2020年10月20日

ふじむら カキフライ (築地)

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ふじむらのカキフライは、早い時期から出ていたはずだと思い出し、ふじむらまで一走り。少々遠いが、牡蠣のためならエンヤコラ。

遠いことも懸念だが、繁盛店ゆえの行列も心配だ。案の定、2組ほど待っていたが、消毒と検温、それに先に注文をしていると、数分で案内された。回転の良さも魅力的。

さてやって来たカキフライ。おぉ、大きい。今シーズンの最大級。先ずは何も付けずにそのまま大きく口を開けてガブリ。よく揚げの香ばしい衣の下には、火が入って締まった身がブリンとその存在を主張する。その後にはエキスがタラリと落ちる。こんなこともあろうかと、茶碗を持っておいたんだ。次は辛子。レモンにタルタルと、愉しみ方も様々。もう一皿食べたいくらいだ。

小鉢が2つに、卓上には漬物と梅干。旨いご飯に味噌汁がついて1,100円はお見事。それに、店やお店の方の活気が、大変に気持ちがいい。カキフライを待っていた人も多いのだろう。聞いていると、よく注文が入っていて、店を出る頃には残り2台。カキフライを目指す方は、お早めに。

【お店情報】
築地 ふじむら 築地2-14-12 地図

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2020年10月16日

岩戸 豚汁定食 (銀座)

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この豚汁欲は、朝夕めっきり肌寒くなってきたからだろう。豚汁は年中好きだが、冷えた身体に熱々の具や汁が染みていくのは、どう考えたって格別である。そして、豚汁と云えば、先ず岩戸だ。

ガラガラッと引き戸を開けると、接客中の女将さんから「ちょっと待って下さいね~」と声がかかる。アルコール消毒をしていると「今日は何にしましょ」と聞いてくれるから、「豚汁を」とお願いすると、食券を手渡されて、カウンターへ。

カバンと掛けたりしていると、あっという間に豚汁が届く。相変わらず、大きな器にたっぷりと装われた豚汁。ゴロゴロと大振りの具にハフハフを齧り付いて、続け様に汁をズズッ。豚の脂が浮いた汁が喉元を滑って胃に落ち着き、ほっかりと温まるのを感じる瞬間が好きだ。

それにお供の鮪の漬け。これをご飯に載せて食べるのも好きだ。豚汁と漬けとご飯、大根の漬物を合いの手に、止まらないトライアングル。今日はどうしてもコレというものは沢山あるが、毎日でもいいと思うものは意外に少ない。ここの豚汁は、自分にとってそういう大事にしたいもの。

冷汁もまだあって、名残を愉しむ方もいらっしゃる。明日は寒い一日になる様子。どなた様も風邪など召しませんよう。

【お店情報】
岩戸 銀座店 銀座1-5-1 地図

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2020年10月15日

中村家(中村屋) 肉豆腐ライス (築地)

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昨冬に出会って感激した中村家の肉豆腐ライス(1,000円)が、秋になって帰って来たと聞いて、天気予報を睨みながら、寒くなる日を待っていた。小雨交じりの気温の上がらない今日なら、打って付けじゃないか。それで、いそいそやって来た次第。

店の入口には、確かに「肉豆腐始めました」という貼り紙。こちらも感激した牡蠣ちりや、牛しゃぶ、湯豆腐と鍋メニューも始まったらしい。今シーズンは、全種類制覇しようと心に決める。

さて、肉豆腐だ。こちらの肉豆腐は、鉄鍋で、簡易コンロで火をかけながら、グツグツさせてやって来る。具だって、焼き豆腐と牛肉の他、白滝に葱、春菊、椎茸、エノキ等のキノコ類、それにうどん。脇には生卵。そう、まるですき焼きなのだ。味付けも甘辛くて、溶いた玉子につけてズルル。追いかけるようにご飯をパクリ。また、ズルル、パクリ。温かさと甘辛さに、胃も心もポカポカ。

ピークタイムを外すと頂けるというコーヒーを、今日はサービスして下さって、帰る頃にはジャケットが邪魔なくらいぽっかぽか。帰り路は雨も上がって、足取り軽やか。さて、次はどの鍋にしようかと、もう愉しみで仕方がない。

【お店情報】
中村家(中村屋) 築地1-4-9 地図

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2020年10月14日

酒の穴 カキフライランチ (銀座)

