2017年1月23日

泰明庵 セリカレーそば (銀座)

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今日は蕎麦だと、泰明庵へ足を向ける。この時期の泰明庵といえば、芹入りのそばか、白菜そば。どれにしようか、どれも捨てがたいんだよなぁなんて、考えながら引き戸を開ける。

 

おや珍しい。空いている。相席でなくても座れる席が幾つか。品書きが書かれた短冊が良く見える席を陣取って、つらつらと眺める。せりはあるが、白菜は今日もなしか――。それなら、この寒さに対抗できそうな、セリカレーそば(1,200円)で決まりだ。もちろん、根っこ入り。

 

器の一面を覆うほどにたっぷりと盛られた芹の香りと、カレーらしいスパイス香りは、いつ来ても、食欲が刺激される。ふぅーと深くその香りを吸いこんで、箸を入れて手繰り寄せ、ようやっと確認できるそばとともに啜り噛むと、シャクシャクと歯切れよい食感と、さらに強く感じる香り。ゆるい餡状のカレーで、最後までアツアツなのもこの時期格別なのだ。

 

店の電話がなって、何の用だろうと様子を窺っていると、どうやら今日、白菜そばがあるかどうかの問い合わせだったらしい。「云っておきます」なんて言っていたが、白菜の登場、こちらからも強く希望します。

 

【お店情報】

泰明庵 銀座6-3-11 地図

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2016年11月 9日

長生庵 かき天カレーそば (築地)

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今日は築地まで足を伸ばせそうだ。そろそろ長生庵で牡蠣天の蕎麦をと思っていたところ。すると、Twitterから、「牡蠣天カレー(牡蠣天二ケ)1500円で今日からやります」なんて情報が流れてきた。これは行かずに居られようか。

 

けれども、悩ましいことが一つ。ここの汁が、頗る天ぷらに合うということだ。かき天そばか、はたまた、かき天カレーそばか。重大な問題だ。決め手は、今日の風の冷たさ。こういう日なら、カレーそばのほうが温まるだろうと思ってのこと。

 

カレーそばに、牡蠣の天ぷらが2つ。2つとはいえ、これが中々立派で、長さは10cm近い立派な天ぷら。さっくり揚がった熱々のところを齧り付くと、牡蠣の豊かな香りと旨味に驚かされる。まるで、佳いところだけ残しましたとでも云うような芳醇さと清々しさ。

 

牡蠣も素晴らしいが、衣に揚げ方、それにカレーそれ自体も美味しくて、そばを食べて残ったカレーにご飯を投入したくなる。そして、大満足のはずなのに、次来たときは何を食べようか、次への期待が湧いて止まない。

 

【お店情報】

長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ 1F 地図

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2016年8月31日

オールドデリー シュリンプバターマサラ (銀座)

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最近南インドのカレーが熱くて、北インド系にはすっかり足が遠のきがち。けれども、今日は、どうしても「バターマサラ」。それで、オールドデリーにやって来る。銀座2丁目のメルサにある、バターマサラが美味しい店。以前、この近くに職場が合った頃はよく伺っていたが、すっかりご無沙汰してしまっている。

 

ランチタイムのカレーは曜日替わりで、6種類が並ぶ。バターマサラは、月水金がシュリンプで、火木がチキンの日。

 

定番のナンorライスにサラダがつくセット(1,130)をお願いすると、たっぷりとしたカレーに大きなナンがやって来る。そして、美味しい香り。濃厚ながら、トマトの酸味もしっかりあって、何度食べても旨いカレー。エビもぷりんとして、存在をアピール。

 

このビルに来ること自体が久しぶりだと昔を思い出していたら、小洞天やブラームスがあったことを思い出した。あの頃、一緒に昼を食べていた同僚達に最近会っていないが、元気だろうか。

 

【お店情報】

オールドデリー 銀座2-7-18 メルサGinza-2 4F 地図

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2016年8月18日

泰明庵 冷やしカレーうどん (銀座)

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食べたいのはうどん。好きな店やら宿題にしている店を、あちらこちらと思い出してみるが、やっぱり、泰明庵の冷やしカレー(800)。好きなんだから仕様がない。

 

ここの冷やしカレーは、冷たくした饂飩や蕎麦に、熱々のカレーをかけたもの。箸をグッと入れて饂飩を引き上げると、カレーの湯気がぐわっと広がって、冷たくて、細い柔らかうどんのお出まし。これに、アツアツのあんかけタイプのカレーを絡ませると、熱くも冷たい絶妙な温度感に。カレーもスパイシーで、とても夏向きだと思う。

