2018年10月17日

蜂の子 カキフライ (築地)

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カキフライを求めて、今週は蜂の子。タルタルソースで食べる洋食店のカキフライの中でも好きな一つ。12時を過ぎると行列が出来る人気店。今日は大丈夫だろうかと駆け足でやって来たが、「お一人?どうぞ、こちらへ」と都合良く席を頂いた。注文は、もちろんカキフライ(1,580)

 

注文するとすぐにスープが運ばれてくる。今日は小松菜のポタージュ。心地の良い青みと温みでお腹がポッと温まって、美味しいものを頂くためのお腹が整う感じが好い。

 

そして、お待ちかねのカキフライ。最盛期に比べれば、幾分小さいような気もするが、それでも半分にしても口に入りきらないくらいの立派な大きさ。頬張ると、軽やかでサクサクの衣と身の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。それに、牡蠣殻にたっぷりと装われる自家製のタルタルがまた魅力的。パンがあったなら、乗っけて食べたいくらい。

 

カキフライを待ちかねていた人、人気の日替わりBランチの人(今日は125分頃売り切れ)、オムライスを頬張る人。皆幸せそうな店の雰囲気がとても好い。

 

【お店情報】

蜂の子 築地1-5-8 地図

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2018年3月 7日

長生庵 かきそば (築地)

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今日は築地まで足を伸ばせそうだ。そろそろ牡蠣も仕舞いだし、長生庵で牡蠣の蕎麦をとやって来た。

 

けれども、この時期、魅惑的な季節のメニューがてんこもり。「甘鯛の天ぷら蕎麦」に「田せりとなめじのそば」、「新タケノコとフグ白子天のそば」なんてのもあって、ついつい悩んでしまう。けれども、昼には随分と遅い時間だったせいか、いざ注文の段となると、ほとんどが売り切れか、材料が少ししか残ってなくてという状態。これは、初めっから牡蠣にしておきなさいという声だと思って、「かきそば」(1,500)をお願いした。

 

実は、「かきそば」は初めてである。というのも、ここでは、ついつい「牡蠣天」のそばを頼んでしまうせいだ。「かきそば」だと普通に牡蠣が入っているだけだと思いきや、キレイな焼き目を付けてソテーされたもの。しかも、この時期だからこその立派な大きさだ。これはソソる。

 

焼いた香ばしさとギュッと凝縮された表面。歯を入れると、中は柔らかで滑らか。海の旨味をたっぷりと閉じ込めていて、噛むごとに、一々頷き感心して唸る。食感の良いワカメに、甘味のある葱、爽やかな三ツ葉等も好い役者で、これも好いなぁと思う一杯。

 

好きな蕎麦もあるのに、季節ものも気になって仕方がない。次はどんな蕎麦を食べているだろうかと考えるだけでもう堪らない。

 

【お店情報】

長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ101 地図

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2018年2月28日

紅蘭 盛り合わせ定食 (築地)

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取引先で打ち合わせが終わったのが12時半。職場に戻りつつどこかで昼をと考える。通り道を考えると、蜂の子のカキフライも食べたいし、魚竹にも伺いたい。それにご無沙汰してしまっているヤナギとか。どちらにも伺いたいが、今日は紅蘭。すっかりご無沙汰してしまったが、先日、ふと、盛り合わせ定食を思い出して伺いたかったところ。

 

紅蘭は、築地の路地にある目立たぬ中国料理店。けれども、昼時には、近所にお勤めと思われる勝手知ったるご常連方で一杯になる店だ。12時半も回った時分というのに、1Fのカウンターはほぼ満席。2階も人で満ちている雰囲気だ。

 

注文は、もちろん盛り合わせ定食(1,000)。シューマイ3つとチャーシュー2枚、ライスとスープの定食だ。見た目にはごろんと大振りで肉感あふれるが、味わいは素朴、かつ真摯で、そして品がいい。それに、厚切りの柔らかいチャーシューも嚙み締めたときの香りの豊かなこと。ワンタンスープも漬物も好い佇まい。

 

ランチメニューは、他、野菜炒めにチャーシューネギラーメン。野菜炒めにシューマイを追加というのが、ご常連方に多いスタイル。そうそう、野菜炒めもラーメンも旨いんだ。それに、ご家族の皆さんもお変わりなくて良かった。あゝ、ご無沙汰してしまったことが悔やまれてならない。

 

【お店情報】

紅蘭 築地2-8-8 地図

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2017年11月16日

蜂の子 カキフライ (築地)

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蜂の子のカキフライは、毎年愉しみにしているカキフライの一つだ。中央区役所の裏手の路地を入ったところ。大きく取ったガラス窓から、珍しく(少しだけだが)席に余裕があることが見て取れる。

 

席に着くなり、カキフライ(1,580)を注文。ここで少し安心して周りを見渡すと、もう隠居をされている頃だろうか。ワインを片手ににこやかに食べ語らう先輩方。見てる方も愉しくなるような雰囲気で、気持ちがいい。

 

一方で、客は次々入って来る。12時を少し回った頃には、日替わりのBランチが売り切れ。5分も遅ければ、席の確保も難しかったかもしれない。

 

