2024年5月21日

カフェクレエル 具だくさんミネストローネ (荻窪)

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外を歩いていると暑いくらいだけれど、頭を過るのは具沢山のやさしいスープ。スープランチを出してくれるお店がもっとあってもいいと思っているが、実際には多くない。だからこそ、出してくれるお店は大事にしたい。

伺ったのは、荻窪駅北側の寿通りにあるカフェクレエル。喫茶店と気軽なレストランの間のような居心地の良さと料理が旨い喫茶店。扉を開けると、カランコロンと控えめにベルが鳴って、奥行きのある景色と、「いらっしゃいませ」と迎えてくれるところから好きだ。

広々とした4人卓を一人占めして、ソファーでのんびりしていると、サラダに続いて、トースト、そしてスープが届く。ミネストローネと聞くと、トマトベースの赤いスープをイメージしがちだが、こちらのものは、トマトはなし。キャベツや玉葱、人参、セロリなどに、ベーコンと花のように細工がされたソーセージ。口にすると、じんわりと沁みいる温度だけではない温かさ。お店の方のお人柄が窺えるよう。

そして、すっかり気に入ってしまったバタートースト。瑞々しいパンと芳ばしさ、そしてたっぷりと塗られるバターの贅沢さと背徳感。そして、やっぱり珈琲の美味いこと。アイスコーヒーは、ひんやりさっぱりとしているのに、味わい豊か。

店に入ったときは比較的空いていたが、12時になると続々とご近所にお勤めと思わしき方がやって来る。ハンバーグも美味しいし、カレースパゲッティも気になっているんだ。近くにこんな店があったら通いたくなること必至。お店を切り盛りするお父さん、お母さん、どうぞ永くお元気で。

【お店情報】
カフェクレエル 天沼3-30-2 地図

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2024年4月16日

レンガ オムレッチトースト (築地)

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もう15年ほど昔になるが、ホットサンドをいただいたことがある喫茶レンガ。気持ちのよい雰囲気と、とろとろの玉子などが入った彩りのよいホットサンド。それに美味しいコーヒーと良い記憶しかない喫茶店。

人気店だし、中々行ける機会もなかったが、最近知ったオムレッチトーストが気になってチャンスを伺っていた。今日昼より少し早い時間に店を覗いたところ、まだ席に余裕があって、腰を落ち着けたという次第。とはいえ、今時らしくインバウンドの方やご常連と思わしき方で、すでに7割ほどの席は埋まっていて、昼が近づくにつれて満席となる。

さて、オムレッチトーストだ。先ず名前からして謎であるが、中身は、オムレツとソーセージが乗ったチーズトースト。名前が可愛らしくて、注文するとき少しためらってしまうが、恥ずかしさも食欲の前には形無しだ。すぐにセットのポタージュスープとサラダが届く。右手に見えるキッチンは、続くナポリタンの注文に急がしそうだ。

「お待たせしました~」と運ばれてきたトースト、想像以上に厚切り。チーズの焼けた香りが何ともそそる。入っている切れ目に沿って切り離すと、とろけるチーズの隙間から半熟のオムレツとケチャップ、ソーセージがお目見え。たまらず頬張ると、ふっかりした食パンと、とろとろのオムレツとケチャップのコクと酸味、ソーセージが混ざり合って、初めてなのに懐かしい味わい。これはクセになる。

ランチを楽しむ方々で賑やかだが、どこか穏やかでやさしい空気感が好い。気軽に来ることはできないけれど、機会を作ってまた。

【お店情報】
喫茶レンガ 築地2-15-15 1F 地図

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2024年3月19日

Aola 肉豆腐定食 (荻窪)

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そろそろAolaへ行きたいと思うけれども、昨日サンドイッチを食べてしまった。ランチタイムは、特にサンドイッチがメインの店。けれども、ランチタイムには定食的なランチもあって、今日は肉豆腐と書いてある。肉豆腐かぁ。それもいいなぁとメニューをよく見ると、セットの料理に「ほたるいかの炊き込みごはん」と書いてある。これ、逃してはいけないやつだ。

店が開く直前に店に着いて、メニューを貰って即注文。我ながら楽しみすぎて、堪え性がないのが丸わかり。少しは落ち着いたらどうだと思うが、好きな店で好きな料理。気もそぞろになっても許してほしい。

「お待たせしました~」という声と共に、生姜の香りがふわりと届く。こっくりと色が染みた肉豆腐を中心に、炊き込みご飯にサラダ、玉子焼きと菜の花のお浸し、スープと春らしさがそこかしこ。気になっていた炊き込みごはんは、蛍烏賊の旨味と色を吸った春の色。生姜の香りに続いて、蛍烏賊の甘みや身全体を使うからこその旨味が広がって、口に運ぶたびに広がる幸せ。

