2020年12月 2日

中村家 牡蠣ちり鍋ライス (築地)

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今日みたいに寒くなる日を待っていた。というのも、中村家の牡蠣ちり鍋を食べたいが、同じなら寒い日がいいんじゃないかと思ってのこと。天気予報と自分の予定を確認しながら、今日は絶対と決めていたんだ。

よしよし、気温が10度にもいかない絶交の鍋日和。ガラガラと引き戸を開けると、距離をとって、ほぼ満席。2階に行くという手もあるが、空いていた1席に滑り込み。お茶を運んでくれたところで、すぐさま、牡蠣ちり鍋(1,000円)をとお願いする。

「熱いのでお気をつけて~」と運ばれてくるのは、簡易コンロに乗った鍋。蓋を取ると、中にはぷっくりとした牡蠣がズラリ。あゝ、会いたかったよ。

段々と鍋が湧いてくると、牡蠣がキュッと少し縮んで白みが濃くなる。そこを透かさず、掬って、ポン酢に潜らせてパクリ。口いっぱいに広がるふんわりぷりぷり。仄かな潮の香りにポン酢が味をキュッと締めて、なんだか飲みたくなってくる。

豆腐にしめじ、葱、白菜もたっぷり。ごまダレも用意されているから、アレコレと愉しめるところも素敵。一鍋食べ終わるころには、身体の芯からポカポカ。そこへたっぷりとしたコーヒーが届くから、至れり尽くせり。気持ちまでほくほく。

壁の品書きには、ホワイトシチューやおでんなんて文字も。食べたいと思うことはあれど、中々出会えないことの多いメニューだけに、気になって仕方がない。

【お店情報】
中村家(中村屋) 築地1-4-9 地図

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2020年10月27日

蜂の子 カキフライ (築地)

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蜂の子のカキフライは、好きなカキフライの一つだ。今年もそろそろだろうかとソワソワ。先日、店の前を通ったところ、ランチメニューとしては出ていなかったが、店内にカキフライのメニューが貼りだされているのを確認。きっと、ランチでも大丈夫だろうと踏んでやって来た。

12時前に到着したが、よく賑わっていて、席はほとんど埋まっている。相変わらずの人気ぶりに感心していると、僅かに残った空席を案内してくれた。テーブルを見ると、カキフライを知らせる案内。もちろん、注文は「カキフライをお願いします」だ。

先ず、サービスのスープが届く。今日はほうれん草とじゃが芋のスープ。心地の良い青みと温みでお腹がポッと温まって、美味しいものを頂くためのお腹が整う感じが好い。

そして、お待ちかねのカキフライ。最盛期に比べれば、幾分小さいような気もするが、それでも半分にしても口に入りきらないくらいの立派な大きさ。頬張ると、軽やかでサクサクの衣と身自体の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。それに、牡蠣殻にたっぷりと装われる自家製のタルタルがまた魅力的。もちろん、牡蠣自体が旨いから、そのままでも好いし、すだちやレモンを絞っても、また好し。

カキフライを待ちかねていた人、人気の日替わりBランチの人(今日は12時10分頃売り切れ)、オムライスを頬張る人。皆幸せそうな店の雰囲気がとても好い。

【お店情報】
蜂の子 築地1-5-8 地図

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2020年10月20日

ふじむら カキフライ (築地)

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ふじむらのカキフライは、早い時期から出ていたはずだと思い出し、ふじむらまで一走り。少々遠いが、牡蠣のためならエンヤコラ。

遠いことも懸念だが、繁盛店ゆえの行列も心配だ。案の定、2組ほど待っていたが、消毒と検温、それに先に注文をしていると、数分で案内された。回転の良さも魅力的。

さてやって来たカキフライ。おぉ、大きい。今シーズンの最大級。先ずは何も付けずにそのまま大きく口を開けてガブリ。よく揚げの香ばしい衣の下には、火が入って締まった身がブリンとその存在を主張する。その後にはエキスがタラリと落ちる。こんなこともあろうかと、茶碗を持っておいたんだ。次は辛子。レモンにタルタルと、愉しみ方も様々。もう一皿食べたいくらいだ。

小鉢が2つに、卓上には漬物と梅干。旨いご飯に味噌汁がついて1,100円はお見事。それに、店やお店の方の活気が、大変に気持ちがいい。カキフライを待っていた人も多いのだろう。聞いていると、よく注文が入っていて、店を出る頃には残り2台。カキフライを目指す方は、お早めに。

【お店情報】
築地 ふじむら 築地2-14-12 地図

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2020年10月15日

中村家(中村屋) 肉豆腐ライス (築地)

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昨冬に出会って感激した中村家の肉豆腐ライス(1,000円)が、秋になって帰って来たと聞いて、天気予報を睨みながら、寒くなる日を待っていた。小雨交じりの気温の上がらない今日なら、打って付けじゃないか。それで、いそいそやって来た次第。

店の入口には、確かに「肉豆腐始めました」という貼り紙。こちらも感激した牡蠣ちりや、牛しゃぶ、湯豆腐と鍋メニューも始まったらしい。今シーズンは、全種類制覇しようと心に決める。

