2024年6月18日

蜂の子 海老カツサンド (築地)

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午前中の所用を終えて自由になったのが、築地で12時。ランチタイムには絶好のチャンスだが、行きたい店はいつもなら行列が出来ているところ。けれども今日はこの雨。もしかすると入れるかもと目指したのは蜂の子。長い間宿題にしているメニューを頂くチャンスかもしれない。

来てみると、いつも行列が出来る店も今日はかなり余裕がある。それなら今日お願いするのは、海老カツサンドだ。品書きに乗っていた写真を見たことがあるが、海老フライとタルタルソースをトーストした食パンで挟んだサンドイッチ。ついつい大好物のカキフライを食べてしまうから、ずっと宿題のままだったのだ。

セットの本日のスープが届いて、飲みながら待っているとサンドイッチが届く。大きな海老フライが3本入っていると聞いてはいたが、想像以上のボリューム感。それにタルタルスースも挟んであるから、齧り付こうとすると、海老フライやタルタルが溢れそうなほど。

そして、味わいも見事。まさに、海老フライを楽しむためのサンドイッチ。海老のプリプリっとした食感と甘み、殻に近い部分の香ばしさが口いっぱい広がる幸せ。タルタルソースは、カキフライのものよりも、マヨネーズがグッと少なめで、ゆで玉子と自家製ピクルスが、海老フライの旨味をさらに引き立てる感じも好いし、パンがトーストしてあるのも、このサンドイッチに良く合う。

ランチの洋食も、オムフイスもカキフライ、レバグラ等々も好きだが、この海老カツサンドも外せない一品になりそう。次伺うとき何を食べるか、今から悩ましい。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2024年5月 7日

ふじむら アジフライ (築地)

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築地で所用から解放されたのが13時少し前。ちょうどランチのピークが過ぎた頃だろうし、アジフライを目指して、いな穂か、姉妹店のふじむら。先ず、現在地から近いいな穂のランチメニューを覗いてみるが、残念ながらアジフライはない。ふじむらも同じメニューだろうかと、こちらも店頭のランチメニューを見てみると、アジフライを発見。

後は席があるかどうかが心配だが、ちょうど先客が2人出てきたところ。店を覗くと、カウンターにも空席があって、無事席を確保。注文も通って一安心だ。ちなみに、後からやって来た隣の方も、アジフライ。やっぱり人気なんだ。

「お待たせしました~」とアジフライが届く。この季節だからだろうか、記憶にある大きな鰺の半身を揚げたものではなく、小ぶりの鰺を観音開きにしたものが3枚。けれども、衣の様子は変わらず、あのアジフライだ。

1枚を箸でつまんで齧り付くと、湯気がホコッ。サクッとした衣の食感の後から、しっとりジワリと広がる旨味。身の大きさ以上の味わいで、やっぱりここに来て大正解。3枚もあると思うと、まだまだ続く美味しさに、思わず頬も緩むというもの。

冷奴や金平、野菜とつくねの煮物など、小鉢類も充実していて、定食としての有様も変わらず見事。13時を過ぎても、続々と客がやって来る人気ぶりも変わりない様。

【お店情報】
築地 ふじむら 築地2-14-14 アミハルビル 1F 地図

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2024年4月16日

レンガ オムレッチトースト (築地)

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もう15年ほど昔になるが、ホットサンドをいただいたことがある喫茶レンガ。気持ちのよい雰囲気と、とろとろの玉子などが入った彩りのよいホットサンド。それに美味しいコーヒーと良い記憶しかない喫茶店。

人気店だし、中々行ける機会もなかったが、最近知ったオムレッチトーストが気になってチャンスを伺っていた。今日昼より少し早い時間に店を覗いたところ、まだ席に余裕があって、腰を落ち着けたという次第。とはいえ、今時らしくインバウンドの方やご常連と思わしき方で、すでに7割ほどの席は埋まっていて、昼が近づくにつれて満席となる。

さて、オムレッチトーストだ。先ず名前からして謎であるが、中身は、オムレツとソーセージが乗ったチーズトースト。名前が可愛らしくて、注文するとき少しためらってしまうが、恥ずかしさも食欲の前には形無しだ。すぐにセットのポタージュスープとサラダが届く。右手に見えるキッチンは、続くナポリタンの注文に急がしそうだ。

