっぱりすごい。やはり湯気はごちそうだ。

【お店情報】
紅矢 阿佐ヶ谷店 阿佐谷南1-12-5 レミントンハウス阿佐ヶ谷 地図

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2025年9月26日

焼肉あまね ユッケジャンスープランチ (阿佐ヶ谷)

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先日阿佐谷パールセンターを歩いていたところ、新たな「ユッケジャンスープランチ」を発見。その店は、以前「タンカルビランチ」をいただいた「焼肉あまね」。こぢんまりとしていながら、良質な印象を受けた店。しかも好物のユッケジャンスープと聞けば、居ても立ってもいられないというものだ。

店内のランチメニューには、ユッケジャンスープは書いておらず、聞いてみると「大丈夫ですよ」とのこと。

すぐにサラダとキムチが届き、しばらくして熱々のスープとご飯が運ばれてきた。「器も熱くなっていますので、お気を付けて」ということだったが、本当に熱々。やけどしないように、フウフウと冷まして口に運ぶと、辛みと旨味がしっかりとあるのに、雑味がなくさらりとした味わい。ワラビやぜんまい、もやしなどが中心だが、美味しい牛肉も入っていて、これが美味さの秘訣なのだろうと想像する。

12時を過ぎると、続々と客がやってきて満席に。女性の一人客が中心というのも、この店の清潔感や、焼台を独り占めできる点が理由だろう。石焼ビビンバのランチも始まり、こちらも人気の様子。他の焼肉ランチも気になるし、また訪ねたい店。

【お店情報】
焼肉あまね 阿佐谷南1-17-17 マガザン阿佐ヶ谷2 2F 地図

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2025年7月 9日

焼肉あまね タンカルビ定食 (阿佐ヶ谷)

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暑いせいか、今日は無性に肉が食べたい。しかも、ステーキよりも珍しく焼肉気分。阿佐ヶ谷や荻窪には、有名店を含め焼肉店が多くあって、どこに行こうか迷ってしまう。一人でも入りやすく、午後の予定も考慮して選んだのは、阿佐谷パールセンター商店街にある「焼肉あまね」。

もともとは高円寺にあった店で、1年ほど前に阿佐ヶ谷に移転。以前ランチは曜日限定だった記憶があるが、最近は毎日営業。ランチメニューも増えて、気になっていたところだ。

ビルの外階段を上って2階へ行くと、店内は想像していたよりもこぢんまりとした店。カウンターが6席(焼台は3台)。テーブル席が2卓。既にテーブル席は満席という盛況ぶり。案内されたカウンター席に腰を下ろす。

ランチメニューを確認すると、カルビやロース、ハラミにタンカルビの焼肉ランチ、サムギョプサルにビビンバもある。タンカルビは食べたことがないなぁと、こちらをお願い。

タンカルビとは、いわゆる「タン下」などと呼ばれている部位だそう。見た目にもタンながら、ほどよく脂が乗っている。それにしても、肉が焼けていく光景というのは気分があがる。「チリチリ」と焼き上がっていくたび、気分が高まる。焼き上がったところを頬張ると、タンの食感なのに、脂を感じる食べ応え。これ好きだ。

サラダにスープ、自家製のナムル2種類がセット。このタンカルビは、この内容で1,150円という値段もうれしいところ。一人でも入りやすいし、スピード感も良く、清潔で気持ちがいい。焼肉気分の日に、また来てみよう。

【お店情報】
焼肉あまね 阿佐谷南1-17-17 マガザン阿佐ヶ谷2 2F 地図

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2025年5月20日

N9Y Butcher's Grill New York ローストポーク (銀座)

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厚みのある豚肉が食べたい気分。けれども、大好きだった朔月のトンテキはなくなってしまったし、ハンバーグはあるけれど、ポークステーキはなくなったという店もある。どこかになかっただろうかと考えて思い出したのが、「N9Y BUTCHER'S GRILL NEWYORK」。銀座通り沿いにある肉推しの店だ。ランチメニューも、ハンバーグやローストポーク、チキンステーキなど、肉料理が中心に並ぶ。

パーティなども出来る広々とした店内を活かして、ランチタイムには、サラダやスープ、ご飯、ソフトドリンクなどが、セルフサービスで食べ放題というスタイル。しかもランチは1,150円~と、今時の銀座では驚きの価格。近隣に勤める方々、しかもグループ客が目立つのも納得だ。

