2020年3月30日

三州屋 かきフライ定食 (銀座)

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そろそろ牡蠣の食べ納めと、やって来たのは三州屋。朝から電車も街にも人が少なく、先週よりも増して、テレワークへ移行した企業が増えたような気がする。

三州屋もそうだ。ガラリと引き戸を開けて暖簾をくぐると、半分も人がいないかという程。お姐さん方も余裕があって、マスク越しに、いつもより、一言二言多めの会話が進んでいく。まだあるだろうと思って来たが、念のため、ホワイドボードを確認すると、よかった、あるある、かきフライ定食(1,350円)。

それにしても、何度見ても、心が躍る。衣を纏っても、ぷっくりと肥ったフォルムが分かる牡蠣フライ。頬張れば、衣に守られていた成熟した旨みがドッと溢れて、今年も良く育ってくれましたと思わず感謝。そして、咀嚼するたび、その旨みが衣や油と混じり合って昇華する。う~ん、これこそ牡蠣フライの醍醐味。

もう一口、もう一個。終えてしまうのが勿体ないと思いつつ、それでも夢中で箸が動いてしまう。無理な話だが、欲を云えば、後1、2個追加してみたいところだ。3月も明日で終わり。来シーズンも美味しく頂けますことを。

【お店情報】
三州屋 銀座店 銀座2-3-4 地図

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2020年3月27日

魚久 本さわら酒粕白味噌漬け (銀座)

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焼魚。しかも西京漬けとか、漬けた魚。幾つか頭に思い浮かべて、もしかしたら空いているかもしれないと、魚久へ足を向ける。大正時代から続く粕漬の有名店。銀座の店には、2階で、自慢の粕漬を頂くことができる。

いつもは行列が出来ているが、6割ほどの入りだろうか。心配したが、12時を過ぎた頃から、絶え間なく客がやって来て、あっという間にほぼ満席。

ランチは4種類。本さわらの酒粕白味噌漬け、鮭京粕漬、銀鱈京粕漬と、3種類を少しずつ盛り合わせたあじみせ。前回は、たしか鮭を頂いたから、今日は本さわら(990円)をお願いする。

中々家で上手く焼くのは難しいが、さすがは専門店。つやつやと綺麗で旨そうな焼き色。淡白で繊細な身にぐっと旨みが乗って、口の中で柔らかい身がほどけると、仄甘い香りがふわりと抜ける。竹の子の煮物に塩辛、漬物と、ご飯を進める脇役たちも勢揃いで、箸が止まる暇がない。

切り落としが残っていたら、買っていきたいと思っていたが、やはり12時前に既に売り切れていた。

【お店情報】
京粕漬 魚久 銀座店 銀座3-10-15 東銀ビル 1,2F 地図

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2020年3月23日

宮下 月替わり御膳 (銀座)

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久しぶりにハンバーグなんてどうだろうと、幾つか店を思い浮かべる。こんなご時世だし、もしかしたら有り付くことができるかもと、いつもは混んでいる宮下へやって来た。限定10食の国産ハンバーグ御膳が人気で、12時前でも、運がいいと間に合うかもという感じ。伺ってみると、店前のメニューには、まだ「売り切れ」の貼り紙がされていない。

店に入って、一度はとメニューを見ると、こちらもお得な月替わり御膳(850円)に惹かれてしまった。今月は、手羽大根。手羽元と大根をじっくりと煮たのって、旨いよね。ご飯にも、ツマミとしても、とても好い。せっかくハンバーグのチャンスというのに、すっかり心変わり。

手羽大根は、手羽元は3本に、厚切りの大根、厚揚げとボリューム満点。手羽元なら、箸を入れただけで、ほろりと肉がほどけるし、大根は中まで出汁や鶏の旨味がしっかり染みている。特別ではないが、普段の食事には、こういう料理が相応しい。

