2020年2月20日

シャンティイ 鮮魚と帆立貝のポシェ (銀座)

裏銀座の方まで足を運べそうなスケジュール。昨年秋に伺った欧風料理の店を思い出してやって来る。虎ノ門から移転して来たシャンティイ。その後どうだろうと気になって。

間口の狭い入口から階段を降りる地下の店。静かだが、地下らしくなく、明るくて清潔感たっぷり。店に入ると、「いらっしゃいませ」と気持ちよく迎えてくれる。

以前頂いたのは肉料理。虎ノ門時代に好評だったというカレーは、なんとエゾ鹿のジビエカレーとすこぶる気になるものだったが、今日は軽めにしたい気分で、魚料理(1,100円)をお願いする。

魚料理は、2種類の鮮魚と帆立貝のポシェ(フランス風蒸し煮)。今日は鰈とサーモン。ふんわりしっとり。クリームソースも優しい味。今日欲しかったのは、こういうもの。添えられたスパゲティーはカレー風味。ちょっと懐かしく家庭的でグッと来る。

メイン料理に、スープとサラダ、パンがセット。スープはえんどう豆のポタージュ。淡い若苗色に春の気配を思う。それに、熱々で全粒粉が香る美味しいパン。だからこそ、たっぷりとあるのが嬉しい。

12時を過ぎると、近所にお勤めらしい方々が続々とやって来る。次こそカレーを頂きに。

*写真は後程追加
【お店情報】
欧風料理シャンティイ 銀座1-20-9 岡崎ビルB1 地図

| | コメント (0)

2020年2月19日

阿吽 はなれ 和牛すじ煮込みとサバ塩焼 (銀座)

R0010294001

先週、鶏の鍋を食べた後、辺りを歩いていると、真新しいビルの前でランチメニューを見つけた。見ると、煮込みや鶏肉の竜田揚げ、炭火焼きに、サバ塩焼きやブリの刺身がついた盛り沢山のランチメニュー。あれも食べたい、これも食べたいと悩んだ時にいいかもなぁと記憶していたところ。

そうしたら、あっという間に出番がやって来た。魚を食べたい気分だが、刺身か焼きか決め手に欠ける。それなら、刺身も焼きもセットになった店を幾つか思い浮かべてみたが、ふっとこの店のことを思い出した。

ランチメニューは6種類。刺身とサバ塩焼がつくのは、和牛すじ煮込みか、鶏もも肉の竜田揚げ。煮込み好きとしては、やっぱり煮込み。ちなみに、ランチは全て1,000円。

刺身もサバ塩も、想像していたよりも随分と立派なこと。それに、煮込みのすじは、口にすると歯がいらないほどに、ぷるぷるとろとろ。葉野菜のサラダにマカロニサラダ、ご飯に味噌汁、高菜漬けまでがセットで、中々のお得感。

ビルの10階で日当たりも眺めもいいし、提供も早く、昼休みを気持ちよく過ごすに好い。

【お店情報】
ぎんざ阿吽 はなれ 銀座8-2-16 FUNDES銀座 10F 地図

| | コメント (0)

2020年2月18日

中村屋(中村家) 牡蠣ちり鍋ライス (築地)

R0010266001

すき焼き的な肉豆腐に大感激した中村屋。他にも気になっている鍋メニューがあって、その筆頭は、牡蠣ちり鍋ライス(1,000円)。なぜって牡蠣。もう2月も中旬。メニューにあるうちに、どうしても食べておきたい。

まだ12時より少し前。お店もまだゆったりとしたムード。けれども、厨房からも「いらっしゃいませ~」と声をかけてくれる雰囲気がとても好きだ。注文するものは、もう決まっている。お茶を持ってきてくれたところで、透かさずお願いする。

お弁当など、早く出るメニューもあるが、鍋は少々時間がかかる。とは云っても5分程。肉豆腐と同じように、簡易コンロに火がついた状態で運ばれてくる。中には、ぷっくりとした牡蠣がズラリ。あゝ、これはうれしいなぁ。まさにほくほく。

段々と鍋が湧いてくると、牡蠣がキュッと少し縮んで白みが濃くなる。そこを透かさず、掬って、ポン酢に潜らせてパクリ。口いっぱいに広がるふんわりぷりぷり。仄かな潮の香りにポン酢が味をキュッと締めて、なんだか飲みたくなってきてしまう。

面白いのは、ごまダレも用意されているところ。初めてだったが、切れ味のいいごまダレで、中々牡蠣に合う。豆腐にしめじ、白菜に葱、つるつるの澱粉麺。立派な一揃え。

ちゃんこ鍋には何が入っているのかも気になるし、フライも食べてみたいなぁ。少し遠いが時間を見つけて。

【お店情報】
中村屋(中村家) 築地1-4-9 地図

| | コメント (4)

2020年2月17日

泰明庵 せりカレーそば (銀座)

