2023年6月 5日

朔月 もち豚の鉄板生姜焼き (銀座)

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朔月のトンテキのファンだったが、ランチメニューから姿を消して久しい。けれども最近Instagramでトンテキを召し上がっている方が何人かいるのを拝見して復活してたらうれしいな、と思って来た。

カウンター席には余裕があって一安心。さてどうだろうとメニューを開くと、残念ながら、今日はトンテキはないらしい。けれども、好きな店。食べたいものはたくさんある。蒸籠蒸しは先日いただいたから、人気のハンバーグにしようか。あっそうだ。今日は暑いから、あの生姜がたっぷり効いた生姜焼きはどうだろう。

スープとサラダに続いて、生姜焼きが届く。ハンバーグと同様に、鉄板でジュージュー音を立てながらやって来るんだ。それに、湯気と共に、ガツンと立ち上る生姜の香り。そう角切りの生姜の醤油漬けがザクザクたっぷり入っているから。

玉葱にニラ、キャベツ。豚肉は炒めてあるのに、しっとりと柔らかくて、しかも量もたっぷり。上質だが、ご飯のお供としても相性バッチリ。サラダもスープも、相変わらず新鮮で気が利いているところが好い。トンテキにお目にかかれなかったのは残念だが、個性的な生姜焼きもやっぱり好い。さて、次来るときは何を食べよう。

【お店情報】
朔月 銀座3-3-14 銀座グランティアⅡ 9F 地図

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2023年6月 1日

おにぎりのさんかく山 けんちん汁定食 (荻窪)

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今日は、さんかく山で、けんちん汁定食だと決めていた。大きいな器にたっぷりと装われた具沢山のけんちん汁に、握りたてのほかほかおにぎり。どう考えたって最高だ。数日前に、具だくさん豚汁を食べたが、好いものは好いのだ。

オープンは12時。1分ほど前に店に来ると、やはり並んでいる方がいらっしゃる。12時の鐘が聞こえてくると、「どうぞ、お入りくださ~い」と、札を「OPEN」に返して、迎えてくれる。

定食は、おにぎり2つ、みそ汁、小鉢、漬物、甘味がセット。おにぎりは、10種類から好みのものを選ぶことが出来て、今日は好物の鮭と高菜。注文が入ってから握ってくれるから、温かくて、やわらかくて、ほろりと解けるところが好きだ。海苔もパリッとしたところと、しっとりしたところがある好みのタイプ。それに、海苔が全面に巻いてあるのも、とても好い。やっぱりここのおにぎり、好きだ。

けんちん汁は、具沢山。キャベツに人参、大根、かぼちゃ、油揚げに豆腐などが、ゴロゴロと。味噌も出汁もほんわかとやさしい味わい。食後には、デザートのアイスクリームがひんやり美味しい。

アジフライや蓮根のはさみ揚げなど、揚げ物の定食が人気だが、これらも野菜がたっぷり添えられていて健康的。こういう定食が気軽にいただける幸せよ。

【お店情報】
おにぎりのさんかく山 荻窪5-29-9 地図

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2023年5月30日

すずらん 具だくさん豚汁定食 (荻窪)

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昨晩Instagramを見ていたら、すずらんの昨晩のおすすめを知らせる投稿で「久しぶりに豚汁を作りました」と書いてあった。それならば、もしかすると、今日のランチに豚汁が出るんじゃないかと当てを付けて伺うと、予想は的中。ランチメニューに、具だくさん豚汁定食が並んでいる。

普段は魚が食べたいときに来るすずらん。先日、鰹の刺身をいただいたばかりだが、豚汁、特に具だくさんなら外せない。

ほどなくして定食が届く。湯気が濛々というのがいいし、うどんなどが装われるような大きな器にたっぷりと。これはいいぞ。先ずはと汁を一口飲むと、温かくてほんのり甘めのやさしい味。

牛蒡に里芋、人参に大根、蒟蒻、豆腐や椎茸等々、本当に具沢山。似たような具に味噌味の汁なのに、どの店で伺っても味が違うというのが、豚汁の面白いところ。味噌や出汁の違いはもちろんのこと、具の切り方などによっても、違ってくると思うと、益々興味が湧いてくる。

立派な大きさの釜揚げしらすが乗ったしらすおろしに、今日の小鉢の厚揚げの煮物、ご飯に漬物で一揃え。今日はこれを見つけて大満足。

【お店情報】
一膳めし屋 すずらん 荻窪5-11-12 荻窪マンション 1F 地図

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2023年5月28日

なないろ (五島・福江)

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久しぶりにGWに旅に出た。ずっと憧れていた五島列島。本当は昨年9月に行く予定だったが、台風直撃でやむなく中止。今回はそのリベンジというところ。9月に予約をしていた店に再度電話をしてみたが、GWは休みか既に予約で満席。新たに店探しを始めて、真っ先に予約をしたのが、ここ「なないろ」だ。