それに、サラダに茶碗蒸し、小鉢、ご飯、味噌汁、香の物。さらには、ドリンクバーが付いて、この値段。場所も考えると、こちらが心配になるくらいの充実ぶり。マロニエゲートのレストランフロアは、どの店も客が少ない様子。気になる店がある方は、いい機会かも知れません。

【お店情報】
肉割烹 宮下 銀座2-2-14 マロニエゲート1 12F  地図

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2020年3月20日

神泡BAR/老舗屋(八重洲・日本橋)

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サントリーさんにお声掛け頂いて、今年の神泡サーバーの体感イベントとその後の新年会にやって来た。

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2020年3月19日

朔月 せいろ蒸し (銀座)

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肉料理の気分だが、そこから先が決まらない。ハンバーグも好いし、生姜焼きも捨てがたい。ポークソテーも好きだしなぁ…。そこで閃いたのが朔月である。鉄板焼きの店で、ランチメニューには、ステーキにハンバーグ、せいろ蒸し、シチューなどが並ぶ。先ずは、店に行ってから悩もうという算段。

最後まで悩んだのは、ハンバーグ。肉汁溢れて、みっちりと肉々しい人気のメニュー。先客の方も、皆ハンバーグだ。けれども、お願いしたのは、せいろ蒸し(1,000円)。柚子胡椒で食べる、あの味がとても好きなのだ。

せいろ蒸しは、大きな蒸籠の中にびっしりと豚肉が敷いてあって、その下には、葱や水菜、えのきやしめじなどがふんだんに。豚肉に野菜をたっぷりと巻き込んで、一口に頬張る。蒸してはいるものの、豚肉は旨味が強く、さっぱりとしたおろしだれや、爽やかな柚子胡椒との相性がいい。そうそう、この味。漬物の梅干しを巻いてみたが、さっぱりとしてこれも好いぞ。

件の漬物に、小鉢、味噌汁がセット。今日の小鉢は、鮪の角煮。甘辛で、ご飯のお供に最適なやつ。相変わらずの繁盛ぶりで、今日も満席だと断られている方も。さて、次来るときは、どうしようか。次こそハンバーグか。関西風のお好み焼きも気になっていたりする。

【お店情報】
朔月 銀座3-3-14 銀座グランディアⅡ 9F 地図

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2020年3月11日

母さんの台所 昼定食 (銀座)

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今日の気分は焼き魚。出してくれる店は沢山あるが、小鉢の種類の多さを考えると、ついついここに来てしまう。看板が出ていなければ、こんなところに店が?と思うところにある、母さんの台所。

昼定食(1,000円)は、限定20食。魚が3~5種類と生姜焼きというのが定番。今日の魚は、鯖に鮭、あこうだい。最近、鮭が続いていたから、そうだな、今日はあこうだい。

主菜は、焼き魚だが、気持ちとしては、小鉢がズラリと並んだ膳も愉しみ。ほうれん草と油揚げのお浸しに、牛蒡と牛肉の甘辛煮、ハムと春雨の和え物、セロリが入ったグリーンサラダ、わさび漬け、味噌汁、漬物と勢揃い。旨いご飯がさらに進んでしまうというものだ。あこうだいは、前に頂いたのは粕漬けだったが、今日はさっぱりと塩焼き。

焼魚か、小鉢の沢山あるランチを求めてくることが多いが、ポークソテーのような生姜焼きも旨い。次は、生姜焼きを目指して。

【お店情報】
母さんに台所 銀座7-5-16 秀芳ビル 1F 地図

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2020年3月 8日

白夜 (中野)

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誠実でスタイリッシュな店構えが気になった店は、料理も酒も、美しく心地が好い。

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2020年3月 6日

三州屋 金目煮付けとライス (銀座)

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夜も魚の予定だが、魚の気分で三州屋。金曜日は混んでいるイメージ(そして、飲んでいる率が高い)があって、入れるだろうかと恐る恐るガラリと引き戸を開けると、おやおや、びっくりするほど空いている。半分くらいだろうか。いつもは、お姐さんの指示にしたがって座るもんだから、お好きにどうぞのこの感じにドギマギする。