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茶碗蒸しが食べたくて、酒の穴へ向かう。好物の茶碗蒸し。ここのは兎に角大きくて、具沢山というところが好きだ。茶碗蒸しが付けられるランチは幾つかあって、そろそろ始まっていないだろうかと期待していたのが、カキフライランチ(1,250円)。メニューを見ると、期待どおりに、カキフライランチの文字がある。もちろん、茶碗蒸しをセットにして。

さぁ、やって来た。愛しの茶碗蒸し。ご飯の器よりも、味噌汁の椀よりも、大きくて重量感のある茶碗蒸し。中には、海老に鶏肉、椎茸、銀杏、蟹の身等が、これまた結構な大ぶりのものが入る。玉子の部分もすべすべつるつる。口にすると、ほろりと崩れて、とろんと胃へ落ちていき、ポッと胃が温かくなる。倖せだなぁ。

それに、こちらも好物のカキフライ。まだシーズン序盤だからか、小振りではあるが、齧り付くと、牡蠣の旨味がグッと広がる。箸で持っているとエキスがタラリタラリと垂れるほどのジューシーで、薄く香ばしい衣との相性も好い。

好きなものは最後に残しておきたいから、今日は迷いに迷った。それで、結果はカキフライ。牡蠣の旨味とサクリと香ばしい衣が混じりあった味。改めて好きだと思う。並びの銀座スイスのカキフライはまだの様子。来週あたりには始まるだろうか。愉しい季節が本格的に始まってきた。

【お店情報】
酒の穴 銀座3-5-8 銀座らん月 B1 地図

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2020年10月12日

只今 おばんざいランチ (銀座)

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すっかり自分の定番になった只今のランチ。日替わりのおばんざい4種類に、ロールキャベツ、肉豆腐、いわし明太からメイン料理を選ぶランチ(1,200円)。先週くらいから、そろそろ伺いたいなぁとそわそわしていて、週が変わった今日、早速足を運ぶ。

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2020年10月 9日

魚や旬 魚づくし定食 (銀座)

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今日は滅法、魚の気分。そういうとき思い浮かぶ店の一つがインズの魚やだ。店名から分かるように、魚料理の店で、ランチタイムの刺身に、煮魚、焼き魚、フライまでがセットになった魚づくし定食(1,000円)が気に入っている。

日替わりのフライや焼き魚などもあって、今日の焼き魚はさんまとある。「冷凍ではなく生です!」などと記してあって、少し気になったが、今日は魚に塗れたいのだ。

「おまたせしました~」とやって来るのは、目一杯に皿が並ぶお膳。一つ一つは小さいが、これだけの料理が揃うと壮観だ。戻りカツオのたたきもいいし、さば味噌のこっくりした味付けは、素晴らしくご飯に合う。フライは好物のアジフライ。玉子焼きまで付いて大満足。

食べている最中に、さんまは売り切れ。やはり皆さん気になった様子。店やお店の方の活気が、大変に気持ちがいい。

【お店情報】
魚や旬 銀座西2-2 銀座インズ2 2F 地図

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2020年10月 8日

菊亭 牡蠣の天ぷら定食 (丸の内)

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毎年愉しみにしている牡蠣料理を出してくれる店の前を通っては、もう出ているだろうかと確認する今日この頃。前日、菊亭の前を通ったときも、季節限定の牡蠣の天ぷらが出ているかどうか確認。店前に置かれた通常メニューの他に、「牡蠣の天ぷら定食」を知らせるボード。これを見るだけでも、心が浮き立つというものだ。

一人だと案内されるのは、ほぼカウンター。けれども、今のご時勢だろうか。今日は広々と4人卓に通される。お茶を頂きながら、ゆっくりと待つ時間というのも悪くない。

さぁ、やって来た。牡蠣の天ぷら。まだ小ぶりではあるけれども、薄黄色の衣の下にあるぷっくりとした姿がよくわかる。堪らず歯を立てると、ジュッとエキスが溢れ出て、磯の香りがグッと立つ。中は程よくレアで、噛み締めるとジュワリと透明なミルキー感がやって来る。

