2020年3月 9日

蜂の子 カキフライ (築地)

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そろそろカキフライが終わるかもしれないと、蜂の子に来る。好きなカキフライの一つがここ。カキフライだけはなく、リーズナブルな洋食が人気で、行列の出来る繁盛店。けれども、今日伺うと随分と余裕がある。

テーブルに置かれたメニューに、まだカキフライ(1,600円)があるのを確認して一安心。お願いするとすぐに運んでくれるスープは、菜の花と新じゃがのポタージュ。綺麗な若草色に、すぐそこまで来ている春を想う。

さて、カキフライ。食欲を駆り立てるキツネ色の山と、その横に牡蠣殻にたっぷりと入った自家製のタルタルソース。それにしても、さすが3月。丸々と胴回りも立派なカキフライ。フライを口に入り切らないほどの立派なふくよかさ。

齧り付くと、軽やかでサクサクの衣と身の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、タルタルソースは、仄甘く、所々で玉葱やピクルスの食感と、その後に広がる風味が好きだ。

今シーズンもごちそうさまでした。後は、あそこにそこ。悔いの残らないように。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2020年2月18日

中村屋(中村家) 牡蠣ちり鍋ライス (築地)

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すき焼き的な肉豆腐に大感激した中村屋。他にも気になっている鍋メニューがあって、その筆頭は、牡蠣ちり鍋ライス(1,000円)。なぜって牡蠣。もう2月も中旬。メニューにあるうちに、どうしても食べておきたい。

まだ12時より少し前。お店もまだゆったりとしたムード。けれども、厨房からも「いらっしゃいませ~」と声をかけてくれる雰囲気がとても好きだ。注文するものは、もう決まっている。お茶を持ってきてくれたところで、透かさずお願いする。

お弁当など、早く出るメニューもあるが、鍋は少々時間がかかる。とは云っても5分程。肉豆腐と同じように、簡易コンロに火がついた状態で運ばれてくる。中には、ぷっくりとした牡蠣がズラリ。あゝ、これはうれしいなぁ。まさにほくほく。

段々と鍋が湧いてくると、牡蠣がキュッと少し縮んで白みが濃くなる。そこを透かさず、掬って、ポン酢に潜らせてパクリ。口いっぱいに広がるふんわりぷりぷり。仄かな潮の香りにポン酢が味をキュッと締めて、なんだか飲みたくなってきてしまう。

面白いのは、ごまダレも用意されているところ。初めてだったが、切れ味のいいごまダレで、中々牡蠣に合う。豆腐にしめじ、白菜に葱、つるつるの澱粉麺。立派な一揃え。

ちゃんこ鍋には何が入っているのかも気になるし、フライも食べてみたいなぁ。少し遠いが時間を見つけて。

【お店情報】
中村屋(中村家) 築地1-4-9 地図

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2020年1月30日

ふじむら カキフライ (築地)

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そろそろカキフライ不足で、どこで食べようかと算段。どちらかというと、洋食ではなく和のカキフライ。三州屋も好いが、今日は築地まで行けそうだからと、ふじむらまで足を伸ばす。

行列のできる人気店。今日も先に数人並んでいらっしゃったが、回転も速い。会計をする人が続々と席を立ち、ほどなく席にありつけた。また、待っている間に、注文を取ってくれるのもありがたい。

やや濃いめのキツネ色のカキフライが4つに、脇を飾るこんもりとした千切りキャベツと胡瓜にトマト。うーん、やっぱり立派な大きさ。ついついニンマリしてしまう。そっと箸で摘まんで持ち上げるようとすると、その太さとずっしりとした重さを実感する。

先ずは何も付けずにそのままガブリ。よく揚げの香ばしい衣の下には、火が入って締まった身がブリンとその存在を主張する。その後にはエキスがタラリと落ちて、オッと勿体ない。次は辛子。レモンにタルタルと、愉しみ方も様々。もう一皿食べたいくらいだ。

小鉢が2つに、卓上には漬物と梅干。旨いご飯に味噌汁がついて1,100円はお見事。それに、店やお店の方の活気が、大変に気持ちがいい。店を出てもなお、途絶えることのない行列。それも納得。

【お店情報】
築地 ふじむら 築地2-14-12 地図

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2020年1月28日

中村屋(中村家) 肉豆腐ライス (築地)

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ずっと気になっているものがあった。築地の魚竹の斜向かいほどのところにある「中村屋(家)」。昭和の食堂らしい雰囲気が、先ず以て気になるし、屋号は「中村屋」が正しいのか、はたまた「中村家」なのか。

それに、寒くなると入口に張り出される「肉豆腐ライス」や「牛しゃぶライス」、「湯豆腐始めました」なんていう温かそうな貼り紙。これが酷く気になっていたのだ。こんな温ったかメニューには、こんな寒い日が格別だろうと、それで今日。

ガラリと引き戸を開けると、お姐さん方に加えて、厨房からも「いらっしゃいませ」という声がかかる。気持ちいいなぁ。厨房が覗ける壁の一番上には定番的なメニュー。その下に、件の肉豆腐ライスや牛しゃぶライスなどの紙の貼り紙。かきちり鍋やちゃんこ鍋なんかも気になるが、今日の味の気分は、肉豆腐(1,000円)だ。