さて、肉豆腐だ。こちらの肉豆腐は、鉄鍋で、簡易コンロで火をかけながら、グツグツさせてやって来る。具だって、焼き豆腐と牛肉の他、白滝に葱、春菊、椎茸、エノキ等のキノコ類、それにうどん。脇には生卵。そう、まるですき焼きなのだ。味付けも甘辛くて、溶いた玉子につけてズルル。追いかけるようにご飯をパクリ。また、ズルル、パクリ。温かさと甘辛さに、胃も心もポカポカ。

ピークタイムを外すと頂けるというコーヒーを、今日はサービスして下さって、帰る頃にはジャケットが邪魔なくらいぽっかぽか。帰り路は雨も上がって、足取り軽やか。さて、次はどの鍋にしようかと、もう愉しみで仕方がない。

【お店情報】
中村家(中村屋) 築地1-4-9 地図

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2020年9月15日

ヤナギ 目玉付きハンバーグ・コロッケ (築地)

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気分は、目玉焼きがのったハンバーグ。どこにあっただろうかと幾つか思い出して、そういえば、こちらも久しぶりとやって来たのは、レストランヤナギ。中央区役所近くの路地にある洋食店。

12時少し前。客席の半分ほどが埋まっていて、オムライスにハンバーグをトッピングしたものやら、ナポリタンにカボチャのはさみ揚げを乗せたものやらを、美味しそうに召し上がっている。

目当てのメニューは、目玉付きハンバーグ。単品もあるが、やはりここに来たら、盛り合わせをお願いしたくなるというのが食いしん坊。目玉付きハンバーグとコロッケ(950円)をお願いする。

こういう盛り合わせは、自然と頬が緩んでしまうというものだ。デミグラスソースがたっぷりとかかったハンバーグに、サクサクとした音が聞こえてきそうな小ぶりのコロッケ。脇にはケチャップ味のスパゲティと、千切りキャベツにレタス。それに、やっぱり味噌汁。うん、完璧。

ハンバーグは、細やかなミンチに玉葱がふんだんに入って、旨味たっぷりで柔らかくてジューシー。口にすると、もうニッコリしてしまうやつ。玉子も一緒に頬張って、黄身をソースにして頂くのも好い。コロッケは、サクサクの衣の中に、クリーム状のアツアツトロトロ。

客が皆、好き好きに食べたい組み合わせをお願いして、愉し気に、美味しそうに頬張っている空気がとても好い。そして、フル回転にも関わらず、帰り際にはニコニコと挨拶してくれる店の方の温かさ。店の雰囲気も料理に似て、とても優しい。好きな店。

【お店情報】
レストランヤナギ 築地2-1-12 地図

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2020年8月25日

ふじむら アジフライ (築地)

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予定より早く解放されて、11時半を過ぎた辺りに築地辺り。端から築地辺りで昼をとる予定だったが、予定外にちょうど昼時少し前。行きたい店は、幾つかピックアップしてきたが、行列の出来る店なら、暫く待つことになりそうな頃合いだ。

食べたいものと、時計とを睨んで、やって来たのは、ふじむらだ。昼時は、魚を中心とした定食が人気の繁盛店。限定の鮪のなかおちや脳天などが人気だろうか。個人的には、カキフライやアジフライが食べたい店。今年の冬、数年ぶりにカキフライを頂いて、やっぱりアジフライ(1,100円)もと思ったのだ。

検索してみれば、アジフライは何と6年ぶり。ふじむらのアジフライの特長は、大きな鯵の半身を3等分にして揚げていること。それに、箸で持ち上げるのがやっかりな程のぶ厚い身。細やかなサクサクの薄衣の歯を立てると、もわっと湯気が立ち上り、頬張ると、鯵の旨みや風味が口一杯。納まりきらなかった香りは、鼻腔へも伝わって行く。タルタルも付いてくるが、「お醤油でもおいしいですよ」というのはお店の方。個人的には、辛子が好みだ。はぁ、なんだかキリッとしたレモンサワーが飲みたいなぁ。

出汁のきいた味噌汁に、小鉢が2種類、取り放題の漬物と、定食としての形も好く、気がつけば、店内は満席。定番のランチの他、鰻の柳川や、いくらと鮭の親子丼なども始まっていて、もう秋の姿もちらちらと。

【お店情報】
築地 ふじむら 築地2-14-12 B1 地図

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2020年8月12日

長生庵 自家製超細打ちうどんの冷かけ (築地)

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所要があって、午後から休暇。築地の方へ来る予定で、どこへ行こうかと数日前からワクワクしていた。いつもより時間があるから、久しぶりにフレンチのコースもいいし、行列が出来るフライもいいなぁ。それに旨い魚だってたくさんある。

けれども、この暑さ。うん、やっぱり冷たい麺だ。布恒更科のすだちそばも、夏のお愉しみだが、先日、長生庵のTwitterで見かけた超細打ちうどんも気にかかる。昨年頂いて、また食べたいと思っていたもの。

