オカピート (荻窪)

ご自慢のピッツァはもちろん、料理も好い。週末の昼の定番になりそうな予感。
鮭や鱒、サーモンなどの魚が好きだ。昨晩も鮭を食べたばかり。ノルウェーサーモンの専門店があると聞いて、ずっと気になっていたのが、「サーモンアトリエ・フース」。日比谷OKUROJIの、新橋寄りのエリアにある小さな店。予約なしで数回訪ねたが、人気もあって入れずじまい。今朝、ふと思い立って予約を試みると、幸いにも席がとれた。
訪ねてみると先客はいなかったが、店内のテーブルにはほとんど「RESERVED」の札が置かれている。やはり今日はタイミングが良かったらしい。
ランチメニューは、いずれもサーモンを使った料理で、クリームパスタ、はらこ飯、サーモンステーキの3種類。中でも一番食べてみたかったのが、サーモンステーキ。厚みのあるサーモンステーキに憧れがあって。
先ずは、セットのサラダとスープが運ばれてくる。サラダにもサーモンが入っていて、その上にはたっぷりとかけられたチーズの香りとコク味と相まって風味豊か。スープは冷製のカリフラワーのスープ。ひんやりとして、やさしい甘さが心地いい。
そして、いよいよメイン料理のサーモンステーキ。この厚みがうれしい。ナイフを入れると、内側はほんのりレアの美しいサーモンピンク。先ずはそのままと口にすると、サーモンの香りや旨味、脂がダイレクトに伝わってくる。特にレアなところは、しっとりとして、とろけるようだ。ハーブを使ったソースを合わせたり、ライムをギュッと絞っても、味の輪郭が際立って好い。パンが温かくて料理に合うというのも好印象。
食事を楽しんでいる間に、予約客が続々と来店し、店内は賑やかに。このサーモンが他にどんな料理になるんだろう。それを確かめにまた来たい。
【お店情報】
salmon atelier Hus(サーモン アトリエ フース) 内幸町1-7-1 日比谷OKUROJI H15 地図
久しぶりにピザが食べたい気分。けれども、ピザは好きだが、一般的なサイズでは、熱々のところを美味しく食べられるのは、どうしても2、3切れ。一人で食べるには少し大きすぎるのだ。けれども、この悩みを解消してくれるのが、荻窪にある「ピザスタンドポコ」のピザランチ。
この店では、一般的なサイズのピザにサラダやポテトが付くセットもあるが、気に入っているのが、前菜盛り合わせに、小さなピザがセットになったランチ。ピザのサイズもちょうどよく、前菜好きとしては、前菜の盛り合わせが付くというのも魅力的だ。
テーブル3卓とカウンターが6席という小体な店。訪ねたときは半分ほどの客入りだったが、12時を過ぎるとすぐに満席となり、人気の高さが窺える。
鶏肉が食べたい。それも焼いた鶏肉。焼鳥のランチがあればいいなと思いながら、ふと「和食じゃなくてもいいのでは?」と考え直す。そういえば、カーザドルチェカーザでは、鶏肉のグリルが時々登場することを思い出す。もしなければ、好きな店だから別の料理でも構わない。そう思いながら店へ向かう。
店の前で今日のメニューを確認すると、肉料理のところに「鶏もも肉のグリル」の文字。こういう巡り合わせが、なぜかある。思わず右手でガッツポーズ。
まず運ばれてきたのは、サラダとスープ。セットのサラダやスープと呼ぶには申し訳ないほど、質も量もしっかりしている。サラダには野菜だけでなく鶏ハムも入り、ボリュームたっぷり。ドレッシングの香りも爽やかだ。スープが運ばれると、ふわりと広がる香りに思わずときめく。口に含むと、なるほど、海老の出汁がしっかりと効いている。ランチでこの味に出会えるとは、嬉しい驚き。訪れるたびに感じる、こうした工夫が好きなところ。
そして、楽しみにしていた鶏もも肉のグリルが登場。見るだけで、絶対に美味しいと確信できる一皿だ。パリッと焼き上がった皮に、脂の照りがたまらない。ナイフを入れると、軽快な音が響き、ふわりと湯気が立ち上る。むっちりとした肉は、噛むほどに旨味があふれ出し、大満足の味わい。
食後には、コーヒーをゆっくりと味わう。次に来る頃には、目の前にある善福寺川公園の桜の蕾も膨らみ始めているだろうか。今からもう、楽しみだ。
【お店情報】
Casa dolce casa 杉並区成田西3-17-10 地図
天気もいいし、暑いとはいえ38度なんてこともないし、久しぶりにカーザドルチェカーザ。善福寺川緑地公園のすぐそばにあるイタリアンの一軒屋レストラン。ゆったりとして気持ちが好いし、美味しいし、大好きな店の一つ。
桜並木が広がる善福寺川緑地。今年はまだ行けておらず、もう葉桜だろうけれど少し景色をみたい気がする。それならばと、すぐ裏手が善福寺川緑地の場所にあるカーザドルチェカーザへ行こう。