さて、お待ちかねのカキフライ。いやいや、これはかなりの立体感。大振りの牡蠣が折り重なるように並んでいるし、千切りキャベツの上には、こんもりとポテトサラダ。それに、牡蠣殻にたっぷりと入ったタルタルソースと、所狭しと並んでいる。

 

それにしても、丸々と立派な牡蠣。フライを半分にしても口に入り切らないくらいのサイズ。身の旨さと衣の香ばしさ。噛むほどにそれらが交わって口内いっぱいに広がる香りと旨味。

 

そのままでも、レモンもいいが、青みが薬味のように効くタルタルがまた魅力的。パンがあったならば、たっぷりと付けて食べたいくらい。あゝ幸せだ。

 

【お店情報】

蜂の子 築地1-5-8 地図

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2017年10月 4日

長生庵 カキの天もり (築地)

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10月を迎えて、ちらほらと牡蠣料理が始まったという話が聞こえてきた。三州屋も今週から始まったそうだし、長生庵もそうだ。ただ、三州屋は数が少ないと聞いていて、2時頃がランチタイムの今日、それで長生庵。

 

もし、売り切れているならば、気になっている他の料理にしようと思って来たが、胸打つことに、まだ残っているそうだ。壁に貼ってある「カキの天もり」(1,550)をお願いする。

 

おぉ、まだ出始めだというのに、10cmはあろうかという立派な大きさ。さっくり揚がった熱々のところを齧り付くと、半年ぶりの旨味に香り。まだ穏やかではあるが、それはこれからのお愉しみというもんだ。天ぷらは、牡蠣が2つに、椎茸や牛蒡、隠元等の野菜天。ここの天ぷら、好きだ。

 

さぁ、牡蠣のシーズンが始まった。大好きないつもの店。永年行きたくて行けていない店。次はどちらへ伺おうか。

 

【お店情報】

長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ 1F 地図

 

【おまけ】

レバンテは9日まで移転のため休業。10日より地下1Fにてオープン予定だそう。

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2017年8月 2日

一凛 よだれ鶏冷麺とお粥の御膳 (築地)

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築地まで来る都合がつけられて、夏の間に来ようと思っていた一凛へ来る。目当ては、よだれ鶏冷麺。前に伺ったときに頂いたよだれ鶏が忘れられず、夜に来るという手もあるが、ランチのよだれ鶏冷麺を頂いてみたいと思ってのこと。

 

ラストオーダーの直前。快く迎えてくれたが、その後からも続々と客がやって来る。流石人気店というものだ。一応メニューに目を通すが、今日は目移りしない。よだれ鶏冷麺は、お粥ともち豚焼売とのセット(1,300円)。

 

手際よく拵えられた冷麺は、美しく装われてやって来た。パクチーや葱の濃淡ある緑に、ナッツの茶色。鶏の桃色。それにタレの赤色と色鮮やか。だからこそ、もったいないとは思うけれど、全部を混ぜて頂くのがいいに違いない。

 

遠慮なくかき混ぜると、先日印象的だった香りがふわり。細い麺とともに啜り上げると、それは益々濃くなって、食感の鮮やかさが更に味わいを深くする。

 

テーブル備え付けの青唐辛子の醤油漬けを加えたり、ピクルスで口直しをしたりと、愉しみが尽きないのも嬉しいところ。今度はいつ来られるだろうか。麻婆豆腐なんかも気になっているんだ。

 

【お店情報】

東京チャイニーズ一凛 築地1-5-8 地図

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2017年7月 5日

布恒更科 鯵の冷汁そば (築地)

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今年の冷汁初めはここ。築地にある布恒更科の夏のそば「鯵の冷汁」(1,620)。築地まで足が延ばせそうな今日、長生庵にしようか。それとも、久しぶりのクーリにしようか。

 

ここへ来ることは決めたはいいが、もう一つの夏のそば「冷やしすだち」も、台風が去った蒸し暑い今日には打ってつけだと、もう一悩み。でもな、鯵の冷汁は、昨年食べ損ねているしと、これに決めた。

 

暫くして運ばれてきたのは、見るからに丁寧に拵えたのが窺える冷汁。器を置かれただけで、ふわりと焼いた鯵と味噌が鼻を擽って、そそられる。器もしっかり冷えていて、そのまま口にすると、記憶にある濃密さ。そう、ご飯にかけるものではなく、あの躍動的な蕎麦のつけ汁として作られたことを再認識する。

 

そして、蕎麦をちょんとつけて啜り上げると、今度は茗荷や紫蘇、胡瓜の爽快な香りが鼻腔を抜けていく。別添えの生姜も香り高く、より爽やかさを与えるに好い。更に、焼いた鯵はゴロンとした身が入って、風味だけでなくしっかりと味わえるというのも、鯵好きとして嬉しいところだ。

 

蕎麦湯を入れれば、グッと穏やかになるが、汁に溶け込んだ旨味の豊かさが温みと共に立ち上がり、上等な〆。実に佳い。 ――さて、後は、岩戸の冷や汁を待つばかり。

 