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2023年5月23日

らんふぁ 塩鯖定食 (阿佐ヶ谷)

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今日は寒いと聞いていたから、昨日のうちから、今日のランチは、豊年屋でカレーそばで温まろうと決めていたんだ。けれども今朝、あれ?今日定休日じゃないかと思い出して、念のため店の近くまで来てみると、やっぱり汁の好い香りがしない。

でも早く気が付いてよかった。休みだったらどこにしようかと考える余裕があったから。温かいうどんもいいし、ビーフチューや鉄板でジュージューのハンバーグやステーキもある。でも結局向かったのは、らんふぁ。たい焼きやお好み焼きなどの軽食販売の店に見えるが、平日のみ2階でランチ営業をしていて、のんびりしたムードが大好きな店。

定食は3種類。一番お願いするのは焼肉定食。それに塩鮭。今日お願いしたのは、塩鯖定食。焼き立ての塩鯖の他、手作りの小鉢が3種類付くのも好きなところ。今日は、玉子焼きにひじきの煮物、それに春巻。ほんのり甘くてどこか懐かしい玉子焼きも好きだし、素朴な春巻。ひじきの煮物なら旨みがじんわりとして、ご飯に最高。

盛りのいいご飯は熱々だし、家庭的な具だが出汁の利いた味噌汁も好い。こういう定食は、毎日食べても、きっと美味しい。しかも、780円とお手頃価格。それにお母さんがお元気そうなのが何より。

【お店情報】
らんふぁ 阿佐谷南1-13-14 地図

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2023年5月19日

すずらん かつお刺身定食 (荻窪)

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食べたいのは、味噌汁。メインになりそうな好物の具沢山の汁じゃなくて、定食の一つとしてある味噌汁だ。それなら定食だなと思うが、選択肢の幅が広い。和食だけでなく、洋食に味噌汁っていうのも好いし、肉にも合うし魚も好い。少しご無沙汰している洋食店も浮かんだが、すずらんの今日のランチメニューを見ると、かつお刺身と書いてある。このところ、食べたいと思ってたんだ。

店に入ると、威勢のいい声で迎えてくれるところから気持ちが好い。カウンター席に腰かけて、料理が出来上がる様子を垣間見るのも楽しいところ。ほどなくして、「お待たせしました~」と定食が届く。

う~ん、いい色。むっちりとして透き通った鮮紅色。それに、薬味として、生姜とにんにくの両方があるのが好い。在宅勤務だし、にんにくも遠慮なく。この時期らしく脂は控えめだが、赤身の美味しさはバツグン。というか、この時期の鰹がむしろ好きだ。ふと酒が欲しくなるが、今日は味噌汁が味方。ズズッと飲むとなんだか落ち着く。

小鉢の盛りが気前いいところも好きなところ。今日は、えのき、こんにゃく、人参の金平。温かくなってきたからこその、胡瓜の浅漬けの分厚さにもニッコリ。

12時を少し回ると、ご近所にお勤めらしい方々が続々とやって来て、あっという間に大賑わい。聞こえてきた注文によれば、やはり、かつおが人気らしい。ですよね、と一人うんうん頷いて店を出る。

【お店情報】
一膳めし屋 すずらん 荻窪5-11-12 荻窪マンション 1F 地図

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2023年5月17日

瓜坊の定食屋さん 納豆オムレツ定食 (荻窪)

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間が開くと、自然と足が向く店がある。瓜坊の定食屋さんもその一つ。荻窪の南口、仲通り商店街をズンズンと進んで、もう少しで住宅街というところにある小さな食堂。日替わりのメイン料理に小鉢が3つ、ご飯、味噌汁、漬物で一揃え。和洋に拘らず、中華やエスニック的な料理も並んで、来る度に今日は何があるだろうとワクワクする。

納豆オムレツがあったらお願いするかもと思って来たら、今日のメニューに並んでいる。けれども、他のメニューを見ると、これまた気になってくる。特に、今日見たいな暑さなら、セロリと豚肉のナンプラー炒めとか。暑い国の味と玉子&納豆。ぐるぐると考えたが、やっぱり好きで最初から求めていた味。

お願いすると、カシャカシャと玉子を混ぜる音が聞こえる。この時間からワクワクは止まらない。ジューッと焼く音がして、あっという間に目の前に。見るだけでも、見事な火入れでふわふわとした様子がわかるオムレツ。箸では上手く掴めないから、スプーンで掬って頬張ると、玉子と納豆なのに、鰹節やマヨネーズのせいか、そこはかとない粉物感。オムレツもいろいろあるが、これはご飯のおかずとしてのオムレツ。そうそう、味噌汁にもとても合う。

小鉢は、えのきだけの佃煮や小松菜の炒めものなど。派手ではないがじんわり美味しいおかずたち。それに出汁のきいた大ファンの味噌汁。一杯ずつ仕上げてくれる透明感のあるやわらかい美味しさが大好きだ。胃袋を掴まれたとは、まさにこのこと。

