2021年9月15日

三州屋 アジフライ定食 (銀座)

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出社する予定が出来ると、どこで何を食べようかをずっと考える。いつもの店に顔を出したいし、好物も食べたい。一方で、今年はほとんど食べられなかった、夏ならではのメニューも食べておきたい。悩みに悩んで決めたのが、三州屋の穴子フライだ。この春、10年ぶりくらいに復活した大好物。それに、カキフライが始まると、メニューから消えるかもなぁと思ってのこと。

手指消毒をして、店内に入る。相席がなくなった景色も、もうすっかり見慣れてしまった。気を取り直して、ホワイトボードを見ると、なんと穴子フライの文字が消えている。隣を見ると、今日の品切れに「アナゴフライ」。あゝ、タイミングの悪いこと。

そうなると、カツオの叩きなんかも気になって来るし、金目の煮付けだって旨い。でも今日はやっぱり今日はフライと、お願いするはアジフライ。

さぁ、アジフライがやって来る。千切りキャベツにフルーツサラダ。そうそうこの景色だよ。アジフライは、3枚に下ろした尻尾がついてないタイプ。そして身厚。これが好きだ。衣から薄っすらと透けて見える皮めも愛おしい。

歯を立てると、湯気と水蒸気がホコッと立ち上がり、中から、しっとりとした鯵が顔を見せる。ギリギリ全体に熱を入れましたというような生やかさ。雑味がなく、本当に美味しいところだけという味わい。穴子フライが食べられなかったことも忘れそうだ。

それに、ズズッとすすると、ほぉーと身体が落ち着くような赤出汁のなめこ汁。熱々の汁が、喉から胃にとろ~りと落ちていくこの感じが好きだ。

帰り足で、一丁目店の前を通りかがれば、「カキフライ10月~」という貼り紙。早いもので、後半月で、大好きな季節がやって来る。

【お店情報】
三州屋 銀座店 銀座2-3-4 地図

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2021年9月13日

源氏 銀かれい照焼 (荻窪)

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食べたいのは焼き魚。あそこに行けば、きっと何かはあるだろうとやってきたのは、源氏。荻窪にある魚料理が豊富な店。刺身にフライ、焼魚に煮魚、ちらし寿司等、10種類ほどの魚料理がずらりと並ぶ。

今日のランチメニューを確認すると、秋刀魚の塩焼きが目に入る。最近、魚屋なでも見かけるようになったし、秋が近づいてきているんだなぁと思うが、今日はまだ秋刀魚の気分ではない。他にないかと探してみると、銀かれいの照焼という字が目に入る。今日はこれだ。

運ばれてきたのは、艶々の紛うことなき銀かれいの照焼。とろみのある煮汁がなんともそそる。箸を入れるとほろっとほどけて、口にすれば、とろりと溶ける。甘辛い味付けと脂が白飯を呼んで、「食欲の秋」「天高く馬肥ゆる秋」という言葉がふと過ぎる。確かに秋も近いのかもしれない。

切り昆布煮に、お浸し、サラダに漬物と、小鉢類が充実しているのも、この店の定食の好きなところ。店の方の働きぶりも気持ち好い。いつ来ても変わらない安定感も頼もしい。

【お店情報】
日本料理 源氏 荻窪5-23-8 地図

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2021年9月 8日

らんふぁ 焼肉定食 (阿佐ヶ谷)

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慌ただしい一日の束の間の昼休み。こういうときは、定番的な定食が安心だ。和定食が食べられる店を幾つか思い浮かべて、向かったのは、らんふぁ。たい焼きやたこ焼き、焼きそばなどを売る軽食屋。その2階で提供されているランチとその雰囲気に一遍で気に入ってしまった店。

下から2階を見上げると、ありがたいことに空席がある様子。2階へ上がる足音が聞こえると、「いらっしゃいませ~」と明るい声が届く。こういうところから気持ちが好い。定食類は、焼肉、鯖塩、焼鮭と3種類。一通りいただいたから、今日はどれにしようか。何となく、野菜が食べたい気分で、キャベツの千切りが付く焼肉定食を選択。