【お店情報】

築地 布恒更科 築地2-15-20 地図

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2017年6月 7日

長生庵 冷やし鴨南蛮蕎麦 (築地)

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今日は築地方面に行こうと都合をつける。先日、よだれ鶏が美味しかった一凛で、よだれ鶏の冷麺とか、布恒更科で夏のお愉しみの冷やしすだちや冷汁。それに、そろそろ長生庵で夏の蕎麦も捨てがたい。

悩みに悩んでやって来たのは、長生庵。決めては、Twitterで流れてきた「三重県桑名産の大粒ハマグリの花巻蕎麦とミニしらす丼セット」。もしなければ、大好物の冷やし鴨南蛮にしようとやって来た。

 

2時過ぎだというのに、どの時期に来ても繁盛している。案内された席に腰をかけつつ、壁に貼られたおすすめメニューを確認する――と、「貼ってはあるんですけど、花巻そばと海鮮六色丼は終わってしまって……」という残念な知らせ。それで、冷やし鴨南蛮蕎麦(1,400円)をお願いする。

 

届いたそばから、芳しい脂と汁の香りが食欲をそそる。ラードで炒めコク味を増した鴨と、その脂を吸った茄子に葱。そして、ここの油とよく合う蕎麦の汁。シャクシャク葱に、ジュワリと旨味が染み出る茄子を絡めて、蕎麦をツルツル。時々、山椒なんかを振ってもまた旨い。

 

すぐそこに日本酒があることは分かっている。この頭の部分だけで、冷酒をキュッとやったら最高だろうと思うが、残念ながら想像だけに止めておく。

 

【お店情報】

築地長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ101 地図

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2017年5月10日

一凛 油淋鶏とよだれ鶏の御膳 (築地)

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14時少し前、東銀座。辛いものが食べたい気もするが、YOUのオムレツも捨てがたい。そう思いながらYOUの前まで来てみると、どこかで取り上げられたのだろうか、店の外にまで行列が出来ている。

ならば辛いもの。この辺りでと考えてみれば、思い出したのが一凛。以前から気になっていた店ではあるが、人気店で入りにくいこと、それに職場から少し遠いこともあって、来ていなかった店。特に、よだれ鶏のファンが多くて、ランチにも、それが入ったメニューがあるという。

 

L.O.直前だったが、快く迎えてくれて、お願いしたのは、油淋鶏とよだれ鶏の御膳(1,300円)。手際良く揃えてくれたのは、油淋鶏とよだれ鶏の他、勢いよく湯気の立つもち豚焼売にかき玉スープ。

 

メイン料理の油淋鶏は、しっとりとした肉質と衣のバランスの良さだろうか。一口食べた瞬間に、もう旨い!と思うやつ。それに、焼売はきれいな桃色。見た目は肉々しいのに、口にするととろけるようにほどけていく。その後に残る仄甘さも印象的。

 

よだれ鶏は、小鉢として少しのサイズではあるが、しっとりと柔らかい鶏の食べ心地の好いこと。それも然ることながらタレの素敵なこと。香辛料の他、パクチーやナッツ類も入って、香りも食感も豊か。残ったタレをご飯にかけて掻き込みたくなる。

 

好物の麻婆豆腐なんかも気にあるが、今一番気になるのは、よだれ鶏冷麺。これから来る暑い季節に、また一つ楽しみが出来た。

 

【お店情報】

東京チャイニーズ一凛 築地1-5-8 地図

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2017年3月 1日

長生庵 かき天カレーそば (築地)

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早いもので、もう3月。牡蠣料理は、2月一杯で終わりという店もあったりして、気が急いてくる時期。長生庵も、そろそろ牡蠣が終わる頃。今シーズン中に伺えるのは今日くらいだろうと、昨日も牡蠣を食べたのに、構うもんかとやって来た。

来てみれば、店内に貼りだされているおすすめメニューの多いこと。キス天や、初つみの海苔の花巻そば、それに「そろそろ旬が終わり」とかき天そばに、かき天カレー。かきとキスの天ぷらの天もり等々。それに、「干し柿の天ぷら」なんて、メニューも。

あゝ、実に悩ましい。けれども、今日は牡蠣を食べずには帰れない。それでも、悩みは尽きず。かき天そばか、かき天カレーそばか。重大な問題だ。カレーも旨いし、ここのかけ汁は天ぷらに頗る合うのだ。

決め手は、なんとなく寒かったからということで、かき天カレー。牡蠣の天ぷらは2つ。とはいえ堂々と立派なもので、長さも太さも一級品。さっくり揚がった熱々のところを齧り付くと、牡蠣の豊かな香りと旨味に驚かされる。まるで、佳いところだけ残しましたとでも云うような芳醇さと清々しさ。身の旨さと食べ応えも時期を語るに相応しい。

牡蠣そのものも素晴らしいが、衣に揚げ方、それにカレーそれ自体も美味しくて、そばを食べて残ったカレーにご飯を投入したくなる。

次来るときは、牡蠣がないが、冷やし鴨南なんかも食べたくなってくるだろうし、他の天ぷらそばも食べたいし、結局悩みはつきそうにない。

【お店情報】

長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ101 地図

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