R0010245004

朝から気分は、カレーそば。そうと来れば、どうしたって大好きな泰明庵だ。そして、カレーそばも好いが、この季節ならせりカレーそば(1,300円)。早いもので、もう2月も半ばを過ぎた。

店の前で、ちょうど店から出てきた人とすれ違う。これなら間違いなく入れそうだなぁと思いながらも、ついつい大丈夫かなぁなんて姿勢で引戸を開ける。すると、思っていたよりも空いていて、珍しく相席ではなく席を確保(とはいえ、やっぱり後に相席になるのだが)。

「おまたせしました」の声よりも早く、カレーと芹の香りが、そばが届くのを知らせてくれる。目の前に届いた器に目をやると、たっぷりのセリと、随分と太くなってきた根っこ。箸を入れて、そばをグッと引き上げると、カレーと芹の香りもグワリと強くなる。啜り込んで噛み締めると、更に膨らむ香り。それにシャクシャクとした食感が堪らない。

相席になった方々は、せりそば。お隣のテーブルの方々はせりカレー。品書きの多い店だが、この時期の人気はやっぱりせり。季節のうちに、もう一度か二度。

【お店情報】
泰明庵 銀座6-3-1 地図

| | コメント (0)

2020年2月13日

焼肉トラジ ピビンBAR (京橋)

R0010239002

今読んでいるエッセイの中に、ナムルを作る話があって、すっかり気分はナムルモード。たっぷりナムルが食べられるところと云えば、東京スクエアガーデンに入るトラジのピビンBARだ。

けれども、人気の店で満席のこともしばしば。とりあえず、当たってくだけろだとやってくれば、今日は席に余裕あり。よしよし、今日はツイている。

ピビンBAR(1,200円)とは、ブッフェスタイルで、自分で好みのピビンバを作ることができるもの。ナムルの種類は20種類ほど。定番のもやしや人参の他、枝豆やブロッコリー、ミニトマト、レンコン、キャベツ等々、色とりどり。それぞれに、免疫力や抗酸化作用に良いなんて解説があって、彩り豊かに盛り付けると、栄養的にもいいらしい。

ピビンバの他、スープやプルコギ、トッポギ、カレー、デザートまであって、60分の食べ放題。食べたいものを好きなように好きなだけ食べられるのも好いし、手を加えた野菜がたっぷり摂れるのも好い。焼肉のランチもあるが、ほとんどの客がこれ。むしろ、ピビンBARを食べたいから、ここへ来るという感じだ。

空間が広く、車いすやベビーカーがOKのようで、小さい子供を連れたお母さん方も多い。賑やかだが、半個室の席も多く、ゆったりと過ごせるところも好い。

【お店情報】
焼肉トラジ 京橋店 京橋3-1 東京スクエアガーデン 2F 地図

| | コメント (0)

2020年2月12日

神籬 週替わりあったか鍋ランチ (銀座)

R0010207001

先日、キッチンミユキからの帰り道、鍋のランチ(1,000円)が出ている店に気が付いた。銀座も8丁目。さすがに遠いかと思っていたが、コリドー街の辺りならば、1時間で行って帰ってこられるのかと気が付いて、早速やって来た次第。

東京シャモをウリにする店。ランチタイムも、目当ての鍋の他、親子丼に唐揚げ、鶏もも肉が丸ごと1本入ったカレーなどが頂ける。鍋は週替わり。今週はチゲで、限定10食。他の週なら、味噌仕立てだったり、水炊き風だったりするそうだ。

ぐつぐつとスープが湧いて届けられると、わくわくする。中を見ると、鶏肉につみれ、豆腐に葱、白菜等々。想像していた以上に具沢山。具を幾つか見繕って、取り皿に入れて、スープを注ぐ。先ずはと、ズズズッとスープを頂くと、辛味というよりも味噌っぽいコク味を感じるポカポカスープ。胃に染みる。そして何より、鶏肉自体が美味しい。程よい弾力と肌理細やかさ。他のメニューも気になって来るなぁ。

つい先日まで寒い寒いと云っていたのに、これから暫くは温かいのだとか。一歩ずつ、春が近づいているのを感じる今日この頃。

【お店情報】
銀座 神籬 銀座8-2-15 明興ビル 1F 地図

| | コメント (0)

2020年2月10日

キッチンミユキ Today’s マカロニグラタン (銀座)

R0010176001_20200211080601

今朝の凍みる寒さに思い浮かんだのは、グラタンだ。「アツッ」とか言いながら、温かいものがぽってりと胃から温めてくれる感じ。欲しいのは、そんなもの。色々店を思い浮かべて、久しぶりにと向かったのは、キッチンミユキ。銀座7丁目の並木通り沿いにあるビルの4階。夜は別の名前で営業しているが、ランチタイムはこの名前。

続きを読む "キッチンミユキ Today’s マカロニグラタン (銀座)"

| | コメント (0)