 

夏は冷やし、冬はセリ。今日はうどん、ある日は蕎麦。つまるところ、出汁や醤油が効いているのに、スパイシーさのあるここのカレーが好きなんだ。

 

【お店情報】

泰明庵 銀座6-3-14 地図

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2016年7月19日

よし田 巣ごもり (銀座)

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3月頃だったか。移転後初めて伺った際、巣ごもりをお願いしたらやってないとのことだったという話を書いたが、復活していると知って、これは行かなければとやって来た。

 

巣ごもり(1,250円)とは、揚げた蕎麦に餡をかけたもの。ざっくりといえば、(焼きではなく揚げだが)和風のかた焼きそばのようなものだ。テーブルの品書きには書いていないが、壁には、前にはなかった「巣ごもり」と書いた短冊が確かに確認できる。

 

醤油味とカレー味の2つがあって、お願いしたのはカレー味。目の前にやって来ると、まさにそば屋のカレーの香りに、食欲が刺激される。箸を入れれば、パキパキと揚げた蕎麦が割れて、カレー餡がとろり。

 

餡が絡んだ麺は程よく水分を吸って少々柔らかくはなるが、香ばしさはそのままに、そこにカレーのスパイシーさが合わさって、ありそうでない他にはない美味しさ。カレー庵も、うずら玉子に海老、蒲鉾、椎茸、筍、長葱等々、盛り沢山。夢中で箸を進めると、熱さにも刺激されて、クーラーの効いた店内でも暑いくらいだ。

 

近くにある泰明庵以上に、昼からゆるりと酒を囲む方の多い店。この巣ごもり、ビールにも合うんだ。羨ましげに斜向かいのテーブルを見てしまったのは、仕方がないということで。そうそう、どんぶりとミニ蕎麦、ミニサラダがセットになったランチセットも始まっている。

 

【お店情報】

そば所 よし田 銀座6-4-12 KNビル 2F 地図

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2016年5月24日

泰明庵 冷やしカレーそば (銀座)

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もうすっかり夏のような日和に、思い浮かぶのは夏の麺。夏の麺といえば、自分が先ず思い浮かべるのは、「愛しのヒヤアツ」、泰明庵の冷やしカレーそば(800)

 

見た目は、普通のカレーそばと同じ。もったりテリテリとしたカレーの餡かけからは湯気が立っていて、カレーが装われている丼の上部分は熱いけれども、麺が入る下の部分は冷たいというヒヤアツ構造。箸を入れて、そばをグッと引き上げると、冷たいそばに、アツアツのカレーのあんかけが絡みついて、熱くも冷たい絶妙な温度感。猫舌の方や、汗をかきたくない方向きだが、あんが絡んだ玉葱や豚肉で火傷しそうになる温度感。それが好きだ。カレーもスパイシーで、とても夏向きだとも思う。

 

今日は絶対冷やしカレーの頭で来たが、そばとミニ丼のセットをみれば、あじ天にほうぼう天。クーッ。久しぶりに飲みにも来たいもんだ。

 

【お店情報】
泰明庵 銀座6-3-14 地図

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2016年5月10日

ダクシン Aセット (八重洲)

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最近、ここでダクシンのことを書いていないが、夜か休日の昼間ばかり、以前よりずっと頻度を増して伺っていて、ランチタイムにはすっかり足が遠くなってしまっているのだ。けれども、今日はSNSに矢鱈とカレーの話が流れてきて、どうしてもカレー。それも、旨いインドカレー。それならば久しぶりにとやって来た。

 

今日は3種類のカレーか、2種類のカレーにお惣菜がつくAセット(980)。今日のお惣菜がゴビ65(カリフラワーのスパイシー唐揚げ)だったから、辛口と中辛の2種類のカレーを選択。バトゥラはロティに変えてもらった。

 

いやいや、やっぱりカレーって楽しい。中辛とあった「チキンメティカレー」が素晴らしかった。メティという葉っぱを使ったチキンカレーだが、甘い独特の香りに、チキンとコク味のあるカレーに良くあって、とても好きだ。焼き立てのロティも、とても香りがいい。

 

店を出て、京橋2丁目をぶらりと歩いてみたら、随分と閉めた店、ランチを辞めた店の多いことに驚いた。次はこの辺りが再開発にかかるのだろうか。

 

【お店情報】

ダクシン 八重洲2-5-12 プレリービルB1 地図

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2016年4月18日

はるかなるカレー (銀座)

