ノンインレー ミシェ(汁入り) 高田馬場
ずっと来てみたかったシャン料理の店。シャン料理とは、ミャンマーのシャン州の料理のこと。
最初のこの店のことを知ったのは、小泉武夫先生の「発酵レストラン」という著書の中で紹介されていたから。ミャンマーは、発酵モノがいろいろあるそうで、このお店でもそれらを使った料理が食べられるそう。それも、上で書いた著書によれば、「・・・匂いといい店の中の風景といい、まさに現地の気分が鮮やかに蘇る店・・・線路ぎわの雑居ビルの中にあり、外観は古びた小さなスナックそのまま。かすかに漂う発酵臭・・・」と記されている。
ものすごくそそられる。
客のほとんどがミャンマー出身者と思われる方のようで、ちょっと恐る恐るだったのだけれど、思い切って伺ってみた。温かいせいか、入り口の扉が開け放たれていたため、匂いは分からなかったけれど、小さい店内はなるほど現地っぽいし、客はミャンマー出身と思われる方ばかり。帰り際に気づいたのだが、この雑居ビルの同じフロアにときどき来る立ち食いの串揚げ屋があった。なんだぁ、ここだったのか。高田馬場から徒歩30秒くらいの雑居ビルの1F。
ネットの情報によると、ランチセットがあるとのことだったので、ランチタイム(11:30~14:30)を狙って伺ってみたところ、日祭日はランチはなしとのこと。ランチで食べようと思っていたミシェの汁入りの単品を注文(800円)。ミシェとは、メニューリストによるとシャンの味噌を使った麺とのこと。高菜の漬物付き。
スープが大変においしい。トムヤムに近い感じ。担々麺の雰囲気もあるかな。シャンの味噌とは、「トーフロン」という発酵調味料だろうか。唐辛子や塩で発酵させるため、酸味と辛味のある調味料。軽い酸味と辛味があるけど、スープ自体がしっかりと旨いのがいい。
麺は細めの丸い米麺。つるつるでもちもち。スープとの相性もいい。ところどころ、トッピングのナッツやゴマが出てきてコクや食感が加わって、これまたおいしい。
付け合せの高菜漬け。これも、ミャンマーのもの。高菜を塩と唐辛子で漬けて、人参などと漬け込んだもの。日本の高菜漬けよりも発酵による酸味が強い。このままでもよし、麺にトッピングしてもおいしい。
ランチセットだと、これにシャン豆腐の揚げ豆腐とご飯、デザート付き。シャン豆腐の揚げ豆腐は食べてみたかったけれど、麺だけでお腹一杯。残念だったけれど、これでよかったような。麺類やカレーなどの種類も多く、また、腸詰やらモツを使った料理もあったり、他にも食べてみたいものが一杯で、胃が一つしかないのがほんとに残念。何人かで行って、いろんなものを食べてみたい。
【お店情報】
ノンインレー(ノングインレイ) 新宿区高田馬場2-19-7タックイレブン高田馬場ビル1階

























































































