2024年10月31日

ビフトロ バイラ コクシネル ベーコン・しめじ・ほうれん草のキッシュ (京橋)

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ちょっとコクシネルにもご無沙汰だなぁと店のInstagramを見ると、今日のランチにキッシュがあると書いてある。キッシュは好きだし、数量限定。しかも、コクシネルでは初めて見るもの。これは絶対に食べに行かなければ。

店に入ると、相変わらずの人気ぶり。既にテラスにもお客様が入っていたけれど、カウンター席に1席だけ空席があって滑り込み。ランチメニューを一瞥して、もし、キッシュが売り切れていたら、カマスのフリットかなぁ…なんて考えていたら、注文を取りに来た店の方から、「今日は数量限定のキッシュがありまして」というご案内。もちろん「それをいただきます」とお願いする。

ハタと気が付いた。いつもボリューム満点の店。想像しているキッシュよりも、ボリュームたっぷりなんじゃないか?と思っていたら、大正解。思っていたものの倍か、それ以上。ドズンと皿の中央に鎮座するキッシュ。もちろん脇の彩り豊かな野菜やフライドポテトもたっぷりと。

ナイフを入れて頬張ると、サクサクほろほろとした食感と芳ばしい香りに、ふんだんに入った、ベーコンやしめじ、ほうれん草がザクザクと。大きさも旨味も十分にあるのに、味わいは意外に軽やかで、ついついペロリ。

食後には、コーヒーを頂いて。料理が美味しいことはもちろん、活気のある雰囲気も好い。そして、次はどんな料理に出会えるか、今からもう楽しみなのだ。

【お店情報】
Beeftro by La Coccinelle 京橋3-1-1 東京スクエアガーデンB1 地図

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2024年10月 4日

ぷちぽわ サーモンのポワレ (荻窪)

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洋食的な気分で、煮込みハンバーグが好きなカフェストラーダや、その流れでビーフシチューが美味しいぷちぽわを思い出す。ぷちぽわといえば、魚や肉料理も美味しいんだよなぁ…と思い出して、足を向けたのはぷちぽわ。

荻窪駅南側の路地にあるビストロ。お一人で切り盛りする店だが、丁寧に作られた洋風料理が旨い店。今日のランチメニューを見ると、サーモンのポワレに目が留まる。これきっと、好きなやつ。

店に入ると、カウンター席が1つ空いていて滑り込み。サーモンをお願いして暫くすると、サラダとスープが届く。美味しい自家製ドレッシングに、スープは温かいじゃがいもポタージュ。こういうのが沁みる季節になってきた。

届いたサーモンは、「わっ」と声が漏れそうな美しさ。鮮やかなトマトソースに、ブロッコリー、人参、茄子などの彩り野菜。それに、サーモンの身の厚さ。皮はカリカリで、口にするとやわらかくてしっとり。トマトソースにはバジルが効かせてあって、爽やかなアクセント。

来た時は静かだった店内も、12時を回って暫くすると続々と客が来て、10組近い方が満席で断られる人気ぶり。料理の美味しさも然ることながら、なんとなく地元の旨い洋食屋に来るような、ニコニコとした穏やかな雰囲気も魅力。壁には、夜のメニューが掛けられていて、こちらにも興味津々。

【お店情報】
ビストロぷちぽわ 荻窪5-23-7 加藤ビル1F 地図

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2024年7月 7日

オーベルジュ アンドラ モンターニュ (南魚沼)

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GWの旅の最終目的地は、毎年年末に伺っているアンドラモンターニュ。夏に訪ねたこともあるがこの時期は初めて。出迎えてくれたのは、山里に訪れる遅い春。

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2024年6月25日

ビフトロ バイラ コクシネル ハチノスのトマト煮 (京橋)

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今日は俄然肉気分。トンテキやハンバーグ、あと厚切りのポークとか。それなら、コクシネルは候補の一つと、店のInstagramを確認すると、昨日からの新メニューとして、羊と豚のハンバーグが登場。これはいいぞと思っていると、ハチノスのトマト煮も、同じく新メニューとしてラインアップ。別日にあったら、絶対どちらも選んでるのに。

当初の予定としては、ハンバーグがドストライク。けれども、ハチノスのトマト煮も、好物だけど、ここのところ食べていない。ハンバーグのほうが、後日にチャンスがあるかもしれないと、ハチノスのトマト煮を選択。ワインが欲しくなるだろうけど。

さて問題は席があるかどうか。人気店だから満席で入れないという日もあるが、この天気ならテラス席でもいいなと気軽に来てみたら、その気軽さが良かったのか比較的空いていて、カウンター席を無事確保。これで幸せのランチタイムは約束されたも同然だ。

パンが運ばれてくると、もうすぐ料理が届きますよというサイン。しばらくしてやって来た皿は、相変わらずボリューム満点。トマト煮はもちろんのこと、ブロッコリーやカリフラワー、アスパラ、ズッキーニなどの野菜とフライドポテトもこんもりと。

ハチノスはかなり大振り。けれども、しっかり柔らかく煮込まれて、臭みがないのは勿論、トマトの風味がフレッシュで爽やか。トマトソースもたっぷりで、野菜やポテトに添えたりして大満足。惜しむらくは、やはりワインがないことだけだ。

食後にはオリーブ茶を頂いて。ホールスタッフの方も感じ良く、変わらず居心地のいい店であることがとてもうれしい。

【お店情報】
Beeftro by La Coccinelle 京橋3-1-1 東京スクエアガーデンB1 地図

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2024年4月21日

Ashu 鮮魚のポワレ (荻窪)

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心地よい週末の午後に

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2024年4月15日

ビフトロ バイラ コクシネル 豚バラのグリル (京橋)