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以前は、四馬路で昼の間に間借りをして営業していたはるかなるカレーが、ほど近くに移転。といっても、相変わらず、古い若干怪しさ漂うビルの2階。カウンター7席だけの小体な店。

 

暫くご無沙汰している間に、定番のはるかなるカレーの他、新しくキーマカレーが出来ていた。さらには、玉子やもみ海苔、油揚げなどのトッピングメニューが増えていて、順調に営業を続けてきたことが窺える。

 

お願いしたのは、定番のはるかなるカレー(1,000)。野菜がたっぷり入っている印象があったが、作っているところを見ると、こんなにも入っているのかと改めて驚かされる。記憶にあるだけでも、蓮根、独活、パプリカにエリンギ、キャベツに菜花、水菜。それに、骨付きの手羽元が2本。ライスは玄米。野菜や玄米は、減農薬、特別栽培のものだそうだ。

 

スープカレーのようにさらさらとしたカレーは、香味野菜やスパイスの香りが豊かで、健康的。食べていてとても気持ちがいいんだ。食後には、フルーツ付き。

 

こんなところに、こんな一皿があるというのが、銀座の面白さ、懐深さ。キーマやトッピングも気になるし、定番のカレーだって野菜が替わるから、今度は久しぶりにならぬうちに。

 

【お店情報】

はるかなるカレー 銀座6-2-6 ウエストビル 2F 地図

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2016年3月29日

ブラン亭 ヤサイカレー&豆カレー (銀座)

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暫くカレーを口にしていないと、自然と欲するから不思議なものだ。一口にカレーと云っても、インド風、欧風等といろんなカレーがあるし、銀座には旨い店も沢山ある。今日食べたいカレーは――と自問すると、ふっと浮かんだのは、ブラン亭のママだった。

 

銀座7丁目、路地に少し入り込んだ古びたビルの地下1階。暗くて少し急な階段を下りて右手、カウンター7、8席だけの極小さな店。見るからに古いバーといった風情で、注文をすると、狭いカウンターの中の小さいキッチンで、カレーを温め、目玉焼きを焼いてくれる。

 

メニューはカレーライス(780)と、トッピングの目玉焼き(+70)と、チャイとコーヒーのみ。チキン、ポーク、野菜、キーマ、豆の5種類から1種類か、2種類のカレーを選ぶ。最近気に入っているのが、ヤサイカレーで、それに今日は豆を合わせる。そして、やっぱり目玉焼きだ。

 

合いがけスタイルで出されることが多いが、今日は、豆カレーがサラサラだからと懐かしいカレーポットで。「今日の野菜はピリッとするけど大丈夫?」と聞かれたが、この店で食べられないような辛いものは出てこない。穏やかで優しく、そしてふわりとスパイスが漂う。バランスと品の良さが特長だ。豆カレーも日替わりだが、クリーミーで豆の仄かな甘さを活かしたものが多いと思う。

 

今日は、「ご飯を少なめで」とお願いしたら、代わりにと数種類の緑野菜を添えてくれた。中でも菜の花の青い香りと味わいの鮮やかなこと。分かりにくいな所にある古い小さな店だが、すごく銀座らしいと思うのは、ママの人柄だろう。カレーにも、ママにもすっかり魅了されている。

 

【お店情報】
銀座ブラン亭 銀座7-2-17 南欧ビルB1 地図

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2016年3月 8日

楸 カキフライのせカレー (銀座)

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もう3月だというのに、今シーズンは、まだ、楸のカキフライのせカレー(950円)を頂いていなかった。ここのカキフライは、年が明けたほうが格段に旨いからと時期を待っていたら、こんなことになってしまった。

 

慌ててやってきたところ、珍しく、もう食べ終わりそうな先客が一組のみ。こんな日もあるんだなんてのんびりと構えていたら、5分もしないうちにほぼ席が埋まって、店の方も大変そうだ。

 

さて、やってきた、真っ白い皿に乗る黒いカレーとカキフライ。牡蠣は、大粒ではないながらも、殻からそのまま取り出したような、平たくて美しいフォルム。黄金色の衣の中には、ぷりんと締まった身。食めば、身そのものの食感と、瑞々しくクリーミーな旨みがやって来る。口の中から消えてしまっても残る濃い旨み。黒いカレーとの相性もぴったりだ。

 

あとは、もう一度食べたいカキフライが幾つか。どうそ皆様も思い残しのないように。

 

【お店情報】
楸 銀座店 銀座6-12-16 片桐ビルⅡ 2F 地図

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