2024年2月22日

源氏 天然鰤あら大根煮 (荻窪)

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寒いし、しとしとと雨も降っているし、こういう日は鍋だと向かうは、荻窪の源氏。ランチメニューに毎日鍋料理があるという頼もしい店。魚料理がウリの店だから、こっくりした煮魚料理もいいなぁと思いながら、店に来る。

暖簾をくぐると相変わらずの盛況ぶり。カウンターの奥が一席空いていて、そこへ滑り込み。先ほどすれ違った会計をして店を出た方が座っていた席だな、きっと。お姐さんがランチメニューを持ってきて、「すみません、すき焼きは売り切れていて。ごめんなさいね」という。なるほど、みんな鍋狙いだったか。

気を取り直してズラリと並ぶ品書きを見ると、鰤あら大根煮を発見。今日はこれだ。こっくりして、きっとご飯がすすむやつ。

運ばれてきた鰤あら大根は、深い器にこんもりと堆く装われてやって来た。しかも、鰤あら大根というよりも、あら煮大根添えといいたいほど、鰤の大盤振る舞い。口にすると、品の良い味付けだからこそ、じんわりと広がる鰤の旨味。一人黙々と骨辺りを突く姿は、上品な味付けとは程遠いかもしれないが、これが好いんだ。許してほしい。

お浸しにサラダ、ご飯に味噌汁、香の物と脇が充実しているところも、ここの定食の好きなところ。会計をしようと席を立つと、次の客がまた一人。

【お店情報】
日本料理 源氏 荻窪5-23-8 地図

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2024年2月19日

おさかな食堂 サワラのゆず香り焼き定食 (阿佐ヶ谷)

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夕方から雨と聞いていたが、家を出ると既に雨。しかも、ポツポツというよりも、ザァーっと降っているときもあって、本格的な雨模様。商店街のアーケードを歩いて移動していると、いつも行列があるおさかな食堂に、珍しく待っている人がいない。こんな天気だからだろうなぁ。

阿佐ヶ谷のメイン商店街、パールセンターの駅側ほど近くにある、おさかな食堂。チェーン店のように見えるが個人店。店名のとおり、魚料理推しの店。清潔で一人で入りやすいこともあり、老若男女にファンがいる。

定食類が豊富なのも愉しいところだ。定番の定食に、旬の魚の定食や、日替わり定食等々。人気のまぐろメンチもあれば、今の季節ならカキフライもある。あれこれ思い巡らせながら品書きを捲っていると、好物のサワラの文字が目に入る。うん、今日はこれだ。

サワラのゆず香り焼きの定食の、調子に乗って、小さい刺身が付くセット。「お焼するのに10分ほどかかりますがよろしいですか?」と聞かれたから、勿論です。忙しいランチタイムに、焼き置きをしていないことがむしろ素敵だ。

10分も待たずして運ばれてきた。程よい焼き目と艶が何ともそそる。ほぐして口にすると、爽やかな柚子の香りがふわり。品のいい鰆の味によく似合う。小刺身とあるが、立派で角の立った刺身が2種類4切の盛り合わせ。冷奴、漬物付きで大満足。一組腰を上げれば、また一組やって来るという繁盛ぶりも納得というものだ。

【お店情報】
おさかな食堂 阿佐谷南2-14-12 地図

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2024年2月 7日

瓜坊の定食屋さん エビグラタン定食 (荻窪)

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そういえば、あの味噌汁を最近飲んでないぞ、といそいそとやって来たのが、瓜坊の定食屋さん。料理のカテゴリーに拘らない定食が、いつも8種類ほど。それに、美味い味噌汁と副菜の多さも魅力の店。

昨日や一昨日より暖かいけれど、グラタンが食べたくて、あるといいなぁと思っていたら、今日のメニューの中に「エビグラタン」がある。もう完璧。

グラタンなどが準備される一方で、玉子をかき混ぜているなぁと思っていると、厚焼き玉子が焼かれていく。今日の副菜に出てくるだろうかと、ほのかに期待したけれど、焼いた後は冷まして味を落ち着かせている様子。残念。これには少し早かったみたいだ。

