2008年12月27日

恒例の年末パーティー

久しぶりのいえネタ。クリスマスから年末にかけてのとある休日、いつもよりちょっといいワインを買って、ちょっと頑張って料理をしようデー。

Photo 前菜は、タコとじゃがいものガルシア風、イワシのマリネ、キャロット・ラペ、ひよこ豆のサラダ。キャロット・ラペはいつものやつに、炒ったくるみを混ぜてみる。

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2008年3月20日

トリッパの煮込み

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久々のいえごはんネタ。イタリアンのお店とか、メニューにあれば必ず注文するトリッパの煮込み。居酒屋さんのモツ煮も大好物だから(今年最初の記事もモツ煮狂いだし/笑)、トリッパの煮込みも大好物。平日はさすがにムリだけど、休日の予定のない日であれば、夜はこれでワインだ~と想像しながら仕込みのが楽しい。下処理だけちゃんとすれば、それほど手間もかからず、美味しいものがたっぷり食べられるからね。やりがいたっぷりってなもんである。

まずは、ハチノスの下茹で。ハチノスを洗い、圧力鍋に水と白ワインビネガー、セロリ、人参、玉ねぎを入れ、15分ほど煮る。

下茹でしたハチノスを洗い、食べやすい大きさに切る。玉ねぎ、セロリ、人参をうす切りにし、鍋にオリーブオイルを熱し、炒める。
ハチノスも加えて、さっと炒め、白ワインを加えてアルコールを飛ばす。スープと、トマト缶を入れる。ブーケガルニも加えて、圧力鍋で15分ほど煮込む。塩、胡椒で調味して、できあがり。

水気がなくなるまで煮込むのみいいけど、ソースはたっぷりめに作って、パンにつけて食べるのが我が家流。これが大好きなのだ。

写真に写っているほかのメニューは、カリフラワーにブルーチーズのソースをかけたサラダと、新じゃがいものローズマリー風味。これは最初に思いつきで作ったけれど、その後定番になったもの。おいしいし簡単。作り方は、レンジアップしたじゃがいもを、オリーブオイル・塩・ローズマリーで炒めるだけ。塩は炒める途中で加えるより、最初にフライパンでオリーブオイルを温める際に、塩を加えて溶かしてしまうほうが、少ない塩で味がよくなじむ。いいのよ、ほんとコレ。新じゃがのおいしい季節。ぜひどうぞ。

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2007年12月24日

我が家でクリスマス・パーティー

土曜日、ご近所さんの裕子ちゃんをお招きして、我が家で一足早いクリスマス・パーティー。いつも、クリスマスメニューは、がっつり作るのだけれど、今回はがっつり系じゃないお客様ということで、(いつもより)ちょいと軽めがテーマ。

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まずは、前菜の盛り合わせ。奥から時計周りに、ルッコラの生ハム巻き。イワシのマリネ、舞茸のマリネ、オリーブ。

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もう一皿はサラダの盛り合わせ。こちらも奥から、くるみを入れたキャロット・ラペ。豆とコーンのサラダ、かぼちゃのサラダ。かぼちゃは予定にはなかったのだけれど、ちょうど冬至だったので、カッテージチーズとレーズンを混ぜて。

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2007年11月10日

鶏肉とごぼうのクリームスパゲティー

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鶏ごぼうの炊き込みご飯って好き。でも、鶏と牛蒡の組み合わせで、ほかの料理って作らないな。何かできないかなぁと思って考えてて思いついたのが、鶏とごぼうを使ったパスタ。寒くなってきたし、クリームソースベースにしよう。

ごぼうは、半分はささがき、半分はピーラーで薄くする。
ピーラーで薄くしたごぼうは、油でカラリと揚げる。薄いので、少々の油で炒める感じでOK。
フライパンにオリーブオイルを別紙、塩、胡椒をし薄切りにした鶏肉、ごぼうを炒める。
余分な油をふき取り、水、チキンブイヨンを加えてしばらく煮る。
生クリームを加え、軽く塩、胡椒で味を整える。
やや固めに茹でたスパゲティーをソースに加え、ソースをスパゲティーに煮含めるように軽く煮る。
皿にスパゲティーとごぼう、鶏肉を盛り、揚げたごぼうを飾ってできあがり。