メイン料理の肉豆腐は、出汁が染みたとろとろの玉ねぎと、その甘さが染み出た出汁を吸った豆腐や豚肉の旨いこと。それに、感激したのが玉子焼き。甘すぎず出汁過剰でもなく、おかずとして美味しい玉子焼き。これまた食べたいなぁ。

サンドイッチだけでもファンなのに、それとは別に定食も食べに来たい。伺うたびに好きになる。

【お店情報】
Aola 天沼3-30-41 地図

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2024年3月18日

はまの屋パーラー 玉子・サンドゥイッチ (日比谷)

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玉子サンドが食べたいけれど、有楽町のはまの屋パーラーは、今は日本橋に移転。歌舞伎座あたりの店は混んでいるし、セントルも行列だし…と悩んでいたら、ふと思い出したのが、帝国ホテルプラザにある、はまの屋パーラー日比谷店。そういえば、帝国ホテルプラザは、建て替えに伴い、3月31日で営業終了。はまの屋パーラーも閉店すると聞いている。

あの大好きな玉子・サンドゥイッチは、有楽町店の閉店で食べ納めたつもりだったが、これも何かのきっかけと、日比谷店を訪ねることに。

4階まで上がって来ると、明るいながらもレトロ調で落ち着いた店が見える。また昼前。ベアロ素材の椅子も座り心地がよくて、とてもゆったりとした雰囲気。そして壁には、ウォーホールやバンクシーなど、自分でも誰の作品か分かるくらいのアートがずらり。こんな素敵な空間になっているなんて知らなかった。

落ち着いたところで、サンドゥイッチだ。メニューは有楽町店と同じ。悩んだけれど、やはり玉子・サンドゥイッチの半分だけトーストだ。

届いたサンドゥイッチは記憶にあるそのもの。違うのは、皿とトーストが記憶にあるものよりも、少ししっかり焼かれているくらいだろうか。まずは、そのトーストしたものを手に取って一口。カサカサとした手触りと芳ばしい香り。それに柔らかい玉子が交じり合う愉しさ。そして、トーストしていない方は、持った指が沈み込むような柔らかいパンと、焼き立ての玉子の温かさ。そして口にして、パンと玉子が一体となって溶け合う様は、やっぱり好きだ。

そして、コーヒーの最後の一口を飲んでも、口に残るサンドゥイッチの幸せな余韻に浸りながら、店を後にする。もっと早く、日比谷店にも来ておきたかった。

【お店情報】
はまの屋パーラー 日比谷店 内幸町1-1-1 帝国プラザ東京4F 地図

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2023年12月22日

ストラーダ ボルシチ (荻窪)

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天気はいいけれども、ひんやりとした空気の今日。こんな日は熱々の煮込み料理に限ると向かったのは、ストラーダ。洋食も美味しいカフェで、煮込みハンバーグが人気の店。冬には、季節限定のボルシチがメニューに載る。ずっと気になっていたもので、今日の目当てはそれだ。

サラダに続いて、ボルシチが届く。「とてもお熱くなっていますので…」と運ばれてきたが、煮込みハンバーグ同様に、小鍋でグツグツ湯気が立っている。赤みのあるスープと真ん中にはサワークリーム。それに野菜もたっぷり。見ているだけで喉が鳴る。

火傷しないようにと、ふぅーと息を吹きかけて口にすると、ほんのりとした酸味とトマトベースのやわらかい旨味。食べ進ほどに、穏やかにほかほかと温まって来る。野菜が多めかと思いきや、豚肉の塊も入っていて、栄養もたっぷり。やっぱり具沢山の汁物は、体に合う。

コーヒーにもこだわりのある店だから、食後のドリンクも楽しみ。今日は温かいカフェオレをいただいて、体の芯からぽかぽかに。冬の楽しみが一つ増えた。

【お店情報】
カフェ ストラーダ 荻窪4-21-19 荻窪スカイハイツ1F 地図

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2023年10月24日

ストラーダ 煮込みハンバーグ (荻窪)

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気分は洋食系のメニュー。それなら、とりあえず荻窪に向かうとして、何を食べよう。ビストロもあれば、料理が美味いカフェもある。それに、魚料理もあれば、肉料理もあるし、ポトフやシチューなど、料理の種類もたくさん。さて、どこへ向かおう。

伺ったのは、ストラーダ。カフェと名乗っているが、老舗洋食店から独立したお父さんと、バリスタの息子さんが営む店。だから、コーヒーだけでなく、洋食メニューも豊富で旨いのだ。

中でも一番好きなのは、煮込みハンバーグ。シチューにハンバーグというご機嫌なコラボだし、小鍋でクツクツと熱々の状態で運ばれてくるところが好きだ。ソースがふつふつと湧いている様子を見るだけで、もう温まりそう。ハンバーグの他、ブロッコリーやかぼちゃ、じゃがいものなどの野菜が、深い色合いのブラウンソースに浸かってそそる。