そうこうしていると、グラタンの定食が届く。ふつふつと沸き立つグラタンに、俄然元気が湧いてくる。器の縁のソースがやや焦げているところから、スプーンを入れると、立ち上がる香りとのびるチーズにそそられる。立派な海老ではないけれど、風味と食感、それにそれらが染みたソースが美味しい。

副菜も、蕪の煮物や、もやしと木耳のナムル、小松菜のお浸しなど、相変わらずの充実ぶり。それにご飯と、大好きな味噌汁は、今日も余計なもののない綺麗な味わい。ここに来ると、胃と気持ちがほっとする。

【お店情報】
瓜坊の定食屋さん&お惣菜お弁当 荻窪5-7-11 地図

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2024年2月 2日

きょうのランチェ 具だくさん鮭粕汁おにぎりセット (荻窪)

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荻窪駅南口にあるナチュラルローソンの向かい。気になっていたのが、Barの間借りでランチ営業をしている「きょうのランチェ」。メイン料理に小鉢が3品、ご飯とスープの定食って、絶対好きな感じ。しかも、今週はメニューに粕汁とおにぎりのセットがあると知って、絶対に伺うなら今週だと決めていたんだ。

入口を開けると、先客グループが1組。「少しお時間がかかりますが大丈夫ですか」と一人で切り盛りする店主が声をかけてくれて、カウンターの端に腰を下ろした。ランチメニューは、目当ての粕汁とおにぎりのセットの他、チキン南蛮と豆腐の大葉チーズ豚巻きの3種類。確かに、小さなキッチンで、一人で作って運んでというのは忙しそう。けれども手際よく、そして、彩り豊かなランチが届けられていく。

おにぎりを握って、粕汁を装って、それらが自分の前にやって来た。文字通り具沢山の粕汁に2種類のおにぎり。それに3種類の小鉢にサラダと、わくわくするような料理がずらり。先ずは粕汁を一口。酒粕の風味はあるが、優しい味わい。鮭の他、根菜類や油揚げなども入って、食べすすめるほどに、体だけでなく、気持ちもほかほかと温まるよう。

小鉢も、生姜が効いた浅利の佃煮や、南瓜の金平、蕪と塩昆布の和え物など、家庭的な料理だが家庭の味ではない塩梅の良さ。別の料理も食べてみたいし、これからお世話になる予感しかない。

【お店情報】
きょうのランチェ 荻窪5-29-1 地図

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2024年1月31日

田舎亭はなれ カレイの煮付け定食 (阿佐ヶ谷)

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そういえば、今年はまだ伺っていなかったとやって来たのは、田舎亭はなれ。中杉通り沿いにあるおばんざいの店。最近、店内でランチが食べられることも知られてきたのか、時々、満席で入れないこともあって、嬉しくもあり寂しくもあり。

今日店を覗くと、先客なし。ヨシと扉を開けると、すぐ後ろから別の方がやって来て、その後からも2人組のお客さん。ほっ、タイミングがよかったんだ。

今日お願いしたのは、カレイの煮付け定食。カレイ以外にも、隠元や高野豆腐、ひりょうず、金平など、たっぷりと添えられているのが素敵。小ぶりだけれどもふっくらとして、味わいもやわらかな煮付けは、噛むたびに旨みがじんわり。こういう味付け好きなんだ。

小鉢はさつま芋やブロッコリーなどを大振りに切った卯の花。卯の花は好物だが、こういうサラダ的な卯の花の作り方もあるのかと目から鱗。作っていただく料理は、自分の普通を変えてくれる風。こういうところも、外で料理をいただく好きなところ。

【お店情報】
京都祇園 石堀小路 田舎亭 はなれ 阿佐谷南1-16-12 地図

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2024年1月24日

中村家 牡蠣ちりライス (築地)

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今日は、今シーズンまだいただいていない牡蠣ちりを食べようと中村家へ来る。途中、豚汁があったら豚汁にしてしまうかもしれないなぁと思ったが、入口のホワイトボードには、幸か不幸か、豚汁はなし。安心して、牡蠣ちりを堪能しよう。

暖簾を潜ると、1階は既に満席。2階へ上がると、こちらもほぼ満席で、「お一人でしたら、こちらで相席でもよろしいですか?」とのご案内。見ていると、今日は3階が閉まっているようで、多くの方が断られている様子。やはり、みんな大好き中村家だ。

