2018年12月18日

王十里サランチェ サムゲタン (銀座)

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昨晩は長時間飲んだけれども、とても楽しかったからか、気分はすっきり。けれども、何か温かい汁物がほしいなぁという気分で、久しぶりに、王十里サランチェのユッケジャンを食べようと思いつく。

 

いつも賑わっていて、行列も出来る店。けれども、今日は、行列がないばかりか、外から見える席に客が座ってもいない。そこで目に入ったのが営業時間。そうだ、12時からになったんだった。少し早かったかと思ったが、ランチメユーも外に出ているしと扉を開けてみると、「いらっしゃいませ」と出迎えてくれて、奥のテーブルには客も入っている様子。なんだ、偶々だったのか。

 

ユッケジャンにしようと思って来たが、お願いしたのはサムゲタン(1,300)。辛いスープよりも、サムゲタンのスープのほうが今日の気分に相応しい気がして。

 

チヂミなどの惣菜と白菜キムチ、サラダに続いて、サムゲタンがやって来る。彩りもよくとてもそそる。今日は「こうすると食べやすいわよ」というご指導付き。鶏を大きくスプーンでほぐしながら、「なつめは食べないほうがいいわよ」なんて取ってくれる。お礼をいうとニッコリ。なんだか現地にいるみたいだ。

 

さて、サムゲタン。見た目にも濃厚そうなスープは、鶏肉や高麗人参、なつめ等々のエキスが染み出て滋養たっぷり。よく煮込まれて簡単にほぐれる鶏肉も存分に入って、ハーフと云いながらもボリューム満点。食べ終わる頃には、全身ぽかぽかスッキリ。

 

あんなに空いていた席も12時を回るとどんどん客がやって来て、いつもの通りの行列。

 

【お店情報】

王十里サランチェ 銀座3-9-18 地図

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2018年12月14日

泰明庵 せりカレーそば (銀座)

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今年もお世話になったお礼を兼ねて泰明庵。この時期、泰明庵といえば、せり入りの蕎麦が大好物だが、今日は何となく白菜そばの気分だなぁ。ここの汁が染みた白菜が、甘くて柔らかくて、とても旨いんだ。

 

とりあえず、まぁなんだ。混んでいては入れなければ意味がない。ガラリと引き戸を開けると、珍しく相席せずとも座れるほど。ゆったりと座って、品書きを眺める。「白菜は――」っと探すけれども、今日はどうやらないらしい。それならと、「せりカレーを」(1,300)とお願いすれば、お馴染みの「根っこは入れますか?」と声がかかる。もちろんお願いしますと答えれば、後は待つのみ。

 

カレーの香りと共に、セリの香りが一緒になってやって来ると、おっ、あれは自分のだなと思う。目の前に置かれると、益々強く香る。それにしても、随分と根っこも立派になったものだ。箸を入れて手繰り寄せ、ようやっと確認できるそばとともに啜り噛むと、シャクシャクと歯切れよい食感と、さらに強く感じる香り。ゆるい餡状のカレーで、最後までアツアツなのもこの時期格別だ。

 

空いていると思ったのは最初だけで、どんどん客がやってきて、結局は密度の高い相席に。そういえば、今年はここで牡蠣をまだ見ていないなぁ。

 

【お店情報】

泰明庵 銀座6-3-11 地図

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2018年12月12日

つきすそ 伴助ほっけ干物定食 (銀座)

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寒い寒いと思っていたが、雨が止んで晴れ間が覗くと、少し空気が暖かい。温まるものばかりが頭に浮かんでいたが、そうじゃなくてもいいかなんて思い始めて、好い和食のランチを出す店が多い銀座一丁目の辺りにやって来る。

 

そういえば、リオープンした直後にやって来た、つきすそ。その後はどうだろう。頂いた鯖味噌は旨かったし、他に気になるメニューもあるし、伺ってみようと階段を降りる。

 

すると、大きなL字のカウンターは、手前の2席が空いているのみ。ズラリと客が並んでいる姿は何とも壮観で、ついつい見とれてしまうくらいだ。豊洲市場の仲卸が営む店だから、ランチメニュー(1,000)にも、魚メニューが多く〆るが、生姜焼きや唐揚げなんかも揃う。既に、生姜焼きとしらす丼は無くなっているようで、お願いしたのは、伴助ほっけ干物定食。

 

届いたのは、長さも厚みも立派な半身。口にすると、しっとりとして、干物らしい凝縮された旨味と脂が飯を呼ぶ。鮪の刺身に、切干大根、味噌汁、漬物と皿が膳に乗り切らないほどの充実ぶりで、人気が出るのも頷ける。

 

客が席を立てば、すぐに新たな客がやって来るという感じで、自分が店を出た後も、また一人吸い込まれていく。すっかりご常連という方も多く、定番の昼飯処として定着してきた様子。

 

【お店情報】

つきすそ 銀座店 銀座1-4-6 第一ナスダビル B1 地図

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2018年12月11日

松永牧場 肉団子鍋 (銀座)