【お店情報】
瓜坊の定食屋さん&お惣菜お弁当 荻窪5-7-11 地図

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2023年5月16日

輝咲 さわら塩焼き (有楽町)

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食べたいものがありすぎるし、行きたい店も多すぎて、これというのが決まらない。アジフライ?それともトンテキ?焼き肉もいいかも、なんて思っていたが、結局落ち着いたのが、焼魚。焼魚といえば、久しぶりに有楽町の輝咲なんてどうだろう。

有楽町のJRの高架沿いにあるビルの6階。ビルのエレベーター前に小さな案内があるだけで、分かり難い店だが、焼き魚を目当てに客が集う店。今日も店に入ったときはカウンター席に余裕があったが、続々と客が来てあっという間に満席に。銀座もそうだが、有楽町から日比谷辺りも、人の多さにびっくりする。

さて、焼魚だ。炭火で焼く魚は、鯖と鰆の塩焼と、黒むつ柚香焼きの3種類。鯖かなぁと思ってきたが、さわら塩焼に落ち着いた。

届いたさわらは、隅々までふっくらしっとりした立派な身。口にするとじわりじわりと滲み出す繊細な旨み。それを逃したくなくて、口を開けるのが勿体ないと思うほど。それでも旨みを目一杯楽しんだところへ、ご飯を一口。そして赤出汁。胃と気持ちが落ち着いていくトライアングル。

脇には、サラダに豆と野菜の煮物、漬物と副菜も揃っているのも好きなところだ。派手ではないが、間違いなく幸せと思う昼餉。

【お店情報】
輝咲 有楽町1-2-9 有楽町小川ビル6F 地図 

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2023年5月10日

田舎亭はなれ 鮭の西京焼き (阿佐ヶ谷)

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ここ数日、ある店のランチメニューに、あさりと玉子の炒め物があって、すごく気になっていたから、今日あるだろうかと行ってみたが、生憎今日はメニューから消えている。さてどうしよう。

今日は暑いくらいだし、カレーなんてどうだろうと思ったが、並びにある、田舎亭はなれのメニューを覗くと、鮭の西京焼きや鯖の味噌煮などが目に入る。うん、やっぱりここかなぁ。好きな店には、ついつい惹かれる。

お願いしたのは、鮭の西京焼き。運んでくれたお茶を飲むと、あぁ、もう冷たいお茶だ。それに続いて、厨房から好い香りが漂って来る。漬けた魚が焼けるときの芳しさ。慎重に様子を見ながら焼いてくれているのを見ていると、こちらの届くのが待ち遠しくて仕方ない。

届いたのは、焼魚とおばんざいの盛り合わせに、ひじきと大豆の炊き込みご飯と小鉢、味噌汁がセット。来るたびに、違うご飯というのも好きなところだ。良い香りを漂わせた焼魚は、ふっくら風味も良く、じんわり旨味が広がっていく。しっかりと焼かれた皮目もごちそう。

それに、おばんざいも、出汁巻き玉子に高野豆腐、お浸しに白和え、インゲンの胡麻和え、大根の甘酢漬け、艶々の黒豆と盛り沢山。一つ一つは僅かな量だが、いろいろと楽しめるのはやはり好きだ。12時を回ると、ランチを召し上がる方、お弁当を買っていく方とで大忙し。次伺うのも、また楽しみだ。

【お店情報】
京都祇園 石堀小路 田舎亭 はなれ 阿佐谷南1-16-12 地図

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2023年5月 2日

阿波や壱兆 鯛と薬味野菜のそうめん (阿佐ヶ谷)

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このところ気になっているメニューがあって、阿波や壱兆。大好物の半田そうめんの専門店。レギュラメニューの他、季節に合ったメニューも出していて、気になっていた「鯛と薬味野菜のそうめん」もその一つ。

偶然にも先客はなく、自分のために調理されている音が聞こえてくる贅沢さ。しかもあっという間に届くのだから、ありがたい。

届いたのは、薄切りの鯛の切り身と薬味野菜が乗ったそうめん。薄桃色と若草色が春っぽい。先ずは出汁をと一口飲むと、どことなくいつもと違う風味。聞けば、出汁にも鯛を使っているそう。出汁で温められ少し白くなる鯛は、まだふんわりとやわらかくて、品の好い甘さがじんわり。

薬味野菜も、季節柄か若い芽が主体で、青味も口当たりもやさしくて鯛に似合い。それに、あられが入っているところが、個人的なツボ。こちらのそうめんが大好きだが、一番好きかもしれないくらいに好みの味。

単品だけでなくセットメニューもあって、新登場のさわらの煮つけのセットも気になるところ。すだちそうめんも始まっているし、暑い季節もお世話になります。

【お店情報】
阿波や壱兆 バイパス店 阿佐谷南3-2-3 ローレルビル 1F 地図

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