店の奥から聞こえてくる声で、そろそろやってくるぞと身構えていると、「お待たせしました~」と牡蠣ちりが届く。簡易コンロに乗った鍋は熱々で、蓋を取ると、中にはぷっくりとした牡蠣がズラリ。久しぶり、会いたかった。

熱が入って、少し縮んで白みが濃くなった牡蠣を掬って、ポン酢に潜らせてパクリ。口いっぱいに広がるふんわりぷりぷり。仄かな潮の香りにポン酢が味をキュッと締めて、なんだか飲りたくなってくる。それにしても、火を入れても、縮まないところが堪らない。

豆腐にしめじ、葱、白菜もたっぷり。ごまの風味が豊かな美味しいごまダレも用意されているから、アレコレと愉しめるところも好い。一鍋食べ終わるころには、身体の芯からポカポカ。今日みたいな寒い日には格別だ。

自分以外にも、肉豆腐やちゃんこ鍋に舌鼓を打つ方もいらっしゃって、人気の程を思う。今シーズンこそ、ちゃんこ鍋も食べたいし、今日はなかった豚汁もまた合いたい。寒い時期にもう二度三度来なくては。

【お店情報】
中村家 築地1-4-9 地図

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2024年1月23日

すずらん 穴子フライ定食 (荻窪)

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朝から穴子の話を聞いたからだろう。すずらんの今日の日替わりに、穴子フライを見つけて、今日はこれだと足を向ける。荻窪の西口、すずらん通りにある魚中心の定食屋。大抵5種類ほどの定食があって、その多くが魚料理。今日は好物のカキフライもあれば、厚切り銀鮭もあったりと、普段なら悩むところだが、今日は迷うことなく穴子フライだ。

注文が入ってから揚げてくれるから、待つことしばし。カウンター越しに、今揚がったのが自分のかな?なんて期待しながら、待っている時間も楽しいもの。

しばらくすると、「お待たせしました~」と、先ほど見ていたフライが自分のところにやってきた。遠目に見ても厚みがありそうだったけれど、間近で見ると、やっぱり厚い。そして、丸々一本分を二つに割ってあるんだ。

齧り付くと、サックリとした衣の下から、眩しい白。噛むほどに、品のよい香りや旨味がじんわりと広がって、思わず笑みが零れてしまう。おろしポン酢もあれば、芥子でキリッとさせたり、レモンでさっぱりさせたりと、楽しみ方もいろいろ。これは幸せ。

副菜には、牛蒡とこんにゃく、油揚げなどの金平。ご飯に味噌汁、漬物と定食としても好き有り様。そして12時を超えると、老若男女問わず、客が続々とやって来る。こういう定食屋が身近にあるというのは頼もしい。

【お店情報】
一膳めし屋 すずらん 荻窪5-11-12 荻窪マンション 1F 地図

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2024年1月17日

もがめ食堂 豚のしょうが焼き定食 (荻窪)

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ロールキャベツが大好きだった荻窪のLe Cocoが閉店してがっかりしていたところ、その跡地に、もがめ食堂が出来ると知って、心に空いた穴がふさがるかもしれないと楽しみにしていたところ。もがめ食堂は、吉祥寺や西荻窪にも店舗がある人気の食堂。プレオープンを経て、早速訪ねた次第。

入口には「もがめ食堂」という分かりやすい暖簾。明るくて清潔。以前の店よりも少し客席数が増やした様子。壁にはずらりと定食メニューの短冊が並ぶ。唐揚げにとんかつ、スタミナ焼肉とガッツリ系もあれば、鮭や鯖などの定食も。迷うけれども、自分は先ずしょうが焼きだ。

先ず、膳に乗った4種類の小鉢が運ばれてくる。マカロニサラダに切干大根、もやしのナムルにオクラと定食屋らしい料理、しかも4種類というのが好ましい。

続いて、ご飯と味噌汁、メイン料理の豚の生姜焼き。たっぷりとした豚肩ロースに存在感のある玉ねぎはもちろんのこと、こんもりとした千切りキャベツの素敵なこと。豚肉は程よい厚みでやわらかく、玉ねぎのせいかほんのり甘めのやさしい味わい。けれども食べ応えがしっかりとあって、ついついご飯が進む味。