焼肉というのは、豚肉の甘辛い炒め物。タレが少し多めで、たっぷりと添えられた千切りキャベツも美味しくいただけるのが嬉しい。豚肉は脂よりも肉が多めでやわらかくて、好い食べ心地。

3種類の小鉢が来るところも好きなところ。今日は、玉子焼きに切干大根、肉団子。おや、肉団子は初めてだ。手作りで噛むとホロッと崩れるやわらかさ。お弁当に入っていたらうれしいヤツ。

普通だが、それがとても心地いい食堂。早い時間はご近所の先輩方、12時を過ぎると、区役所など近くでお勤めの方が続々とやってくる。ごちそうさま。また来ます。

【お店情報】
らんふぁ 阿佐谷南1-13-14 地図

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2021年9月 6日

おにぎりのさんかく山 けんちん汁定食 (荻窪)

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今朝方、空気の入れ替えをしたせいか、自室が北側にあるせいか、気温の数字よりも肌寒い。こういうときは、温かい汁物だなぁ。先週の金曜日もそんなことを言ってユッケジャンを食べたんだっけ。そうすると、韓国系のスープは今日はなし。大きな豚汁のchatoanは、定休日。それなら、おにぎりのさんかく山だ。

大好きな店だが、最近益々人気なようで、オープンの12時に伺っても振られる始末。それで今日はオープン前に伺って待とうと決めて向かう。店の前には、すでに2人並んでいらっしゃるが、これなら安心。自分の後にも人が並び始めて、結局12時を待たずに開店となる。

定食は幾つかあるが、今日はけんちん汁一択。キャベツに人参、かぼちゃ、豆腐、油揚げなどがゴロゴロ入る大振りの汁。味噌の味も出汁も、ほんわかとやさしい味わい。それに、握りたてのおにぎり。温かくて、やわらかくて、ほろりと解けるところが好きだ。海苔もパリッとしたところと、しっとりしたところがある好みのタイプ。それに、海苔が全面に巻いてあるのも、とても好い。やっぱりここのおにぎり、好きだ。

3種類の小鉢に漬物、食後には甘味付き。食べている間に、すっかり体は温まってぽかぽか。雨が降る中歩いて自宅まで帰ったが、冷えることなく、どこか気持ちもぽかぽかとして、気分はご機嫌。ランチは、単に腹を満たすだけのものではない。

【お店情報】
おにぎりのさんかく山 荻窪5-29-9 地図

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2021年9月 2日

かつ源 ヒレメンチ定食 (阿佐ヶ谷)

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どうしようもなく揚げ物気分。阿佐ヶ谷で揚げ物ならば、候補に上がるのが、青梅街道沿いにあるかつ源。平日のランチタイムなら、ロースかつ定食が1,000円とリーズナブルかつ旨いことで人気のとんかつ屋。この地で約30年。箸袋の裏には、「阿佐ヶ谷の3つ星目指して歩んでる」と書いてある、地域密着型の気軽な店。

これまで、カキフライにアジフライ、しょうが焼きといただいて来たから、そろそろ、大本命のロースかつ定食か、平日のランチで人気のヒレメンチのどちらかだ。けれども、本命よりも、ついつい「じゃないほう」に興味を持ってしまうのが悪い癖。

ヒレメンチとは、ヒレカツとメンチカツの盛り合わせ。平日ランチタイムは、800円とリーズナブルだが、届いたのは、ヒレカツ3つとメンチカツ1つという中々立派な盛り合わせ。先ずは、ヒレカツ。生パン粉を使った軽やかな衣に、やわらかいヒレ。きめ細やかで旨味と後味の軽やかさが好い。

一方のメンチカツも、ジューシーで肉感はあるのに、重くないのが印象的。それに、毎度おなじみのたっぷりと添えられたキャベツの山。繊細な極細切りで、ふっくら。いくらでも食べられそうな気がする。

旨いご飯にたっぷりと装われた味噌汁、漬物がセット。この値段では、却って申し訳ないくらいの満足感。それに、お姐さん方の接客の安定ぶりも素晴らしい。地元に根付いた佳店。