ごぼうを揚げたのは、色的に地味だし、なんか見栄えのするものをと考えてのことだったのだけれど、これ、食べたときにもいいアクセント。サクサクの食感と軽い苦味が、まったりしたクリームソースにぴったり。
少しの手間だけど、これ、おすすめです。

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2007年10月 6日

酒粕スパゲティー

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お昼、冷蔵庫にあったイカとキャベツを使って、アンチョビスパゲティーにしようかと思ったところ、先日、粕漬けソーセージを作ったとき漬け床にした酒粕が目に入る。酒粕入りのパスタってどう?ってことで作ってみることに。

冷凍のイカは茹でて戻し、短冊に切る。キャベツは一口大に切る。
フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクに火を入れ、風味を出す。
イカ、キャベツを加え、軽く炒める。
パスタの茹で汁、酒粕、バターを加え、全体をよく混ぜ合わせる。
茹で上がったパスタを加え、ソースをよく絡まる。
皿に盛り、がっつりと黒胡椒をして、できあがり。

二人分で大匙山盛り4杯くらい酒粕を入れたのだけれど、もちょっと足してもいいくらい。ふんわり酒粕の香り。酒粕が少し甘いので、がっつり黒胡椒を入れるのがポイント。生クリームもチーズも使ってないのにクリーミー。クリーム系のパスタみたいな感じ。これからの時期、牡蠣なんかでもおいしそうだ。
思いつきで作ったけど、かなりイケます。このために、酒粕を買ってもいいくらいおすすめです。

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2007年8月18日

ゴーヤを使って2種

ゴーヤチャンプルーが大好きな相方。本気で毎日食べてもいいというほど好きらしい。毎日、これでもいいというのはありがたいけれど、作る楽しみという点では、あんまりありがたくない。ということで、アレやコレやゴーヤを使ったメニューを考案中。

そんな中で、最近好評だった2品をご紹介。

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まずは、ゴーヤとさごちのトマト煮。
先日、ぺるしぃで、ゴーヤをトマトで煮た冷製の付け合せといただいて、ゴーヤとトマトって合うんだ!と知って、作ってみようと思ったもの。
当日、さごちが半額になっていたので、一緒に煮ることに。

さごちは一口大にし、塩、胡椒をして、両面を焼いて一度取り出す。
みじん切りの玉ねぎ、ニンニクを炒め、フレッシュトマトを加えてさらに炒める。
さごちを戻し、ゴーヤ、水、トマト缶、ケイパーを加えて煮る。
味見をして、塩、胡椒等で調味して、できあがり。

にんにくをきもち多めがおいしいと思うけど、この辺りはお好みで。
さごちじゃなくても、白身の魚ならなんでも合いそう。
洋風なゴーヤもおすすめです。

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もう一つは、ゴーヤと豚肉のレッドカレー炒め。
作り方は、レッドカレーの水分が極少ないバージョンって感じ。
豚肉を炒め、レッドカレーペーストも加えて、香りがたってくるまで炒める。
ゴーヤと、少量のガラスープとこぶみかんの葉、ココナッツパウダーを加えて、軽い炒め煮にする。
ナンプラー、砂糖で調味してできあがり。

とにかくビールがうまい!火は使うけど、パパっとできるのもありがたいところ。

他にも、改良中のメニューがいくつか。またいつか、ご紹介できたらと思います。

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2007年7月 1日

トリッパの煮込み

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先週、トリッパに煮込みが無性に食べたくなったのだけど、作る時間の余裕はないから、週末はトリッパでワインだっ!と週末を心待ちにしていた。

ハチノスも調達して準備万端。土曜日の午後は、トリッパの仕込み。

ハチノスの下茹で。鍋に水と白ワインビネガー、セロリ、玉ねぎを入れ、30分ほど煮て臭みをとる。
下茹でしたハチノスを洗い、食べやすい大きさに切る。
玉ねぎ、セロリ、人参をうす切りにし、鍋にオリーブオイルを熱し、炒める。
ハチノスも加えて、さっと炒め、白ワインを加えてアルコールを飛ばす。
スープと、トマト缶を入れる。ブーケガルニも加えて、じっくり煮込む。
塩、胡椒で調味して、できあがり。