味噌汁やご飯も、好い食堂のそれで、さっぱり箸休め的な小鉢や、逆にご飯が進む小鉢などを間に挟むと、旨い料理でお腹いっぱいになるいい定食。

店の方は若く元気で、礼儀正しい方ばかりで、こちらも気持ちよくなるばかり。魚の定食も気になるし、茄子と鶏肉のおろし煮や辛味噌炒めなんかも気になるところ。これからたっぷりとお世話になる気がしてならない。ちなみに、現在は現金支払いのみ。今後キャッシュレス対応予定とのこと。

【お店情報】
荻窪もがめ食堂 荻窪5丁目17−6 トーワビル 地図

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2024年1月12日

源氏 和牛肉すき焼き鍋 (荻窪)

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寒い時期に食べたいランチの王道といえば、鍋。それなら夏でも必ず鍋料理がある源氏に来る。魚介メニューが豊富な日本料理店で、ランチも刺身に煮魚、焼魚、海鮮丼に魚介のフライが並ぶが、そのラインアップの中にいつも鍋がある。それも日替わりというのが素敵。

店へと向かう路地の角に、その日のランチメニューが置かれている。立ち止まって今日の鍋メニューを探すと、「和牛肉すき焼き鍋」とある。今日はこれか。玉子を付けて食べるところなんてすき焼き的だし、つゆだくで鍋料理的でもあって、短いランチタイムも楽しめるいい料理。

暖簾を潜ると、いつも以上の盛況ぶり。「お二階でよろしければ」と案内されて上がってみると、こちらもほぼ満席。人気店だがこれほどの客入りは、初めてかもしれない。

この状況から少し時間がかかるかもと思っていたが、いつもより少し長いくらいで、全く気にならない早さでやって来た。届いたすき焼き鍋は、やわらかく、ふつふつと。生玉子を割ってかき混ぜて、いざ鍋に。中には、牛肉の他、葱に豆腐、白菜、茸と、確かにすき焼き。上等ではないが、気軽に食べるには十分な牛肉の旨味。甘辛い味に溶いた玉子を潜らせると、昼間っから贅沢をしている気分になる。

小鉢類が充実しているところも相変わらず。お浸し、サラダにお新香。ご飯に味噌汁。これで1,000円とは大充実。盛況ぶりも相変わらずで活気のあるところも好い。今年もまた、お世話になります。

【お店情報】
日本料理 源氏 荻窪5-23-8 地図

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2024年1月11日

いちにいさん 豆腐野菜蒸しセット (銀座)

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朝家を出たら、あまりの寒さにびっくり。今日の昼は温まるもので決まりだなぁと思いながらの出勤。先ず思い浮かべるのは、温かい汁物。岩戸の豚汁は先日いただいたけれど、ユッケジャンなら、熱さと辛さで温まるだろうし、鍋という手もある。それに、湯気といえば、せいろ蒸し。そうだ、それなら、いちにいさんだ。

インズ1の地下一階にある鹿児島の黒豚専門店。行列ができる人気店で、せいろ蒸しは人気メニューの一つ。今日も前に2組ほど待っている方がいたが、見ていると早く案内されている様子で、実際3分ほどで席に案内してくれた。

せいろ蒸しは、黒豚と野菜、海鮮と野菜、豆腐と野菜の3種類。中でも好きなのが豆腐と野菜のせいろ蒸しで、大抵いつもそれで、今日もこれ。

運ばれてきたのは、ほかほかの蒸籠蒸しに、蒸し寿司と大きな豚汁。半丁ほどある豆腐に、キャベツやブロッコリー、かぼちゃに椎茸、蓮根、薩摩芋のなどの野菜に、個人的なツボの甘めの玉子焼きが2切れ。小さい頃に母が作っていた玉子焼きは甘くて、いつもそれを思い出す。豚汁も、大きな器にたっぷりと提供されるところが好い。フルーツまでついた充実の内容。

席に案内される際、あの名調子の店員さんではなくてどうしたのだろうと思っていたら、しばらくして、いつもの声が聞こえ始めて一安心。これを聞かないと、この店に来た気がしないくらいだ。

【お店情報】
いちにいさん 銀座店 銀座西3-1 銀座インズB1 地図

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