「熱いから、気を付けてね~」と運ばれてきた肉豆腐は、肉豆腐だが、宴会の簡易コンロでグツグツのやつがやって来た。具は、焼き豆腐と牛肉の他、白滝に葱、春菊、椎茸等のキノコ類。脇には生卵。そう、まるですき焼き。味付けも甘辛くて、溶いた玉子につけてズルル。追いかけるようにご飯をパクリ。また、ズルル、パクリ。温かさと甘辛さに、胃も心もポカポカ。

そうこうしているうちに、続々と客がやって来る。ご常連の方には、日替わりの御弁当に焼魚も人気の様子。そして、お姐さん方がご常連のライスの量を把握しているところが素敵だ。それにしても、寒いうちに、かきちり鍋やちゃんこ鍋を頂きに来なくては。

【お店情報】
中村屋(中村家) 築地1-4-9 地図

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2019年12月11日

ふじむら カキフライ (築地)


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少し遠くまで足を延ばすことができそうな予定の変更。行きたいところは幾つかあるが、気分はカキフライ。それなら、築地のふじむらだ。

12時前に到着したが、自分の前には、既に7人ほどの行列。今日は待つつもりで来たが、ちょうど入れ替わりの頃合いだったのか、3分ほどで席を案内して頂けた。

「まだ、生鮪となかおちのハーフもありますよ」と声をかけて頂いたが、今日はどうしたって、カキフライなのだ。とはいえ、こちらも限定20食。聞けばまだあるそうだ。

あゝ、このカキフライ、久しぶり。12月ともなると、さすがに丸々として立派なサイズ。堪らず齧り付くと、エキスがジュッと溢れ出して、潮の香りがふわり。そして、身は張って肉厚。牡蠣の旨味が口いっぱい。噛むほどに、サクサクと香ばしい衣が散らかって、身と混じって、さらに増すコク味。やっぱり、牡蠣はフライ。好きだなぁ。

小鉢が2つに、卓上には漬物と梅干。旨いご飯に味噌汁がついて1,100円はお見事。それに、店やお店の方の活気が、大変に気持ちがいい。店を出てもなお、途絶えることのない行列。それも納得。

【お店情報】
築地 ふじむら 築地2-14-12 地図

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2019年11月28日

蜂の子 カキフライ (築地)

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タルタルソースのカキフライが食べたくて、築地の蜂の子まで足を延ばす。洋食で好きなカキフライの一つがこちら。カキフライだけでなく、リーズナブルな洋食のランチが人気で、行列の出来る店。今日は雨だし、どうだろうかとやって来ると、いつもよりほんの少しだけ余裕がある感じ。とは言え、お一人席を立つと、次の方がやって来るという状態で、相変わらずの人気ぶり。

人気の日替わりのBランチには目もくれず、今日はカキフライ(1,600円)。食前に運ばれてくるスープは、今日は菜の花のポタージュ。心地良い青みのある香りと温かみ。美味しいものを頂くためのお腹が整う感じで、今日のような寒い雨の日には、特にうれしい。

さて、カキフライのお出まし。何度も来ているのに、運ばれてきたときの立体感にオオッと声が漏れそうになる。三陸産の牡蠣のフライが、山のように積まれていて、その横には、牡蠣殻にたっぷりと装われるタルタルソース。

それにしても、丸々とした牡蠣。フライを半分にしても口に入り切らないほどの立派なふくよかさ。軽やかでサクサクの衣と身の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、タルタルソースは、仄甘く、所々で玉葱やピクルスの食感と、その後に広がる風味が好きだ。

次は年末か年明けだろうか。牡蠣がもっと丸々としてくるのを愉しみにして。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2019年11月 6日

小田保 カキミックス (築地)

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今日はずっと来てみたかった小田保。豊洲ではなく築地の魚河岸食堂。築地魚河岸の3階に、築地にゆかりのある飲食店が出店し、フードコート形式で料理を提供している食堂。その中に築地市場内にあった小田保もあって、それで。

目当てはカキミックス(単品:1,400円、定食:1,750円)。カキフライとカキバターの盛り合わせだ。注文して番号札を貰ったら、出来上がりを待って、呼ばれたら受け取りに行くという仕組み。なるほど、確かにフードコート。

呼ばれて受け取りに行くと、手渡された皿の見た目と重さに驚いた!10cm越えの丸々としたカキフライが3つに、カキバターが4つ。それに、山盛りの千切りキャベツ。もちろん、重さも重量級。

フライを箸で持ち上げようとすると、大きさと重さで注意しないと落ちてしまいそう。衣は粗くてザクサク。中を見ると幾つかの牡蠣を纏めて揚げてある様子。なるほど、それでこの大きさか。香ばしい衣と牡蠣の身が咀嚼するほどに交じり合い、グッと旨味を増すところが好きだ。

