2019年12月11日

ふじむら カキフライ (築地)


R0009535001_20191211201601

少し遠くまで足を延ばすことができそうな予定の変更。行きたいところは幾つかあるが、気分はカキフライ。それなら、築地のふじむらだ。

12時前に到着したが、自分の前には、既に7人ほどの行列。今日は待つつもりで来たが、ちょうど入れ替わりの頃合いだったのか、3分ほどで席を案内して頂けた。

「まだ、生鮪となかおちのハーフもありますよ」と声をかけて頂いたが、今日はどうしたって、カキフライなのだ。とはいえ、こちらも限定20食。聞けばまだあるそうだ。

あゝ、このカキフライ、久しぶり。12月ともなると、さすがに丸々として立派なサイズ。堪らず齧り付くと、エキスがジュッと溢れ出して、潮の香りがふわり。そして、身は張って肉厚。牡蠣の旨味が口いっぱい。噛むほどに、サクサクと香ばしい衣が散らかって、身と混じって、さらに増すコク味。やっぱり、牡蠣はフライ。好きだなぁ。

小鉢が2つに、卓上には漬物と梅干。旨いご飯に味噌汁がついて1,100円はお見事。それに、店やお店の方の活気が、大変に気持ちがいい。店を出てもなお、途絶えることのない行列。それも納得。

【お店情報】
築地 ふじむら 築地2-14-12 地図

| | コメント (0)

2019年11月28日

蜂の子 カキフライ (築地)

R0009467001

タルタルソースのカキフライが食べたくて、築地の蜂の子まで足を延ばす。洋食で好きなカキフライの一つがこちら。カキフライだけでなく、リーズナブルな洋食のランチが人気で、行列の出来る店。今日は雨だし、どうだろうかとやって来ると、いつもよりほんの少しだけ余裕がある感じ。とは言え、お一人席を立つと、次の方がやって来るという状態で、相変わらずの人気ぶり。

人気の日替わりのBランチには目もくれず、今日はカキフライ(1,600円)。食前に運ばれてくるスープは、今日は菜の花のポタージュ。心地良い青みのある香りと温かみ。美味しいものを頂くためのお腹が整う感じで、今日のような寒い雨の日には、特にうれしい。

さて、カキフライのお出まし。何度も来ているのに、運ばれてきたときの立体感にオオッと声が漏れそうになる。三陸産の牡蠣のフライが、山のように積まれていて、その横には、牡蠣殻にたっぷりと装われるタルタルソース。

それにしても、丸々とした牡蠣。フライを半分にしても口に入り切らないほどの立派なふくよかさ。軽やかでサクサクの衣と身の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、タルタルソースは、仄甘く、所々で玉葱やピクルスの食感と、その後に広がる風味が好きだ。

次は年末か年明けだろうか。牡蠣がもっと丸々としてくるのを愉しみにして。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

| | コメント (4)

2019年11月 6日

小田保 カキミックス (築地)

R0009330001_20191107075901

今日はずっと来てみたかった小田保。豊洲ではなく築地の魚河岸食堂。築地魚河岸の3階に、築地にゆかりのある飲食店が出店し、フードコート形式で料理を提供している食堂。その中に築地市場内にあった小田保もあって、それで。

目当てはカキミックス(単品:1,400円、定食:1,750円)。カキフライとカキバターの盛り合わせだ。注文して番号札を貰ったら、出来上がりを待って、呼ばれたら受け取りに行くという仕組み。なるほど、確かにフードコート。

呼ばれて受け取りに行くと、手渡された皿の見た目と重さに驚いた!10cm越えの丸々としたカキフライが3つに、カキバターが4つ。それに、山盛りの千切りキャベツ。もちろん、重さも重量級。

フライを箸で持ち上げようとすると、大きさと重さで注意しないと落ちてしまいそう。衣は粗くてザクサク。中を見ると幾つかの牡蠣を纏めて揚げてある様子。なるほど、それでこの大きさか。香ばしい衣と牡蠣の身が咀嚼するほどに交じり合い、グッと旨味を増すところが好きだ。