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いろいろと行きたいお店はあるけれど、中でも気になっているのはコクシネル。人気店で、満席で振られることも多い店。テラス席もあって、冬の間は遠慮したいが、今日のような日ならテラスも大歓迎だと店に向かうと、テーブル席が1卓空いていて、滑り込みセーフ。

さて、何を食べようか。定番的な三元豚のロースや、タラのポワレ。豚は豚でも、豚バラなんてどうだろう。この店でもあまり食べた記憶がないし。

しばらくして届いた皿は、相変わらず色鮮やかでボリューム満点。豚バラも厚みのあるものが2枚ドドンと。一口大にして頬張ると、香ばしく噛むほどに脂がじんわり。一方で、余分な脂は落ちているし、粒マスタードソースの香りや爽やかな辛味も手伝って、この量でもぺろり。

そして、種類も量もふんだんな野菜も相変わらず。定番のブロッコリーやカリフラワーに加えて、瑞々しいトマトに、ホワイトアスパラもしっかり1本分。ジューシーで甘み溢れる季節の恵み。

食後には、コーヒーを頂いて。料理が美味しいことはもちろん、活気のある雰囲気も好きだ。そして、次はどんな料理に出会えるか、今からもう楽しみなのだ。

【お店情報】
Beeftro by La Coccinelle 京橋3-1-1 東京スクエアガーデンB1 地図

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2024年2月20日

エノテカ ガルビーノ 豚バラ肉の赤ワイン煮込み (銀座)

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先週食べ逃した牡蠣を今週こそ食べようと出社したのだけれど、もはや暑いくらいの陽気に、なんとなく牡蠣の気分が下がり気味。他のランチはどんなものがあるだろうと探してみると、ガルビーノのランチの一つ「豚バラ肉の赤ワイン煮込み」に目が留まる。こういうランチはご無沙汰かも。俄然食欲がわいてくる。

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2024年1月28日

オーベルジュ・アンドラ・モンターニュ (南魚沼)

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昨年末は、毎年恒例のアンドラ・モンターニュ。一昨年は大雪だったけれど、昨年末は、雪が残っているものの温かくて春先のような陽気。こんなのは15年間で初めてだ。

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2023年11月20日

ビフトロ バイラ コクシネル 豚バラのグリル (京橋)

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出社したら行きたいと脳内でリストアップしている店を幾つか思い浮かべながら、職場を出る。こう寒くなってくると、愛しの岩戸の豚汁や、大きな茶碗蒸しも好いな。そうだ、コクシネルも少しご無沙汰している。けれども、人気店だし、とりあえず店を覗いて入れそうだったら入ろう。

やってくると相変わらずの盛況ぶりだが、カウンターに1席空席を確認。無事席を確保。され、次は何を食べよう。定番の三元豚のローストに、最近よくいただく魚のポワレ。豚は豚でも、豚バラなんてどうだろう。この店でもあまり食べた記憶がないし。

しばらくして届いた皿は、相変わらず色鮮やかでボリューム満点。豚バラも20cmほどありそうなものが2枚ドドンと。一口大にして頬張ると、香ばしく噛むほどに脂がじんわり。一方で、余分な脂は抜け落ちているし、タイムソースの清々しい香りも手伝って、この量でもぺろり。

種類も量もふんだんな野菜も相変わらず。提案のブロッコリーやカリフラワーに加えて、好物の椎茸に、熱してとろりとしたアボカド、外はこんがり中はジューシーな茄子。ポテトフライもたっぷりとあって大充実。

食後には、コーヒーを頂いて。料理が美味しいことはもちろん、活気のある雰囲気も好きだ。そして、次はどんな料理に出会えるか、今からもう楽しみなんだ。

【お店情報】
Beeftro by La Coccinelle 京橋3-1-1 東京スクエアガーデンB1 地図

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2023年10月18日

シェ・マルコ カスレ (荻窪)

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荻窪ルミネの辺りを歩いていたときに、気になるランチメニューを見つけた。フレンチ料理の写真やコースメニューが貼られたボードと共に、「出血大サービス食べなきゃ損!」「アイスバイン」の文字が躍っている。しかも値段は800円。確かに出血大サービス。

こんなところに欧風レストランなんてあったっけ?と思って周りを見ると、ビルの奥まったところに地階に続く階段があって、そこにフランス国色の看板が。年季がありそうだと調べてみると、1998年オープン。20年以上この辺りに住んでいるのに、全然知らなかった。

階段を降りていくと、店から出てきたシェフをばったり。「こんにちは」と声をかけると、にっこりと迎えてくれた。今日は、覚えていたアイスバインではなく、鶏肉のクリーム煮(850円)とカスレ(1,000円)。クリーム煮も好きだが、やっぱりカスレ。飲みたくなる気がするけれど。

しばらくして届いたのは、こんもりと装われたカスレと大きなパン。いやいやボリューム満点だぞ。野菜たっぷりに見えたが、下には、ほろほろほぐれる角煮のような豚肉や鶏肉がゴロゴロと。それに忘れてはならない、肉の旨味をたっぷりと吸った豆。肉の焼き目やソーセージの薫香。ソースも美味しくて、パンもすっかりなくなってしまった。美味いものでお腹一杯というのは幸せだ。

「カスレは、骨付きの肉のほうが美味しいんだけどね」なんて、料理のことやこの先の構想などもニコニコと話してくれて、楽しいひと時。コロナの頃は店を閉めていたそうで、店も一部は使っていない様子だったが、やる気もあって時折見せる顔がチャーミング。他のランチも気になるし、また伺うつもりだ。

【お店情報】
シェ・マルコ 上荻1-16-5 三徳ビルB1 地図

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