時間はかかるけど、下処理だけちゃんとすれば、それほど面倒でもない。何より、これで飲むんだぁと想像するだけで、やる気が沸くというもんだ。ソースはたっぷりめに作って、パンにつけて食べるのが我が家流。これが大好きなのだ。

トリッパの煮込みとパンとワイン。幸せな夜。

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2007年6月11日

そら豆とゴルゴンゾーラのスパゲティー

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とあるお店で、そら豆とゴルゴンゾーラのタルトを頂いたのだが、そら豆とゴルゴンゾーラの組み合わせがとてもおいしくて、自分でも何かできないだろうかと考えたのが、これ。

そら豆は鞘ごと焼き、皮をむいておく。
フライパンに細かく切ったゴルゴンゾーラ、生クリームを入れ火にかけ、白ワインを加えながら木ベラでまぜ、ソースを作る。
チーズが溶けたら、そら豆を加える。
茹で上がったスパゲティー、黒胡椒を加えて、よく和えてできあがり。

普通のゴルゴンゾーラのパスタでも、もちろんおいしいのだけれど、せっかくのそら豆の季節。是非、試してほしい。
でも、お酒がほしくなることうけあいなので、飲んでもいいときに作ることを推奨。

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2007年2月27日

めかじきのトマト煮

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子供のころ、よく食べたものの一つがめかじきを煮たもの。地元ではシビと呼んでおり、当時、切り身一切れが特売だと25円くらいと安かったことと、母も私も好きだったので、よくテーブルに出ていた。
ところが、地元を離れてみると、高いこと高いこと。食べたいけど、気軽に手を出せない。

で、仕事帰りにスーパーに寄ったら、めかじきの安売り。あまりいいものじゃないけど、トマト煮にしちゃおうっていうことで、買ってきたのだ。

めかじきに軽く塩胡椒をして、両面を軽く焼き、取り出す。
鍋にオリーブオイルを熱し、薄切りにした玉ねぎ、にんにくを炒める。
しんなりしてきたら、めかじきを戻し、水、トマト缶、固形スープのもと、ローリエ、ケイパーを加えて煮る。
煮えたら、オレガノを加えて、塩、胡椒で味を調えて、できあがり。

15分くらいでできるけど、ケイパーやオレガノで、本格的っぽい味に。めかじきじゃなくても、白身魚や鶏肉・豚肉でもおいしい。
簡単で、バリエーションがつけられる料理って大好き。ソースがこれまたウマウマ。残してあるので、次は、これを使ってパスタにするかなぁ。

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2007年2月18日

ほうれん草とねぎのしょっつるスパゲティー

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少し前に、鍋にしようと魚屋を覗いたら、ハタハタが安くてハタハタ鍋に。ハタハタは食べたことはあったのだけど、鍋にしたことはなく、そのおいしさにすっかり驚き、魅了されたのだけど、これにしょっつるがあれば、もっとおいしかったかな、とも思った。
ということで、後日、しょっつるを購入。

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しょっつるは、魚醤の一つで、ハタハタと塩でつくる魚醤。最近は、ハタハタに限らずいろいろな魚で作られているようだが、購入したのは、ハタハタのみを原料とする、秋田の諸井醸造所のもの。ハタハタのみを原料とするしょっつるは、インターネットの情報によると、2社しか作っていないとのこと。

さて、しょっつるを購入してから鍋や煮物に使っていたのだが、しょっつるでパスタがうまいらしいという話を聞き、さっそく作ってみることに。

生憎、冷蔵庫には魚や肉はなく、野菜のみなので、ほうれん草を長ねぎでパスタ。

フライパンにオリーブ油を熱し、にんにく、鷹の爪を加え、弱火で加熱。
薄切りの長ネギ、ほうれん草を加え、炒める。
茹で上がったパスタ、ゆで汁を加えて、胡椒、しょっつるを入れ、全体をあおってできあがり。

ペペロンチーノ的なのだけど、ふわっと魚系の香りが鼻孔を抜ける。しょっつるは加熱することで、旨みが増す。それに、にんにくとしょっつるの相性がこんなにいいとは思わなかった。
魚介類を加えたり、いろいろ想像が膨らみます。

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