一方のカキバターは、牡蠣の旨味にバターのコクがふんわり。牡蠣の美味しさがより直線的に味わえる。2種類の牡蠣料理を食べ比べる面白さ。

ハァ、牡蠣欲はバッチリと満たされ大満足。それにしても、一体何個の牡蠣を食べたのだろうなぁ。

【お店情報】
小田保 場外店 築地6-26-1 築地魚河岸 3F 地図

| | コメント (0)

2019年9月30日

長生庵 舞茸天カレーそば (築地)


Img_20190930_114439001_20191001074401

ここのところ、ずっと来たかった長生庵。まだ今日くらいの暑さがあるなら、冷やし鴨南蛮そばもいいだろうし、秋らしい食材を使ったそばも出ているし、実に愉しく悩ましい築地の蕎麦屋。

伺うと、きのこの天盛りや、小海老と銀杏、椎茸の天盛り、秋の冷やし肉南蛮など、一大きのこ茸押し。こちらで大好きなものの一つ、カレーそばにも、舞茸天のカレーそば(1,400円)を見つけて、今日はこれだと狙いを定めた。

やってきたのは、カレーそばに、こんもりと立派な舞茸天が4つ。先ずはと揚げ立てのところを齧り付くと、サックリとした歯触りの後に、シャクシャクとした食感、膨らむ香り。あゝ、これで呑むのも好いだろうなぁ。

けれども、出汁の効いたカレーが染みた天ぷらの衣が、また旨いのだ。天ぷらもカレーも熱々。立派すぎて、一口で齧り付けない舞茸に、ハフハフ手古摺っていると、汗がジワリ。サービスの無料ご飯が「もち豚で炊いたもち豚ご飯」と、これまた贅沢な旨味たっぷりのご飯を投入すると、もう大満足。

という一方で、次に伺うときは、牡蠣が出ているだろうかと気になって仕方がない。

【お店情報】
築地長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ1F 地図

【お知らせ】
ランチ記事は、1~2週間ほどお休みします。

| | コメント (0)

2019年9月25日

蜂の子 Aランチ (築地)


R0008903003

築地辺りでランチタイム。久しぶりにとやって来たのは、蜂の子。この店の秋から冬の間に登場するカキフライが大好きで、訪ねるのはついつい秋冬ばかり。けれどもここは、カキフライがなくとも、昼時は洋食が人気の繁盛店。

一番人気は、日替わりのBランチ(880円)だろうか。今日はオーブン焼きのメンチカツ。見ていると、とても美味しそうで気になったが、お願いしたのは、色々な洋食を盛り合わせたAランチ(880円)。海老フライに煮込みハンバーグ、ナポリタン、日替わりのフライの盛り合わせなんて、横綱そろい踏みみたいで、ワクワクするじゃないか。

さつまいものポタージュスープに続いて、メインの料理がやって来る。絵に描いたような洋食の盛り合わせ。まるでお子様ランチみたいだ。ハンバーグは口当たりがなめらかで、美味しいソースがたっぷりとかかったもの。食べている途中で、昨日もハンバーグを食べたことを思い出したが、こちらは、昔ながらの洋食らしい手の掛かったもので、昨日のソレとは全く違うものだし、問題なし。ソースがナポリタンに染みたりするのが、また旨いんだ。

それに、海老フライ。見た目は可愛らしいが、海老自体はしっかり太くて立派なもの。日替わりのフライは、ハムカツ。これにご飯。最高だ。

Bランチは、ちょうど12時頃に売り切れ。ニコニコと美味しい幸せを感じる客で一杯の店は、やっぱり心地いい。

【お店情報】
蜂の子 築地1-5-8 地図

| | コメント (0)

2019年9月11日

紅蘭 野菜炒め定食にシューマイ (築地)