サラダやスープなどをよそってしばらくすると、ローストポークが運ばれてくる。手のひらほどの大きさの豚肉が2枚。綺麗なピンク色に仕上がっていて、ナイフを入れるとしっとり柔らか。添えられたソースがまたいいアクセントになって、2枚ともペロリ。肉への欲求はしっかり満たされた。

サラダバーは新鮮で補充も早く、ドレッシングの種類が豊富。ご飯も玄米と白米の2種類用意されているし、コーヒーや紅茶は、テイクアウトカップも用意もある。人気なのも頷ける、日常使いにいい店だ。

【お店情報】
N9Y BUTCHER'S GRILL NEWYORK 銀座店 銀座2-6-8 B1F 地図

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2025年5月14日

紅矢 ロースステーキ (阿佐ヶ谷)

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今日はどうしたって肉。肉といえば、ハンバーグやしょうが焼きだって、焼鳥などいろいろあるが、今日欲しているのは、もっと肉らしい肉。そうなると、やはり選ぶのはステーキだ。

気軽でリーズナブル、そして美味いステーキが食べられる店といえば、紅矢だ。食品製造の会社が直営していて、グラスフェッドビーフのステーキやハンバーグが手頃な価格で楽しめる地元の人気店。昨今の物価高の影響で多少の値上げはあったものの、それでも十分リーズナブル。加えて、お店の方の働きぶりや、提供されるスピード感も良く、とても好感の持てる店。

メインは、鉄皿で提供されるハンバーグとロースステーキが2枚看板。今日はもちろん、ロースステーキだ。

「お待たせしました~」の声とともに、ジュージューと音を立てながら、鉄板に乗ったステーキが登場する。高級ではないが、隠し包丁が丁寧に入っていて食べやすく、しっかりステーキらしさが一方で、脂は控えめで大人になるとこれくらいがちょうどいいバランス。ミニとは名ばかりのしっかりとしたサラダも、いつもながらうれしい。

値段が上がったけれども、正午を過ぎると続々とファンの方が集まってくる。この店には、価格だけでは語れない確かな魅力がある。

【お店情報】
紅矢 阿佐ヶ谷店 阿佐谷南1-12-5 レミントンハウス阿佐ヶ谷 地図

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2025年3月17日

ハーマーズグリル ポークステーキ (阿佐ヶ谷)

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今週は、「ハーマーズグリル」の平日週替わりランチを食べようと決めていた。なぜなら、今週のメニューはポークステーキ。厚切りの豚肉は、言うまでもなく大好物だ。今週は祝日があるため、訪ねるチャンスは月曜日か金曜日。それなら今日だ。善は急げ、というではないか。

3月から店主が一人で切り盛りするようになり、営業日や提供スタイル等、いくつか変更。ランチタイムは前金制になり、週替わりもワンプレートでの提供に。それでも、厨房から聞こえてくる肉を焼く音、立ち上る香ばしい香りは、変わらず食欲を刺激する。

運ばれてきたポークステーキは、堂々の200gだそうだ。見るからに厚みのある大振りの肉を頬張ると、ジューシーでやわらかくて、噛むほどに旨味と脂の甘みがじゅわりと広がる。そこにガーリックの風味がきいたソースが絡み、芳ばしい豚肉の美味しさを引き立てる。肉を食べてる喜ぶが存分に味わえる一皿。

ワンプレートになっても、内容の充実ぶりは変わらない。たっぷりのサラダに鳥ハム、野菜のマリネ、スープ。デザートにはオレンジ。そして、変わらず気持ちのいい接客。やっぱり肉の気分なら、ここを外せない。

【お店情報】
Meat Kitchen HARMER's GRILL 阿佐谷南3-37-5エレガント阿佐ヶ谷 201 地図

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2025年2月27日

スーペルバッカーナ グリルポーク (銀座)

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久しぶりにガッツリと肉を食べたい気分。出社日ならまず「コクシネル」が思い浮かぶが、他にどこかいい店がなかっただろうか。あれこれ考えていると、ふと「スーペルバッカーナ」を思い出した。以前、肉気分のときに伺っていたシュラスコの店だが、平日のランチタイムには、肉のグリルプレートもある店。店の前まで足を運ぶと、今も平日ランチがあるようで、そのままエレベーターで10階へ。

久しぶりに訪ねたが、大きくとられたガラス窓からの眺めは変わらず開放的で気持ちがいい。それに、思っていたよりも混み合っておらず、ゆっくりと食事ができそうだ。もちろん、グループでシュラスコを楽しんでいる方もいらっしゃるが、こちらは目当ての平日ランチ。チキンにポーク、イチボステーキ、ハンバーグなどが1,000円からという、今どきの銀座では驚きの価格設定。