そのまま食べるもよし、レモンや藻塩、カレー塩、天つゆと様々に楽しめるのも好いところ。蜆の味噌汁や胡麻風味のサラダも例年どおり。長く続く店らしい丁寧さと安定感。次伺う頃には、牡蠣も大きくなっているだろうか。想像するのも、また愉し。

【お店情報】
てんぷら菊亭 丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA B1 地図

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2020年10月 1日

三州屋 カキフライ定食 (銀座)

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今日から10月。10月と云えば、カキフライが出始める時期。ここ数年、1日きっかりからカキフライを出しているのが三州屋。ならば、今年もと当て込んでやって来た。

昨日まで夏用の白地の暖簾だったが、今日から紺地。開けっ放しの入り口から中を覗くと、席にも余裕がある様子。案内されたカウンターは、ちょうどホワイトボードの目の前。そのボードにも「カキフライ定食」の文字があるし、その上には「カキフライ始めました」というお知らせが、誇らしげに貼ってある。

お願いするのは、もちろんカキフライ定食(1,350円)。お値段据え置きというのも有難い。暫くして届いたカキフライは、年を跨いで真冬のものに比べると、随分とスリム。けれども、今シーズンもこうやって会えたことが何よりうれしい。一つ摘まんでサクリと一口。あゝこれこれ。この香り。噛むほどに、フライの衣と牡蠣が混じって旨味が口に広がっていく倖せ。やっぱり好きだ、カキフライ。

帰りがけに「今日からなのよ」と話してくれたお姐さんもうれしそう。「カキフライ始めました」の隣には、かき豆腐やかき塩焼の短冊も。久しぶりに、夜に飲りに来たいなぁ。

【お店情報】
三州屋 銀座店 銀座2-3-4 地図

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2020年9月30日

魚久 さけ京粕漬定食 (銀座)

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どうしようもなく、粕漬けが食べたくて、魚久に来る。向かう途中、どの魚にしようと悩みながら歩いてきたが、今日は鮭だ。脂ののった艶々の鮭。思い出すだけで、喉が鳴る。

以前は行列が出来ていたが、今は待たずに入れる様子。けれども、席を間引いていることもあり、客が帰れば、すぐに埋まる程の賑わい。流石の人気店。

お茶を飲みながら待っていると、しばらくしてさけ京粕漬定食(1,265円)が届く。あゝ、やはり、ここのさけは色艶が美しい。焼いて滲み出る脂も手伝って、艶々の紅緋。それに酒粕の香りに焼けた香ばしさが相まって、何とも食欲をそそる。口にするとほろりと蕩けるように柔らかく、食むほどに脂と香りが口に広がる。そして、残り香は酒粕の香り。

それに皮も旨いおかず。パリパリと芳ばしい表面に裏側の脂。粕漬一切れだけでも、幾様にも楽しめるというものだ。小鉢や漬物、ご飯に味噌汁。安定の良い定食。大満足。

【お店情報】
魚久 銀座店 銀座3-10-15 東銀ビル 地図

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2020年9月25日

独楽 まぐろアゴ煮付け定食 (銀座)

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魚のカマなど、骨のついたアラ的な部分が好きだ。骨と身を黙々と外しながら、時に大きな身が取れたときなど、一人で満足げにニンマリ。一人だからいいものの、誰かと一緒だったら、話もしないでと怒られるに違いないが、好きなのだから許してほしい。

それで、気になっていたのが、独楽のまぐろアゴ煮付け定食(880円)。夜の営業しかしていなかったが、ランチタイムの営業も始めた様子。気になっているのはいいが、この界隈は、岩戸や三州屋、セントル等々、好きな店が目白押しで、ようやっと。

届いた煮付けは、骨が太くて立派だが、その周りには身がたっぷりと。骨から外すと、箸を介しても感じるむっちりとした身の弾力。口にすると、魚というよりも、肉に近いくらいの食感と脂の乗り。コラーゲンもたっぷりありそうだ。甘っ辛い味付けも煮付けらしくて好い。ご飯にもいいが、これを肴にちびちび飲むのも好いだろうな。

ご飯、味噌汁の他、小鉢とデザート付き。他には、から揚げやロースかつ。写真映えしそうな、海鮮丼や山盛りマグロ丼、ウニソースのオムライスなど。早いもので、来週はもう10月。秋が近づいている。

【お店情報】
独楽 銀座1-3-3 G1ビルB1 地図

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