R0008809001_20190912075601

急遽予定が変更になって、11時半少し前に新富町辺り。この辺りなら、ランチを食べに行きたい店が沢山ある。ヤナギに蜂の子、気になっている中村家。魚竹はつい先日伺ったし、おやおや、一凛は、行列が出来ている。そうだ、紅蘭で野菜炒め(1,000円)とシューマイ(130円)だ。

店の前に着いたのがちょうど11時半。けれども、店の前には「準備中」の札。一回りしてくるかと思っていたら、ご常連さんがいらっしゃって、「もう大丈夫~?」なんて入っていく。自分のそれに乗っかって、中に入れて頂いた。

奥ではご主人が野菜を炒める音がして、目の前の蒸籠からは、湯気とともにシューマイが表れる。奥様が野菜炒めを綺麗に盛り直して、お嬢さんがご飯を盛る。この連携も好きだ。

運ばれてきた野菜炒めは、素朴に見えるが、掴まれる。しっかり炒められたからこその香りと歯触り。余計なもの、足りないもののない味付け。そして、食べ終わった後の皿の綺麗なこと。シューマイは、見た目にはごろんと大振りで肉感あふれるが、味わいは素朴、かつ真摯で、そして品がいい。セットのスープも相変わらず美しく旨みたっぷり。ワンタンの滑らかな舌触りも素敵だ。あと、瑞々しい漬物も。

大満足のはずなのに、隣の方が召し上がっている盛り合わせや、ラーメンもいいなぁなんて思えてくるのが悩ましいが、どれも旨いのだから、仕方がないというもの。なぁに、また伺えばいいのだ。

【お店情報】
紅蘭 築地2-8-8 地図

| | コメント (0)

2019年9月 5日

魚竹 鮭焼と漬まぐろのセット (築地)

R0008757002

焼き魚にちょっとした小鉢がつく定食。今日食べたいのはそんな感じ。幾つか店が思い浮かぶが、今日の予定を考えると、魚竹まで足を延ばせるかもしれない。ちょっとご無沙汰してしまっているな。思い付くと気が逸る。

昼は魚の旨い定食が人気の繁盛店。故に少々待つこともあるが、ちょうど店を出る方との入れ違いで、都合よく席にありつけた。

先日から「いくら」が始まったようで、鮭いくらの親子丼もあったが、今日は鮭焼に、夜伺ったときの大好物の「漬まぐろ」を(1,400円)。

ご飯や味噌汁のセットに、漬まぐろ、そして鮭と続々とやって来る。膳に設えて箸を割って、先ず味噌汁をズズズッと。ハァァー、旨い。コクとまろやかな味噌。温かさがゆっくりと喉から胃へと伝わっていく。そして鮭。口にすると、肉厚の身とジワリと滲む佳い脂。そこへ焼けた皮の芳ばしい香りがふわりと鼻を抜けて、その素晴らしさについつい唸る。旨い白飯との相性も云う事なしだ。

そして、漬まぐろ。何が好きかって刻みわざびが添えられているところだ。ぬらりとして、旨味と酸味、爽やかな辛味がキリリと効く。ご飯も好いが、これはやっぱり酒だなぁ。

次から次へと客はやって来るが、皆静かに、倖せそうに頬張って帰っていく。短い時間で、旨いものを、気持ちよく。ここには全てが揃っている。

【お店情報】
魚竹 築地1-9-1 地図

| | コメント (0)

2019年8月22日

ふじむら 焼き魚 (築地)

R0008601001

少し遠くまで足を延ばせそうで、久しぶりに築地のふじむらを目指す。最近、ランチにイワシフライが出ているらしく、青魚好きとしては、それが目当て。けれども、兎に角繁盛店。先ず、入れるかどうかが怪しい。

店の前までやって来ると、ちょうど店を出てきた人とすれ違う。入れ違いに入れたらなんて思いながら降りていくと、カウンター席が幾つか空いている。丁度入れ替わりのタイミングに当たったらしい。ちなみに、すぐに後から数人いらっしゃって、空席はあっという間に埋まってしまった。