一方のカキバターは、牡蠣の旨味にバターのコクがふんわり。牡蠣の美味しさがより直線的に味わえる。2種類の牡蠣料理を食べ比べる面白さ。

ハァ、牡蠣欲はバッチリと満たされ大満足。それにしても、一体何個の牡蠣を食べたのだろうなぁ。

【お店情報】
小田保 場外店 築地6-26-1 築地魚河岸 3F 地図

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2019年9月30日

長生庵 舞茸天カレーそば (築地)


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ここのところ、ずっと来たかった長生庵。まだ今日くらいの暑さがあるなら、冷やし鴨南蛮そばもいいだろうし、秋らしい食材を使ったそばも出ているし、実に愉しく悩ましい築地の蕎麦屋。

伺うと、きのこの天盛りや、小海老と銀杏、椎茸の天盛り、秋の冷やし肉南蛮など、一大きのこ茸押し。こちらで大好きなものの一つ、カレーそばにも、舞茸天のカレーそば(1,400円)を見つけて、今日はこれだと狙いを定めた。

やってきたのは、カレーそばに、こんもりと立派な舞茸天が4つ。先ずはと揚げ立てのところを齧り付くと、サックリとした歯触りの後に、シャクシャクとした食感、膨らむ香り。あゝ、これで呑むのも好いだろうなぁ。

けれども、出汁の効いたカレーが染みた天ぷらの衣が、また旨いのだ。天ぷらもカレーも熱々。立派すぎて、一口で齧り付けない舞茸に、ハフハフ手古摺っていると、汗がジワリ。サービスの無料ご飯が「もち豚で炊いたもち豚ご飯」と、これまた贅沢な旨味たっぷりのご飯を投入すると、もう大満足。

という一方で、次に伺うときは、牡蠣が出ているだろうかと気になって仕方がない。

【お店情報】
築地長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ1F 地図

【お知らせ】
ランチ記事は、1~2週間ほどお休みします。

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2019年9月25日

蜂の子 Aランチ (築地)


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築地辺りでランチタイム。久しぶりにとやって来たのは、蜂の子。この店の秋から冬の間に登場するカキフライが大好きで、訪ねるのはついつい秋冬ばかり。けれどもここは、カキフライがなくとも、昼時は洋食が人気の繁盛店。

一番人気は、日替わりのBランチ(880円)だろうか。今日はオーブン焼きのメンチカツ。見ていると、とても美味しそうで気になったが、お願いしたのは、色々な洋食を盛り合わせたAランチ(880円)。海老フライに煮込みハンバーグ、ナポリタン、日替わりのフライの盛り合わせなんて、横綱そろい踏みみたいで、ワクワクするじゃないか。

さつまいものポタージュスープに続いて、メインの料理がやって来る。絵に描いたような洋食の盛り合わせ。まるでお子様ランチみたいだ。ハンバーグは口当たりがなめらかで、美味しいソースがたっぷりとかかったもの。食べている途中で、昨日もハンバーグを食べたことを思い出したが、こちらは、昔ながらの洋食らしい手の掛かったもので、昨日のソレとは全く違うものだし、問題なし。ソースがナポリタンに染みたりするのが、また旨いんだ。

それに、海老フライ。見た目は可愛らしいが、海老自体はしっかり太くて立派なもの。日替わりのフライは、ハムカツ。これにご飯。最高だ。

Bランチは、ちょうど12時頃に売り切れ。ニコニコと美味しい幸せを感じる客で一杯の店は、やっぱり心地いい。

【お店情報】
蜂の子 築地1-5-8 地図

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2019年9月11日

紅蘭 野菜炒め定食にシューマイ (築地)

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急遽予定が変更になって、11時半少し前に新富町辺り。この辺りなら、ランチを食べに行きたい店が沢山ある。ヤナギに蜂の子、気になっている中村家。魚竹はつい先日伺ったし、おやおや、一凛は、行列が出来ている。そうだ、紅蘭で野菜炒め(1,000円)とシューマイ(130円)だ。

店の前に着いたのがちょうど11時半。けれども、店の前には「準備中」の札。一回りしてくるかと思っていたら、ご常連さんがいらっしゃって、「もう大丈夫~?」なんて入っていく。自分のそれに乗っかって、中に入れて頂いた。

奥ではご主人が野菜を炒める音がして、目の前の蒸籠からは、湯気とともにシューマイが表れる。奥様が野菜炒めを綺麗に盛り直して、お嬢さんがご飯を盛る。この連携も好きだ。

運ばれてきた野菜炒めは、素朴に見えるが、掴まれる。しっかり炒められたからこその香りと歯触り。余計なもの、足りないもののない味付け。そして、食べ終わった後の皿の綺麗なこと。シューマイは、見た目にはごろんと大振りで肉感あふれるが、味わいは素朴、かつ真摯で、そして品がいい。セットのスープも相変わらず美しく旨みたっぷり。ワンタンの滑らかな舌触りも素敵だ。あと、瑞々しい漬物も。

大満足のはずなのに、隣の方が召し上がっている盛り合わせや、ラーメンもいいなぁなんて思えてくるのが悩ましいが、どれも旨いのだから、仕方がないというもの。なぁに、また伺えばいいのだ。

【お店情報】
紅蘭 築地2-8-8 地図

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