「お待たせしました~」と運ばれてきたトースト、想像以上に厚切り。チーズの焼けた香りが何ともそそる。入っている切れ目に沿って切り離すと、とろけるチーズの隙間から半熟のオムレツとケチャップ、ソーセージがお目見え。たまらず頬張ると、ふっかりした食パンと、とろとろのオムレツとケチャップのコクと酸味、ソーセージが混ざり合って、初めてなのに懐かしい味わい。これはクセになる。

ランチを楽しむ方々で賑やかだが、どこか穏やかでやさしい空気感が好い。気軽に来ることはできないけれど、機会を作ってまた。

【お店情報】
喫茶レンガ 築地2-15-15 1F 地図

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2024年3月12日

長生庵 牡蠣天カレーそば (築地)

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出入りの多い予定が入って、ついついしめしめと感じてしまう。天候は生憎だが、普段伺い難い店に足を運ぶチャンスである。出先の方面などを考えると、今日は長生庵に寄れそうだ。この秋冬は、牡蠣のそばをいただいていないし、季節的にはそろそろ仕舞い。店のXにも、そろそろ終了という知らせ。

まだ昼には早い時間で、店内は空いていると思いきや、少しすると続々と客がやって来る。旅の方もいれば、近くに勤めるご常連。相席になったのは、仕事終わりの方ようで、日本酒と刺身を注文。できればそちらに混ざりたい。

さて、メニューを見ると、春の山菜や新玉ねぎなどの天ぷらも始まっていて、そちらにもそそられるが、今日は雨で肌寒いし、念願の牡蠣天も食べたいしと、牡蠣天カレーそばをお願いする。

お待たせしました~と運ばれてきたどんぶりには、香りのいいカレーに、牡蠣の天ぷらが2つ。2つとはいえ堂々と立派なもので、長さも太さも一級品。さっくり揚がった熱々のところを齧り付くと、牡蠣の豊かな香りと旨味に驚かされる。まるで、佳いところだけ残しましたとでも云うような芳醇さと清々しさ。身の旨さと食べ応えも時期を語るに相応しい。

牡蠣そのものも素晴らしいが、衣や揚げ方、それにカレーそれ自体もまぁ美味い。衣にカレーが染みたところや、時折口に入る豚肉ににっこり。そして、そばを食べて残ったカレーにご飯を投入したくなる。

次はいつ来れるだろうか。牡蠣はないけれども、春や夏の天ぷらも好いし、冷たい蕎麦もいいだろう。結局いつだって悩みはつきないのだ。

【お店情報】
長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ101 地図

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2024年3月 4日

蜂の子 カキフライ (築地)

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先日大行列で入れなかった蜂の子に再訪。いつもより、少し遅い時間だったけれども、それが良かったのか、ちょうど入れ替わりのタイミングで、待ってくる人はなくて、すぐに空席に通される。やっぱりタイミングってあるんだなぁ。

席に座ると、お店の方がランチメニューを通常メニューの方ではなく、なぜかカキフライだけが乗っている面を向けて置いていく。なんだかこちらの気持ちを見透かされているようで、恥ずかしいやら、うれしいやら。そうでなくても、カキフライをするのだけれど。

ランチセットのスープは、今日は九条ネギのポタージュ。これは初めてかも。春らしい萌黄色。口に含むと、葱のやさしい甘さの後に青い香りがふんわりと。

そして、目当てのカキフライがやって来る。こんもりした盛り付けと、牡蠣殻に入ったタルタルソースは、今日も変わらない。そして、秋にいただいたよりも明らかに大きくて、胴回りも丸々とした立派なカキフライ。今シーズン出合った中でも一番の大きさ。

箸で摘まみ上げても頬張ると、牡蠣の身の旨味とエキスが、軽やかでサクサクと香ばしい衣が交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。それにしても、牡蠣の身の美味しいこと。だからこそ、そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、牡蠣の殻いっぱいに添えられるタルタルソースなら、自家製ピクルスの風味と食感がいいアクセント。たっぷりと付けて満腹至福、大満足。

嗚呼、やっぱりカキフライが大好きだと再認識。もう3月。あとどれだけのカキフライを食べられるだろうか。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2024年2月15日

ヤナギ 目玉付きハンバーグ (築地)