2020年2月 7日

セントル ザ ベーカリー オムレツサンドイッチ (銀座)

R0010147001

野菜と肉の温かいものだと、岩戸かつばめやと思い向かったところ、セントルのカフェ側に行列がないのが目に入る。今週、既に玉子サンドを食べたことがチラッと頭を過ぎったが、欲とチャンスには誠実であれなんて言い訳をする。

店に入ると、暖かいだけでなく、ふんわりとしたやさしい甘い香りに包まれる。この空間に入るだけで、なんだか倖せな気分になる。案内されたのは、本棚などがある書斎風の奥の部屋。ここに入るの初めてで、ついついキョロキョロしてしまうが、注文はもう決めている。オムレツサンドイッチ(900円)と本日のスープ(400円)だ。

そう、これこれ。オムレツサンドは、少し皿を動かしただけで、ふるふると震えるほどに柔らか。厚くて柔らかいオムレツが落ちないように、慎重に手に取ると、指がグッと沈むほどにパンが柔らかい。そして、きめ細やかでしっとりしなやか。オムレツは半熟でもよく焼きでもない、絶妙な火入れで、サンドイッチとして食べると、あの柔らかなパンと同じようにとけて消える。パンの甘さと仄かに利く辛子。どこをとっても見事な調和で、うっとりする。

お供にとお願いした本日のスープは、人参のポタージュ。やわらかな甘みと香り、それにぽってりとしたところが、今日みたいな寒い日には嬉しい。出してくれるパンの耳をスープに浸して食べるのも好い。

季節のおすすめというあまおうサンドイッチや、お隣の方が召し上がっていたフィレカツサンドイッチの見事なこと。こちらも季節のおすすめというコロッケサンドイッチ。セントルが作るとどうなるのだろうと、気になっている。

【お店情報】
セントル ザ・ベーカリー 銀座1-2-1 東京高速道路紺屋ビル 1F 地図

| | コメント (0)

2020年2月 6日

ホルモンでですけ 中落カルビ定食 (銀座)

R0010129001

今日は焼肉。どうしたって、焼肉。タレ焼きの焼肉を、ご飯にワンバウンドさせて、肉からのタレご飯。ランチエリアに、焼肉を出す店も多くあるが、今日はでですけ。店内は落ち着いた照明だが、カウンター的な席があって、一人でも気軽に肉が焼ける人気店。

立派なメニューもあるが、手軽なところは、中落カルビやハラミ、サムギョプサル。サムギョプサルは以前から気になっているが、今日はタレご飯までが目当てだしなぁ。それに、火曜・木曜限定で、A5カルビもあって悩むが、脂が気になるお年頃。赤身と脂身のバランスがいい中落カルビ(1,120円)をお願いする。

浅漬け、スープ、キムチ、もやしナムルに続いて、焼き物が届く。10切程はあるだろう中落ちカルビに、野菜付き。焼き台を独り占めして昼から肉を焼くって、なんだか贅沢をしている気分。

少しよく焼いて、脂がジリジリとしてきた肉にタレをつけて、ご飯にワンバンウンドさせてパクリ。そして追いかけるようにご飯を放り込むと、赤みの旨味と脂とタレ、そして白い飯が交じり合って、今日食べたかったのは、そうそうこれ。やっぱり最高。

隣の方は、件のサムギョプサルをお一人で堪能されている。今後こそ。

【お店情報】
ホルモンでですけ 銀座3-3-9 地図

| | コメント (0)

2020年2月 5日

菊正 お楽しみ定食 (銀座)

R0010111001

今日は、松屋の辺りのお店。あそこがダメなら、あのお店を覗いてみようなんて算段を立ててやって来た。菊正の壁に張り出されている日替わりの「お楽しみ定食」のメニューを見ると、「鰆の照り焼き」(1,000円)とある。あゝ、これは間違いなく好きなやつ。

半地下と2階が店。半地下はカウンターで3、4席のみ。一人だからと覗いてみたが一杯で、2階へ上がる。こちらは、ゆったりとしたテーブル席。一人で申し訳ないが、広々と使わせて頂くことに。

鰆は見るからにふっかりしっとりとしたもの。それに、艶々こっくりとした照りが食欲を誘う。口にすると、やわらかく上品な身に好い塩梅の甘辛さ。旨いご飯に、玉子がたっぷりと入った吸い物、卯の花と香の物。特別なことはないけれど、丁寧で誠実。実に気持ちのいい食事。

「この湯飲み、あまり出さないんだけど」と出してくれた湯飲みは、女将さんの結婚の記念だという有田焼。お茶もまた美味しい。「あら、もう50年も経っちゃったわ」と笑う顔もまたチャーミング。女将さんに会うことも、また一つの愉しみなのだ。

【お店情報】
銀座 菊正 銀座3-8-17 菊正ビル 地図

| | コメント (0)

より以前の記事一覧