ホワイトボードに目を遣る。もう3月。カキフライも気になるが、まだ数週間はあるだろう。叩きよりも、今日は煮魚。珍しくメバルの煮付け(しかも800円!)も気にあるが、やっぱり安定の金目(1,100円)。

金目の煮付は、たっぷりと2切れ。一口大に解して口に運べば、身がほろほろと崩れ、旨みと甘辛い汁とが混じって溶ける。ほぐした身を白飯にワンバウンドさせて出来る、煮汁が染みたところも、また旨い。

とり豆腐は、相変わらずキレイな黄金色。スープをズズッと啜って、豆腐を摘まんで、ちょんちょんとタレを付けてパクリ。また、ズズッと啜って、今度は鶏をなんてやっていると、鍋を食べたかのようにポカポカと温まって来る。この温かみとコク。ありがたい。

【お店情報】
三州屋 銀座店 銀座2-3-4 地図

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2020年3月 4日

五島 五島牛すじトロトロ煮込み定食 (有楽町)

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いつもは行列が出来ている店を覗いてみようと、東京交通会館にやって来る。ひょっとこの行列がいつもの半分程で、おっ!と思ったが、キッチン大正軒は定休日。あけぼのや交通飯店は、いつもどおりの長い列。世の中、そう甘くはないらしい。

東京交通会館の中に、宿題にしていた店があって、そこはどうだとやって来ると、いつもはある行列が今日はなし。宿題にしていたのは、五島直送の食材を使った料理が食べられる五島の五島牛すじトロトロ煮込み定食(950円)。煮込みという字に弱くって。

煮込みは、熱々の土鍋で登場。牛すじの他、豆腐や人参、牛蒡など。牛すじは、トロトロという名前のとおり、本当にとろけるような柔らかさ。品の好い脂で、ご飯に乗せても旨いだろうなぁと行儀が悪いがやってみると、脂の溶けた煮汁がご飯に染みてこれまた旨い。量もたっぷりとあって大満足。

他のランチメニューは、マグロとトロたくが乗って写真映えしそうな巻寿司や五島うどん、バラちらし、日替わりと、いずれも1,000円以下。お店の方がとても感じが好く、ご常連が多いのも頷ける。

【お店情報】
和食処 五島 有楽町2-10-1 東京交通会館B1 地図

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2020年2月21日

岩戸 豚汁定食 (銀座)

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昨晩は、美味しい南イタリアの料理とワインをたっぷりと頂いたから、今日の昼は和食。それも、ホッとするようなもの。といえば、愛しの岩戸の豚汁である。

店の傍の横断歩道で信号待ちをしていると、続々と客が入っていって、行列が出来始める。大丈夫かなぁと不安になるが、入口での注文と会計で行列が出来ているだけに違いないと踏んで、列に並ぶ。

豚汁の気分でやって来たが、宿題になっている新メニューのごまアジ丼も気になるなぁと考えていると、自分の番がやって来た。女将さんと目が合って、「あら、いらっしゃい?豚汁?」なんて云われたもんだから、「はい」とついつい。

目の前にやって来ると、やっぱり豚汁だよなぁと思う。相変わらずの大振りに野菜と豚肉。ズズズッーと汁を啜ると、喉元から温かいものが落ちていき、胃がポッと温まる。あゝ、ほっとすると思う一方、あれ?と感じる。その正体を探ろうともう一口、二口。きっと生姜だ。いつものも好きだが、こういう味、好きだなぁ。もちろん、漬け鮪をご飯に乗せて頬張る倖せも。

今日は大きいテーブルでの相席。向かいの方も、その隣の方も、召し上がっているのは、ごまアジ丼。今度こそ。

【お店情報】
岩戸 銀座店 銀座1-5-1 地図

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