長生庵も久しぶりだ。けれども、テーブルはほぼ埋まっていて、相変わらずの人気ぶり。今日目当ての超細打ちうどんがあるかどうか不安だったが、壁を見ると「白海老と野菜のかき揚げ丼」とのセットがあると書いてある。よし、けれども単品でいいのだが…と聞いてみると、単品でも注文可(1,000円)だそうだ。

しばらくして届いたのは、如何にも涼し気で端正なうどん。先ずはと汁を頂くと。ほんのり漂う青柚子の香りと酸味。この汁を飲むだけでも、随分と生き返るような気がする。

そして、待ちかねた超細打ちのうどんをズルリ。素麺ではなく、角の立ったやや平打ち。だからこそ、うどんの踊り方が素麺とは異なって、振り幅の広いこと。そして、青柚子の香りがよりたおやかに膨らむのだ。はぁ、満足。この素晴らしい夏の麺。

【お店情報】
そば處 長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ築地 地図

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2020年3月 9日

蜂の子 カキフライ (築地)

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そろそろカキフライが終わるかもしれないと、蜂の子に来る。好きなカキフライの一つがここ。カキフライだけはなく、リーズナブルな洋食が人気で、行列の出来る繁盛店。けれども、今日伺うと随分と余裕がある。

テーブルに置かれたメニューに、まだカキフライ(1,600円)があるのを確認して一安心。お願いするとすぐに運んでくれるスープは、菜の花と新じゃがのポタージュ。綺麗な若草色に、すぐそこまで来ている春を想う。

さて、カキフライ。食欲を駆り立てるキツネ色の山と、その横に牡蠣殻にたっぷりと入った自家製のタルタルソース。それにしても、さすが3月。丸々と胴回りも立派なカキフライ。フライを口に入り切らないほどの立派なふくよかさ。

齧り付くと、軽やかでサクサクの衣と身の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、タルタルソースは、仄甘く、所々で玉葱やピクルスの食感と、その後に広がる風味が好きだ。

今シーズンもごちそうさまでした。後は、あそこにそこ。悔いの残らないように。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2020年2月18日

中村屋(中村家) 牡蠣ちり鍋ライス (築地)

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すき焼き的な肉豆腐に大感激した中村屋。他にも気になっている鍋メニューがあって、その筆頭は、牡蠣ちり鍋ライス(1,000円)。なぜって牡蠣。もう2月も中旬。メニューにあるうちに、どうしても食べておきたい。

まだ12時より少し前。お店もまだゆったりとしたムード。けれども、厨房からも「いらっしゃいませ~」と声をかけてくれる雰囲気がとても好きだ。注文するものは、もう決まっている。お茶を持ってきてくれたところで、透かさずお願いする。

お弁当など、早く出るメニューもあるが、鍋は少々時間がかかる。とは云っても5分程。肉豆腐と同じように、簡易コンロに火がついた状態で運ばれてくる。中には、ぷっくりとした牡蠣がズラリ。あゝ、これはうれしいなぁ。まさにほくほく。

段々と鍋が湧いてくると、牡蠣がキュッと少し縮んで白みが濃くなる。そこを透かさず、掬って、ポン酢に潜らせてパクリ。口いっぱいに広がるふんわりぷりぷり。仄かな潮の香りにポン酢が味をキュッと締めて、なんだか飲みたくなってきてしまう。

面白いのは、ごまダレも用意されているところ。初めてだったが、切れ味のいいごまダレで、中々牡蠣に合う。豆腐にしめじ、白菜に葱、つるつるの澱粉麺。立派な一揃え。

ちゃんこ鍋には何が入っているのかも気になるし、フライも食べてみたいなぁ。少し遠いが時間を見つけて。

【お店情報】
中村屋(中村家) 築地1-4-9 地図

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2020年1月30日

ふじむら カキフライ (築地)

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そろそろカキフライ不足で、どこで食べようかと算段。どちらかというと、洋食ではなく和のカキフライ。三州屋も好いが、今日は築地まで行けそうだからと、ふじむらまで足を伸ばす。

行列のできる人気店。今日も先に数人並んでいらっしゃったが、回転も速い。会計をする人が続々と席を立ち、ほどなく席にありつけた。また、待っている間に、注文を取ってくれるのもありがたい。

やや濃いめのキツネ色のカキフライが4つに、脇を飾るこんもりとした千切りキャベツと胡瓜にトマト。うーん、やっぱり立派な大きさ。ついついニンマリしてしまう。そっと箸で摘まんで持ち上げるようとすると、その太さとずっしりとした重さを実感する。

先ずは何も付けずにそのままガブリ。よく揚げの香ばしい衣の下には、火が入って締まった身がブリンとその存在を主張する。その後にはエキスがタラリと落ちて、オッと勿体ない。次は辛子。レモンにタルタルと、愉しみ方も様々。もう一皿食べたいくらいだ。

小鉢が2つに、卓上には漬物と梅干。旨いご飯に味噌汁がついて1,100円はお見事。それに、店やお店の方の活気が、大変に気持ちがいい。店を出てもなお、途絶えることのない行列。それも納得。

【お店情報】
築地 ふじむら 築地2-14-12 地図

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