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今日は蜂の子でカキフライを食べるんだと張り切って来たものの、路地を曲がると、店の外にも多くの人が並んでいるのが目に入る。少しくらいなら待ってもいいと思ったけれど、この人数が席に着くには、しばらく時間がかかりそう。

それならは、中村屋で今シーズン食べていない豚汁がないかと、入口横のホワイトボードを確認すると、鍋物類は並ぶものの、豚汁はなし。うーん、それならヤナギに行こう。こちらも新富町駅近くの人気の洋食店だが、とりあえず覗いてみるべし。

どうだろうかとドアを開けると、意外にも「どちらでもどうぞ」というほどに余裕のある店内。一人だしと空いていたカウンター席を貰って、何を食べようかと算段。先客は、オムライスにメンチカツをトッピングしたもの。久しぶりにオムドラとか、カボチャのはさみ揚げトッピングとか、考えるほどに夢が広がる。

結局お願いしたのは、目玉付きハンバーグ。悩んだら、ついつい玉子。それに、ここのハンバーグの美味しさを思い出して。ソースがたっぷりとかかったハンバーグは、細やかなミンチに玉葱がふんだんに入って、旨味たっぷり。素朴に見えるが、忠実な仕事ぶりが窺えて、口にすると、もうニッコリしてしまうやつ。玉子も一緒に頬張って、黄身をソースにするのも好い。

それに、添えられたレタスがシャキッと立つような感じや、ケチャップスパゲティーの炒め具合なども絶妙で、毎度目を見張る。それに、豆腐とわかめの味噌汁が落ち着くことこの上ない。

食べている間に続々と客がやって来て、店は忙しくなる。その中でも、帰り際にはニコニコと挨拶してくれる店の方の温かさ。店の雰囲気も料理に似て、とても優しい。

【お店情報】
レストランヤナギ 築地2-1-12 地図

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2024年1月24日

中村家 牡蠣ちりライス (築地)

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今日は、今シーズンまだいただいていない牡蠣ちりを食べようと中村家へ来る。途中、豚汁があったら豚汁にしてしまうかもしれないなぁと思ったが、入口のホワイトボードには、幸か不幸か、豚汁はなし。安心して、牡蠣ちりを堪能しよう。

暖簾を潜ると、1階は既に満席。2階へ上がると、こちらもほぼ満席で、「お一人でしたら、こちらで相席でもよろしいですか?」とのご案内。見ていると、今日は3階が閉まっているようで、多くの方が断られている様子。やはり、みんな大好き中村家だ。

店の奥から聞こえてくる声で、そろそろやってくるぞと身構えていると、「お待たせしました~」と牡蠣ちりが届く。簡易コンロに乗った鍋は熱々で、蓋を取ると、中にはぷっくりとした牡蠣がズラリ。久しぶり、会いたかった。

熱が入って、少し縮んで白みが濃くなった牡蠣を掬って、ポン酢に潜らせてパクリ。口いっぱいに広がるふんわりぷりぷり。仄かな潮の香りにポン酢が味をキュッと締めて、なんだか飲りたくなってくる。それにしても、火を入れても、縮まないところが堪らない。

豆腐にしめじ、葱、白菜もたっぷり。ごまの風味が豊かな美味しいごまダレも用意されているから、アレコレと愉しめるところも好い。一鍋食べ終わるころには、身体の芯からポカポカ。今日みたいな寒い日には格別だ。

自分以外にも、肉豆腐やちゃんこ鍋に舌鼓を打つ方もいらっしゃって、人気の程を思う。今シーズンこそ、ちゃんこ鍋も食べたいし、今日はなかった豚汁もまた合いたい。寒い時期にもう二度三度来なくては。

【お店情報】
中村家 築地1-4-9 地図

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2023年11月 8日

中村家 肉豆腐ライス (築地)

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今日出社したら、中村家で肉豆腐ライスと決めていたんだ。昨日に比べれば秋らしいし、今期の初肉豆腐ライスだし、それにかきちりなど、他の鍋料理の動向も確認すべく来た次第。店前に出ている、本日のおすすめなどを知らせるホワイドボードを見ると、かきちりや牛しゃぶ鍋も始まっている。

ガラリと引き戸を開けると、1階席はやはり満席。2階へ上がってみてもほぼ満席。唯一空いていたテーブル席に腰を下ろす。食べたいものは決まっているから、お茶を持ってきてくれたお姐さんに即注文。後はしばらく待つだけだ。