【お店情報】
かつ源 成田東5-35-12 地図

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2021年8月31日

魚竹 銀鮭照焼となかおちのセット (築地)

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築地で予定よりも早い時間に開放されそうな予感。恐らく開放されるのは、10時半過ぎ。築地から東銀座の辺りで昼をとろうという算段だったが、少し時間がありすぎる。11時開店の店はなかったどうか…と調べてみると、伺おうと思っていた店の一つ、魚竹がそうだった。

少し余裕があったから、辺りを少し散歩してからと歩いていると、とある店の前に行列が出来始めている。おぉ、平日でもこういう感じなんだ。それなら、魚竹にも行列が出来ているかもしれないと向かうと、その予感は大正解。店の前には数人の列。ざっと人数を数えて、まだ1回転目には入れそうだと算段をつけ、列の一番後ろに連なった。

まだ11時は少し早い時間だったが、準備が出来たのだろう。扉が開いて、暖簾をかける準備が始まる。暑い中だから、ありがたい。お願いするのは、鮭となかおちのセット。ここ数回は、漬けまぐろだったし、あれはどうしたって酒が欲しくなってしまうから。

口にするたび、倖せがやってくる、笑みが零れるとは、こういうことを云うのだろう。なかおちならば、滑らかな舌触りに続いて上質な脂がとろり。銀鮭なら肉厚でふっくらとした噛み応えはもちろん、パリッと焼けた芳ばしい皮の香り、皮目と身の間のぷるんとしたところもご馳走だ。味噌汁も酢の物も、素朴に見えるが魚に相応しいもので、定食としての有り様も、実に素晴らしい。

11時を回った頃から、ご常連が一人、また一人とやって来る。皆黙々と、倖せそうに頬張って帰っていく。短い時間で、旨いものを、気持ちよく。ここには全てが揃っている。

【お店情報】
魚竹 築地1-9-1 地図

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2021年8月30日

高円寺食堂 おばんざいプレート (高円寺)

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明日の人間ドックに備えて、ヘルシーな定食をと考える。前日にだけ健康的にしたってしょうがないということは分かっているが、毎年「これまでと変わらない生活をして下さいね」と褒められてきたから、縁起担ぎということで。こういうとき、選択肢として上がって来るのが、高円寺食堂。弁当や惣菜のテイクアウトがメインの店。小さな入口から入ると、イートインスペースもあるというスタイル。

どの定食にも、野菜を中心とした料理が3種類ほど付くというのが好きなところも一つ。メニューを見ると、定食のラインアップが増えていて、益々好い。けれども、今日の目当ては、おばんざい定食。7種類ほどの料理が揃う定食だ。

運ばれてきた膳の上には、サラダを中心に色とりどりの料理が小鉢に入ってズラリと並ぶ。よく見ると、トマトに胡瓜、茄子など、夏の野菜があちこちに。茄子なんて4つの料理に使われている。有機野菜やオーガニックに拘り、全国の農家からその日届いたものを使うそうだから、夏の野菜が多くなるのは当然で、それを組み合わせや調理法を変えて、仕立てるなんて工夫が素敵で勉強になる。

野菜だけでなく、鶏ハムなど、肉系のおかずも並ぶところもうれしいところ。テイクアウトの他、UberEatsにも対応していて、ひっきりなしに注文が入る。気軽に健康的な料理が食べられること、ありがたし。さて明日の結果は、どう出るやら。

【お店情報】
高円寺食堂 高円寺南2-20-9 地図

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2021年8月27日

瓜坊の定食屋さん&お惣菜 お弁当 ポークチャップ定食 (荻窪)

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すっかり自分の定番となった瓜坊の定食屋さん。おかずがいろいろとある定食が食べたいとき、しかも、肉とか魚ではなく、ちょっと毛色の違うメニューがあるといいなぁなんて思うときは、ここへ来る。メニューは、恐らく日替わり。今日はガパオ風の挽肉の炒め物や、カレーグラタンにオムソバ等々。中でも、気になったのはポークチャップ。定番で好きな洋食だが、あまり食べる機会はない。