注文したのは「グリルポーク」(1,000円)。先ずセットのスープとサラダが運ばれてくるが、サラダは「セット」と呼ぶには申し訳ないほどのボリューム。新鮮な野菜がふんだんに盛られ、見た目の華やか。

そして、熱々の鉄板にのってグリルポークが登場。ソースをかけると、ジュッと弾ける音とともに、脂とソースが跳ねる熱々ぶり。それにしても想像以上のボリューム感。メニューには180gとあったが、実際にはそれ以上ありそうな盛りのよさ。焼いた香ばしさと程よく脂がのった豚肉の旨味が、肉欲求を満たしてくれる。

シュラスコには、サラダやスープ、パスタやドリア、カレー、デザートなどのビュッフェがつくが、平日ランチでも、+800円で追加可能。食べ応えがあるビュッフェで、時間が許すようであればおすすめ。ただ、仕事途中のランチなら、ボリューム的にもグリルランチだけで十分な満足感。こうなると、他のグリルメニューも気になって来る。

【お店情報】
スーペル バッカーナ 銀座2-5-19 PUZZLE銀座 10F 地図

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2025年1月22日

大地 牛すじ煮こみ (阿佐ヶ谷)

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先週末、南阿佐ヶ谷駅近くを歩いていると、以前はイタリアンだった店舗が、焼肉店に変わっていることに気がついた。そして昨日、その焼肉店がランチタイムも営業していて、プレオープン記念で、特別価格でランチを提供していることを知る。しかも、焼肉の定食の他、スンドゥブチゲやソルロンタンなど、韓国料理もあるという。これは一度行ってみなくてはと、早速今日訪ねた次第。

店は南阿佐ヶ谷駅近くの吉野家が入るビルの2階。店に入ると、新店らしい綺麗で清潔感ある店内で、焼肉店らしく各テーブルのロースターが備え付けられている。一番客だったようで、店の方に「お好きな席にどうぞ」と案内された。

スンドゥブチゲかソルロンタンの気持ちで来たが、店に来てメニューを見ると「牛すじ煮こみ」が気になってくる。焼肉店だし、肉にはきっと自信があるはず。

注文すると先ずスープとカクテキが運ばれてきた後、メイン料理の牛すじ煮こみが届く。チゲと同じ石鍋でグツグツと煮立って熱々。少し辛味があるのか、やや赤みのあるスープに、牛すじと豆腐がたっぷりと。

スプーンですくい口に運ぶと、ビーフシチューのような肉の濃い旨味に、ほろほろとした豆腐が濃厚な肉ととろりと絡み合っていい塩梅。スープが少なく、正しく「煮込み」である点も好ましい。

プレオープン中にもかかわらず、続々と客がやってきて店内はほぼ満席に。スンドゥブやソルロンタンも食べてみたいし、長く続いてくれるといいなと思う。ちなみに、韓国料理のランチは全て、オープン記念価格は800円。1月中はこの価格で提供する予定とのこと。

【お店情報】
焼肉 大地 成田東5丁目42-10 陵雲閣マンション 2F 地図

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2024年10月30日

ハーマーズグリル 週替わりランチ (阿佐ヶ谷)

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ハーマーズグリルの週替わりランチに、ローストポークを見つけて、今週中に伺いたいと思っていたんだ。きっと、厚切りの豚肉が出てくるはず。それなら逃すわけにはいかない。

ハーマーズグリルは、阿佐ヶ谷駅の南口からから西へと延びる川端振興会にある人気の肉バル。ランチメニューも、ハンバーグにステーキ、件の週替わりももちろん肉推し。

今日は予約の方もいらっしゃって、店内は賑やか。カウンターの目の前にある厨房からも、肉を焼くいい音と香りがやって来て、料理が届くのが待ち遠しくて仕方がない。

やって来たトンテキは、期待したとおりの厚切り肉。一方でソースが白いというのが意外だった。ナイフを入れて口にすると、噛み応えと程よい脂身。そして、ソースはマスタードか。この仕事ぶりの素晴らしいこと。プチッとした食感と辛さと爽やかさが、ローストポークにぴったりで、あっという間にペロリ。

シャキシャキのサラダに野菜のマリネ、鶏ハム。ライスとスープ、甘味もついた充実のランチ。いつも口福になれるし、接客も気持ち良さもバツグン。やっぱり肉の気分なら、ここは外せない。

【お店情報】
Meat Kitchen HARMER's GRILL 阿佐谷南3-37-5エレガント阿佐ヶ谷 201 地図

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