しばらくすると、「おまたせしました~」と蓋つきの鍋が簡易コンロに乗ってやって来る。お姐さんが蓋を取ってくれると、湯気がふわり。中には、牛肉に焼き豆腐の他、白滝に葱、春菊、椎茸、エノキ等のキノコ類、それにうどん。脇には生卵。そう、まるですき焼きなのだ。味付けも甘辛くて、溶いた玉子につけてズルリ。追いかけるようにご飯をパクリ。また、ズルリ。温かさと甘辛さに、胃も心もほかほかと温まる。

肉豆腐も人気だが、肉豆腐食べたいけどなぁ…と言い合いながら、アジフライと鶏のから揚げを半分ずつにして楽しむ二人組。隣の方は迷って親子丼。ご常連には、弁当も不動の人気。メニューの多さも魅力の一つ。自分なら、次はかきちりか、タイミングが合えば豚汁かな。

【お店情報】
中村家(中村屋) 築地1-4-9 地図

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2023年10月17日

蜂の子 カキフライ (築地)

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中村家で秋冬メニューの肉豆腐でもと思って向かったけれども、蜂の子でカキフライが始まっているのを見つけてしまう。店の前まで来てみると、都合のいいことに、ちょうど席が空いている。昨シーズンは、随分と臨時休業で振られたから、このチャンスは逃せないと店に吸い込まれる。

しかし相変わらずの人気。右の方は、日替わりのBランチ。左の方は、オムライスに野菜グラのわんぱくな注文。皆好き好きに幸せそうな雰囲気だから、店全体の雰囲気も当然良い雰囲気だ。

先ず、サービスのスープが届く。今日はコーンポタージュ。心地の良い甘みと温みでお腹がポッと温まって、美味しいものを頂くためのお腹が整う感じが好い。

そして、お待ちかねのカキフライ。最盛期に比べれば、幾分小さいような気もするが、それでも半分にしても口に入りきらないくらいの立派な大きさ。頬張ると、軽やかでサクサクの衣と身自体の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。味わいも、まだ若々しく、寒さと共に、肥えて味わいが豊かになっていくのが愉しみだ。

それに、牡蠣殻にたっぷりと装われる自家製のタルタルがまた魅力的。自家製ピクルスが食感と程よい酸味を与えてくれて、たっぷりつけても、重くならないところが好い。

昨シーズンは、あまりお会いできなかった大女将も、今日は元気な声で会計と見送りをされていて一安心。今シーズンもお世話になります。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2023年9月 6日

長生庵 鱧天梅おろしそば (築地)

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久しぶりに午後一で築地。それなら、早いとこ終わらせて、なんとか長生庵に滑り込みたいと三段する。早め早めの前倒しで押したおかげで、想定よりも早い時間で無事解放。長生庵にも多少余裕をもって伺うことが出来た。

実に3年ぶりの長生庵。ガラリと引き戸を開けると、店の中の雰囲気は変わっていない。違うところといえば、外国の方や若い観光客の方が多いことだろうか。空いていた席に腰をかけて、壁の短冊や品書きに目を向ける。

14時近くということもあって、売り切れているもののいくつかあったが、本日オススメ初物の仙台せりや松茸などが載る「秋の初物せりおろし冷かやけそば」も気になるし、夏らしい鱧天梅おろしそばも気になる。そうだなぁ、初物のせりもの気になるけれど、ここならやっぱり天ぷらが食べたいと、鱧天梅おろしそばをお願いする。

鱧が2切れに、茄子、獅子唐、紫蘇の熱々天ぷらに冷たいそば。おろしと梅肉が何とも涼し気。鱧天は肉厚でふっかりとして、噛むほどに上品な旨味がじわり。そこに梅肉を添えると、酸味が鱧を引き立てる。茄子はとろり、紫蘇ならサックリ。そして、そばつゆとの相性の良いこと。嗚呼、これは酒がないのが辛い。気を取り直して蕎麦を。細打ちの艶々の蕎麦も、のど越しつるりとして、おろしや梅と合わさってさっぱり。夏の味。

品書きにも秋の気配がしてきているが、きのこ類や牡蠣などの天ぷらも待ち遠しくなってくる。久しぶりにならないうちに、また来ることができるといいなぁ。

【お店情報】
長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ 1F 地図

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