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今日も今日とて鍋である。昨日は牡蠣鍋だったから、今日は昨日休みだった松永牧場の肉団子鍋(900)だ。肉団子鍋は、出汁ベースの鍋だが、辛いチゲへの変更が可能で、チゲのほうが辛くてより温まるから気に入っている。

 

この鍋の特長は、その名のとおり肉団子。一口では口に入らないほど大きな肉団子が3つも入る。箸で切りやすいように、切れ目を入れてくれているところもポイントで、ハフハフと頬張って、スープをズズズッ。喉から胃まで温かくなるのがよく分かる。今日は寒いせいか、いつもより辛く作ってくれた気がする。

 

豆腐の他、野菜もキャベツにもやし、玉葱、ニラ、人参等がたんまりと。食べて少し鍋が空いてきたところに、温泉玉子を落として温める。これを最後まで残しておいて、ご飯を加え、全体をゆるく混ぜれば、おじや風の立派な〆。

 

今日はやたらと「肉団子鍋のチゲで」という声が、あちこちから聞こえてくる。やっぱりそうだよね、と妙な親近感が湧く。

【お店情報】

松永牧場 銀座本店 銀座2-4-18 アルボーレ銀座8F 地図

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2018年12月10日

茶良ら 牡蠣の味噌鍋 (銀座)

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冬本番のような寒さに、食べたくなるのは鍋だ。もつ鍋に豚キムチ鍋、一人火鍋。そうだ、松永牧場の肉団子鍋!と思ったが、たしか月曜定休だったはず。それで、最近見つけた気になる鍋を頂きに行こうと決めた。

 

それは、銀座一丁目の茶良らの牡蠣の味噌鍋(1,500円:限定5食)。もう長いこと知っているのに来たことのない店。今日は、牡蠣鍋に絶好の日和。今日伺わなくて、何時伺うというのだ。

 

味噌鍋は、蓋付きの土鍋でやって来る。蓋の穴からシューッと湯気が立ち上っていて、熱々なのが手に取るようだ。「お開けしますね」と蓋が取られると、ぶわっと前が見えなくなる程の湯気。落ち着くと、火を入れても丸々ぷっくりとした牡蠣が見える。取皿に装ってハフリ。磯の香りと味噌のコク味、それに火を入れてキュッと詰まった身の旨味。反対に汁にも牡蠣のエキスが染みて、これをご飯に染ませてもご馳走だ。牡蠣の他、キャベツや人参などの野菜と数種類の茸が入る。

 

12時を回ると、続々と客がやって来て1階は満席。人気はハンバーグのようで、12時半には売り切れそうな勢い。ランチは他、数量限定のお弁当、海鮮ひつまぶし、角煮など、6種類ほど。

 

【お店情報】

銀座 茶良ら 銀座1-6-1 山内興産銀座ビル 1F 地図

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2018年12月 6日

有薫酒蔵 だご汁定食 (銀座)

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先の慶楽もそうだが、年末が近づいてきて、閉店する店の話を耳にすることが多い。ここ、銀座 有薫酒蔵もそうだ。建物の老朽化に伴う閉店だそうで、営業は28日まで、ランチは21日で終了するという。

 

階段を下りて、いつものように女将さんに注文をしてプラスチックのプレートを貰う。「だご汁を」と云うと、「今日は寒いですもんね」とニッコリと返してくれるのはいつもの通り。「移転されないのですか?」と聞いてみたが、来年以降の予定は未定で、一旦店を閉めることにしたと云う。

 

さて、だご汁。こんなにも大きかったかと思うほどに、大きくそして重い。小麦粉を練った平たい団子も大きいし、人参、里芋、ごぼうの大振り。薩摩芋なんておでんの大根くらいの丸々としたもの。ハフハフズズズッと食べ進めると、自然と体がポカポカとする。

 

左手には、おにぎり。少々小振りのおにぎりは、一つはゆかり。一つは塩。海苔が巻いてあって、手にすると海苔を通してほんのりと伝わる温みが、実家のおにぎりに似て、好きだった。それに、所狭しと並んだ鶏肉と大根の煮物や玉子焼き、ひじきに漬物。デザート、それに一杯のお猪口。これ程健康的(お猪口の中身はさて置き)で充実したランチは、そうないと思う。

 

おにぎり定食やにゅうめんにも、思い出いっぱい。この雰囲気がなくなってしまうというのも、寂しいものだ。店内に貼られた挨拶文には、「またお目にかかれることを」という一言。そんな日を待っています。

 

【お店情報】

有薫酒蔵 銀座2-2-18 西欧ビルB1 地図

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2018年12月 3日

朔月 和風ビーフシチュー (銀座)

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今日は肉。どんな肉が食べたいだろうと考えてみると、焼いたやつよりも煮たものがいい。寒いし、例えば、ポトフとかシチューなんかが、どこかにあるといいのだが――。あゝ、そうだ。朔月にビーフシチューがあったじゃないか。

 

朔月は、鉄板焼きがウリの店。ステーキやハンバーグ、お好み焼きなどがあって、サラダやスープなど脇役にも気が利いているのが素敵な店。メニューブックを手に取ると、少し変わった印象があるが、メニューは変わらず、和風ビーフシチュー(1,000)も、そこにあった。