生憎小雨が降ってきたが、客席のある2階は、善福寺川緑地に向かって、広く窓が取られていて、新緑が目に眩しい。
ランチは、パスタが2種類と、魚料理と肉料理がそれぞれ1種類。肉料理はチキンのグリル。魚料理は、香草パン粉焼き。今日の魚を聞いてみるとワラサという。うん、間違いなくお願い美味いやつだ。
先ずはセットのスープとサラダが運ばれてくる。セットのサラダやスープというには申し訳ないくらい質も量もキチンとしたもの。サラダなら、野菜だけでなく、鶏ハムなども入ってボリュームもあるし、ドレッシングの香りも好い。スープは、今日はじゃがいもポタージュ。クリーミーだが、軽い仕上がり。小雨混じりに美味しい味わい。
そして、メインの香草パン粉焼きも中々のボリューム。それに香りからもう美味しい。サクサクのパン粉の下には、ワラサのしっとりとした身。噛み締めるとじんわりやさしく広がる旨味。そして、付け合わせのポテトが、相変わらず旨い。シュワッとしたアルコールを飲みながら、一皿独り占めしたいくらいだ。
食後にはコーヒーを頂いて大満足。帰る途中、自分の口から時折ほんのりとローズマリーの香りがして、あの美味しさが蘇る。久しぶりに夜にも来なくては。
【お店情報】
Casa dolce casa 杉並区成田西3-17-10 地図
先週食べ逃した牡蠣を今週こそ食べようと出社したのだけれど、もはや暑いくらいの陽気に、なんとなく牡蠣の気分が下がり気味。他のランチはどんなものがあるだろうと探してみると、ガルビーノのランチの一つ「豚バラ肉の赤ワイン煮込み」に目が留まる。こういうランチはご無沙汰かも。俄然食欲がわいてくる。
今日出社したら、絶対に行こうと思っていたのがイタリー亭。限定ランチに、毎シーズン楽しみにしている「カキのクリームグラタン」があると知って。ただ、知ったのが今月の頭だったから、今あるかどうかは心配だったが、店前のメニューを確認すると、今日も「カキのクリームグラタン」がある。数量限定。すぐに店の中に入る。
12時前ということもあって、まだ余裕のある店内。案内されたテーブルに腰を掛けて、グラタンがまだあるか聞いてみると、まだあるとのことでやっと一安心だ。
サラダに続いて、お待ちかねのグラタンが届く。届いた皿からは、焼けたチーズの芳しい香り。それに表面はフツフツと沸き立っていて堪らない。器の端のほうの、こんがりと焼けたところと牡蠣をエイヤッと一掬い。持ち上げると、とろーりと伸びるチーズと広がる香りにうっとり。口にすると、牡蠣の旨味とそれに負けない濃厚でリッチなクリームソースに惚れ惚れとする。
茄子もとろりとやわらかくて熱々。もっちりとしたショートパスタも、それぞれに存在感がありつつ、ソースが上手くまとめていて、牡蠣好きの贔屓目を除いても好いグラタン。美味いソースはパンで拭って最後まで。最後の一滴まで、牡蠣の風味が乗っていて大満足。
食後にはコーヒー又は紅茶がつく。シーズンの早いうちにこのグラタンに出会えた幸せ。ここ数年、シーズンに1度しか頂けていないが、今シーズンまた出会えることを祈って。ちなみに、12時には1階も地階も満席。店を出ることには行列が出来ていた。
【お店情報】
銀座イタリー亭 銀座1-6-8 第2上一ビルディング1F・B1F 地図
今朝はかなり寒かったが、いざ外に出てみると、日差しが届くところはぽかぽかと暖かくて、これなら散歩がてら、カーザドルチェカーザへ向かおうと思い立つ。善福寺川緑地公園のすぐそばにあるイタリアンの一軒屋レストラン。ゆったりとして気持ちが好いし、美味しいし、大好きな店の一つ。
■ いえごはん イタリアン・フレンチ ■ いえごはん エスニック ■ いえごはん テイクアウト・お取り寄せ ■ いえごはん 中華 ■ いえごはん 和食 ■ いえごはん 洋食 ■ 酒処のむのむ □ そとごはん&居酒屋 □ ランチ ○, 新富町・八丁堀 ○, 東銀座・裏銀座 ○, 銀座 ○. 丸の内 ○. 京橋 ○. 八重洲・日本橋 ○. 有楽町・日比谷 ○. 築地 ○_ 中央線沿線 ○ その他の都内 ○ 伊勢・三重 ○ 遠征編 ○ 青森 ● お酒 ● そば・うどん系 ● イタリアン ● エスニック・諸外国・沖縄料理 ● カレー ● サラダ ● サンドイッチ ● テイクアウト ● フレンチ ● 中華 ● 伊勢うどん ● 和食 ● 喫茶店・カフェ ● 宅配弁当 ● 洋食 ● 焼肉・ステーキ ● 甘いもの ● 閉店・移転 その他 発酵・醸造
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