ところで、目当てのイワシフライ。どうやら先週までだったようで、今週は煮込みハンバーグに変わっている。けれども、ふじむらなら、食べたいものが沢山ある。なかおちに脳天刺し、以前よく頂いていた豚の角煮。けれども、今日の焼き魚がカンパチのカマと聞いて、それを。

小ぶりに見えるが、皮の下にも骨の裏にも、ぷりぷりの身がたっぷりと。塩梅の良い塩加減で、ついつい骨までしゃぶりたくなる。一人黙々ニヤニヤと食べ進めるのを許してほしい。小鉢が2つに、卓上にはつぼ漬けと梅干。旨いご飯に味噌汁。久しぶりだが、相変わらずの好い定食。それに、店の活気が心地いい。

店に居る間、ずっと客足は途絶えず、帰りには、階段の中ほどまでに伸びる列。少し遠いが、また機会を見つけて伺いたい店。

【お店情報】
築地 ふじむら 築地2-14-12 地図

| | コメント (0)

2019年8月 7日

長生庵 超細打ちうどんすだち冷かけ (築地)

R0008484001

流れてくるツイートの中で、先日来、とても気になっているものがあった。それが、長生庵のすだち冷かけ。すだちの冷かけというだけで興味津々だというのに、麺は、自家製の超細打ちうどんという。それなら、細打ちの麺好きとしても堪らないなぁなんて思っていたら、つきじろうさんの記事が上がって、居ても立っても居られなくなった。

丁度今日は時間のズレた昼休み。14時少し前に伺うといつもより少し余裕があって、ゆったり涼しく気持ちがいい。今日は休市日だからと、すだちの冷かけに活〆ハモにミニ丼セットがおすすめされていたが、単品(800円)で。

しばらくしてやって来たのがコレだ。楚々として涼やか。そして、本当に見事な細打ち。素麺とは違って、角が四角いキリッと立った極細麺。先ずは汁をと頂くと、美味しい出汁に酢橘の果汁がたっぷりと。たおやかな香りと酸味。この汁を飲むだけでも、生き返るような気がする。そして極細うどんをつるりと啜ると、つるつるの喉ごしと程良くむっちりとした腰。茗荷なんかも好いアクセントで、これは実に夏を快適にしてくれる一品。

暑い時期の好きな麺が幾つかあるが、これももちろん仲間入り。今夏中にもう一度とも思うし、来年も是非にと願う。

【お店情報】
長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ築地 地図

| | コメント (2)

2019年8月 1日

布恒更科 冷やしすだちそば (築地)

R0008445001

朝だというのにクラクラしそうな日差しの中で、今日行こうと考えたのが、布恒更科。そして、「冷やしすだしそば」が食べたい。少々遠いが、今日は絶対。

丁度12時頃に伺うと、相席でよろしければと迎え入れてくれた。次にいらっしゃった方はお断りされていたから、滑り込みセーフ。季節のそばや天ぷらのメニューが張られた前で、冷やしすだちそば(1,200円)があることを確認して、ほっとしたところでお願いする。鯵の冷汁そばも健在だし、今の季節の変わりそばはトマトそば。トマト切りの冷やしすだちなんていうのもやってくれるそうだ。

さて、やって来た冷やしすだち。まず、この見た目だけで、スッと涼やかになるというものだ。薄く、けれども一面に張り巡らされたすだち。その果肉から透けて見えるそば。顔を近づけると、酸のある清々しい香りがふわんと鼻を擽って、また涼し。誘われるように口にすると、腰のしっかりした蕎麦が汁の涼と香りを纏って、心地よく喉を落ちる。最後には、キレの良さと底支えする汁の旨味。五感で感じる清涼は、単純に冷たいものを食べるのとは趣の違う快さだ。

外は行きも帰りも同じ熱気だが、幾分心地よく感じるのも、先程頂いた心地良さの余韻のせい。好いもんだ、うん。

【お店情報】
築地 布恒更科 築地2-15-20 地図

| | コメント (4)

より以前の記事一覧