 

届いたシチューは、これまたゴロゴロ入る肉が印象的。一口では入りきれない大きさで、スプーンを入れると、ほろりと崩れる柔らかさ。じゃが芋や人参、玉葱も、とろりと柔らかく、味もしっかり染み込んでいて、とても好い。パンを選んだが、「和風」というように、こっくりとしている一方で重すぎず、ご飯にも合いそう。オンザライスをしてみたくなる。パンは温めてくれるのも好感。

 

いつもは混雑する店だが、今日は不思議と静か。週頭のほうが入りやすいのかもしれない。

 

【お店情報】

朔月 銀座3-3-14 銀座グランディアⅡ 9F 地図

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2018年11月30日

しゃぶ通 好の笹 ランチセット (銀座)

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無性にしゃぶしゃぶしたくて、マロニエゲートのしゃぶ通へ向かう。けれども行列が出来る人気店だからと、ダメだった場合の予定も考えてという普段ならない計画性を発揮する。伺ってみると、やはりとても賑わっているが、目に見えるところに空席が一つ。一人だと告げると、都合よくそこへ案内してくれた。

 

牛肉や鶏肉なんかもあるが、ここに来ると、決まって豚肉か鴨。そして今日も同じように悩んで、豚バラと豚ロースの豚づくしでお願いする(1,000)

 

鍋に肉を躍らせながら、なぜ、今日はしゃぶしゃぶだったのだろうかと考える。色が変わったところを引き上げて、ポン酢につけて口に運ぶ。そうか、肉は食べたいけれど、ガッツリこってりよりも、さっぱりと食べたかったんだ。だからだろうか、今日は、豚バラ用にと出して頂いた汁に、少し脂の落ちた豚バラが殊の外好い。

 

鍋に立ち上る湯気の温かさと湿度も手伝って、ぽかぽかといい気分。広く取った窓から光が入って景色もいい場所で、鍋を独り占め。値段以上の贅沢をしている気分だ。

 

【お店情報】

銀座しゃぶ通 好の笹 銀座2-2-14 マロニエゲート12F 地図

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2018年11月29日

アメニテ ギンザ ディアボラ風チキンステーキ (銀座)

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アンリシャルパンティエや大塚家具のほど近くの雑居ビルの前に、ステーキやハンバーグのランチメニューを出しているのを見つけて、一度伺ってみようと思っていたところ。目当ての店は、そのビルの5階。

 

2丁目にある「アパルトマン301」の姉妹店と聞いていたが、こちらも内装がフォトジェニック。一方で、「カフェ」ではなく「カフェビストロ」と云うところに、料理への興味がそそられる。

 

ランチメニューは、バベットステーキ、ハンバーグの他、パスタやメリメロサラダ等。ランチメニューを手渡しながら、「こちらには、ガーリックオイルを使っております」なんて説明が入ったりして気が利いている。

 

お願いしたのはチキンステーキ(1,080)。盛り付けが洒落ているが、チキンの焼き目や皮のパリパリ具合も素敵だ。それに、程よいスパイス感や、チキンの下に引かれた雑穀サラダの味付けも好い。パンorライス、ドリンク付き。

 

女性ばかりかと思ったが、男性客の姿もあり。確かに、ゆったりのんびりと過ごせる空間で居心地がいい。窓際の席は、太陽が良く差し込んで、ついつい微睡んでしまいそうだ。ちなみに、ランチのL.O.は16時まで。

 

【お店情報】

amenite ginza 銀座1-9-12 西山興業東銀座ビル 5F 地図

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2018年11月26日

保志乃 まぐろの角煮定食 (銀座)

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食べたいものがあって、迷わず保志乃。魚料理がウリの店で、ランチタイムでも、魚を使ったランチが常時10数種類。お願いすることが多いのは、刺身がセットになる鯖の一夜干しやいわしの煮付け。けれども、今日の目当ては、まぐろの角煮だ(980円)。

 

鮪や鰹の角煮は、小さい頃、母がよく作ってくれたものだ。少し生姜を効かせた甘辛いタレでサッと煮た角煮で、母自信も好きだったものだと思う。今でも自分で作ることもあるが、帰りに都合のいい魚があるとも限らないし、夜までどうしても待てない。

 

それで思い出したのが、ここのまぐろの角煮だ。初めてお願いしたが、一つ一つ立派な角煮が、ごろごろと山積み。これは食べ甲斐があって嬉しい。しっかりと味は染みてはいるが程が良く、ご飯のおかずとして好い塩梅。小鉢にふりかけ付きで、「おかわりもどうぞ」と云う声が魅力的だ。

 

鯖の味噌煮に西京焼き、まぐろの山かけ、それに冷奴を追加など、どれかが人気というよりも、どれも偏りなく出るというのも頼もしい。12時を過ぎると混み合うが、料理の提供も早く、仕事合間のランチには打って付け。

【お店情報】

吟漁亭 保志乃 銀座7-4-14 光ビル1F 地図

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