ジャッーっと炒める音がしている間に、小鉢類が用意される。いつも決まって4種類。今日は、牛蒡の金平にパプリカの炒めもの、白滝明太に香の物。そして、メイン料理のポークチャップ。

ポークチャップは、薄切り肉と玉葱の炒め合わせ的なタイプ。口にしてキュッとする酸味と旨味が何とも好い。懐かしくて、きっと永遠に好きだと思う味。そしてご飯と味噌汁と良く合うところも洋食らしいところ。全体として、過剰な味付けをしていないところも好きだ。

以前に見かけた納豆オムレツの定食にも出会ってみたいし、肌寒くなってきたらグラタンも好い。一方で、これらの定食とは一線を画すハンバーグも気になってならない。こうやってまた、伺ってしまうのだ。

【お店情報】
瓜坊の定食屋さん&お惣菜 お弁当 荻窪5-7-11 地図

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2021年8月24日

將 煮魚定食 (阿佐ヶ谷)

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久しぶりに行ってみようと向かった店が、ワクチン接種のために臨時休業という。定休日もチェックして、すっかりその気になっていたから、別のものなんて考えていない。さて、どうしたものか。この辺りの店は、先週足を運んだ店が多いしなぁ…と一頻り。そうだ、駅近くの「將」はどうだろう。ここなら、和定食がいくつかあるはず。

ランチメニューは、煮魚、焼き魚、揚物、鶏ハラミ生姜焼き、焼鯖棒ずしなど計6種類。煮魚や焼き魚、揚物は日替わり。「煮魚は鰯」と聞いた途端、今日の注文は即決定。好きなんだからしょうがない。

煮魚には大きな大根煮が添えられているが、それ以上に目を惹いたのが、鰯の大きさ。長さは20cm以上、胴回りも立派な鰯が2尾もある。いやいや、これは壮観だなぁ。それに脂もノリノリ。身とともに旨い脂が口内でとける。それに、旨味も染みた大根の好きことよ。

小鉢も料理屋らしい仕立て。今日は青菜の辛し和えに、鶏レバーと里芋の生姜煮、いぶりがっこ。味はもちろん、量もたっぷりとあって、ご飯が足りなくなるくらい。いや、本当ならば、これで酒が飲めたらなぁ。

【お店情報】
將(Háta) 阿佐谷北2-2-8 第60オーナーズビル 1F 地図

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2021年8月12日

やきとん瑞貴 ハラミステーキ定食 (阿佐ヶ谷)

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昨日、翠海で昼をとった後、界隈のお店はこの状況下でどうしているだろうと歩いてみると、やきとん瑞貴が、ランチを始めていることを知る。2019年のオープンして、あっという間に人気となった店。気になっているうちに、どんどんと入りにくくなり、その後、この状況下で休業となって、伺えていないまま。酒はないがこれも何かのきっかけだろうと、早速今日。

店のInstagramを見てみると、偶然にも昨日11日から定食のみで営業を再開したそうだ。メニューは、タンカレーや唐揚げ、油淋鶏にチキン南蛮、ハラミステーキ、焼魚など。迷うが、人気メニューと聞くハラミステーキがあるならば、やっぱりそれだ。

しばらくすると、焼き台から煙と香りが立ち上る。こういう景色も久しぶりだ。しばらくして届いたのは、艶めかしい色艶のハラミステーキ。それに、ほんのりニンニクの香り。堪らない。一切れ摘まんで口にすると、じっくり焼かれた表面の香ばしさに続いて、レア気味でむっちりジューシーな肉。それをポン酢が程よくサッパリとさせて、ついつい、もう一切と箸が伸びる。なるほどなぁ、人気になるのも納得だ。

ハラミステーキに添えられたマカロニサラダに、小鉢にはもつ煮込みと酒場仕様。ジョッキに入った水が酎ハイならばと思うが、ご飯に漬物、味噌汁でも大満足。

店のInstagramによれば、15日までは毎日営業。その後は金~日曜日のみの営業予定とのこと。テイクアウトももちろん可。単品もOKだそうで、テイクアウトして週末の昼のみなんて最高なのではと思案中。

【お店情報】
やきとん瑞貴 阿佐谷南3-34-14 小堀ビル1F 地図

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