湯気が少し落ち着いて来たところで、ハンバーグにスプーンを入れると、もわっと上がる湯気とともに、空腹を刺激する牛肉やナツメグなどの香りが溢れ出す。堪らずハフッと頬張ると、熱さに一瞬怯んだが、程良い肉感とソースのコク味とほろ苦さが何とも好い。食べている間、ずっと温かくてほくほく。この温かさは正義だ。

セットのドリンクは、単なるコーヒーではなく、エスプレッソやカフェラテなども選択可で、自分はすっかりカフェラテやカフェオレのファン。

【お店情報】
CAFFE STRADA 荻窪4-21-19 荻窪スカイハイツ1F 地図

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2023年10月 6日

カフェクレエル 具だくさんミネストローネスープ (荻窪)

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今晩は予定があって、軽めにランチをと考える。恵でうどんの小にしようかと向かったが、生憎今日は臨時休業らしい。それならと思いつたのが、カフェクレエルのスープのランチ。荻窪駅北側の寿通りに店を構える古い喫茶店。ふっくらとしたハンバーグも美味しいが、ミネストローネも好きなメニュー。

扉を開けると、カランコロンとベルが鳴る。ぐっと広がる景色と、「いらっしゃいませ」と迎えてくれるところから好い。「お好きなところへどうぞ」と声をかけていただいて、2人用のテーブルへ。いつも以上に賑やかで、店の方は忙しそうだ。

サラダに続いて、トースト、そしてスープが届く。メニューに「具だくさん」とあるように、本当具沢山だし、手作りされている温かさが満載。キャベツや玉ねぎ、セロリなど、ざっくりと大きく切られた野菜に、華を添えるウインナーとベーコン。タコではないが、花のようにあしらったウインナーの愛らしさ。口にすると、じんわりと沁み入るスープの温度だけではない温かさ。お父さんの人柄が窺えるよう。

そして、バターの染みたトーストは背徳の味。食後には、アイスコーヒーをいただいて少しのんびりと。まるで、陽だまりにいるような、ぬくぬくとした居心地の良さ。さて、あと半日がんばろう。

【お店情報】
カフェクレエル 天沼3-30-2 地図

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2023年9月27日

銀座ウエスト タマゴサンド (銀座)

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朝から立ち寄りで用事を片付けたら、いつも行きにくいところで昼をとって、職場へ戻ろうと思っていたのだけれど、仕事が順調に片付いてしまって、開放されたのが、昼にはまだ随分と早い時間。戻って、また昼休みを取るというのもなぁ…という気がして、このタイミングで入れる素敵なところを考える。

喫茶店なら空いているかもと調べてみると、平日の今日なら、銀座ウエストが空いている。それなら久しぶりに、銀座ウエストで玉子サンドだ。平日に昼に来るには少し遠くて来ることができないから、丁度いい。

何度か来ているから、ここで書いていたものとばかり思っていたが、平日のランチに来ていないこともあってか、書いてなかったらしい。銀座ウエストは、1947年創業の洋菓子と喫茶の店。焼き菓子や生ケーキなどが販売されている横に、喫茶店の入り口がある。扉を開けると、時間の長さを感じるが、何度伺っても印象的なのは、白さと糊がきいてパリッとした清潔感。曇り一つないカトラリーもそうだ。品の良いきらめき。

さて、今日の目当てのタマゴサンド。サンドイッチは、白いパンだけでなく、ライ麦パンを選ぶこともできるし、トースト可。しかも、少しだけ焼いてなんて注文も、しっかりと利いてくれる。自分もあれこれと試してみたけれど、今日は、そのままのタマゴサンドを。

運ばれてきた途端に、鼻を擽るのがゆで玉子の香り。これだけでもう幸せな気分になる。刻んですぐのところをマヨネーズで程よく和えるからのこの香り。そして、店の佇まい同様に、サンドイッチも折り目正しい姿。パンと玉子のバランスに、ふんわりとした玉子サラダの食感も美しいが、最後の残るのが、玉子そのものの美味しさというのが印象的。シンプルな造りが好いと思う理由かもしれない。

セットにカフェオレをお願いしたが、こちらはお代わり自由。サンドイッチを待ちながら一口、お代わりをいただいて、ともに一口、最後に一口。ゆったりと過ぎる時間ももてなし。サンドイッチとこういう時間を過ごすために、また。

【お店情報】
銀座ウエスト 銀座本店 銀座7-3-6 地図

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2023年8月21日

Aola チキンとズッキーニのグラタン (荻窪)

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そろそろAolaにも行きたい。店のInstagramを見ると、昨日のランチメニューに、大ファンのオムレツサンドはないけれど、グラタンがある。もしかすると、今日もグラタンがあるんじゃないかなと期待をして。

「こんにちは~」という挨拶から始まるのも好きなところ。ランチのメニューを貰って確認すると、やはりグラタンがある!暑いけれども、好きな熱いものはどんとこいだ。

ほどなくして、グラタンのランチプレートが届く。メインのグラタンに、副菜が2品、スープにサラダ、パンで一揃え。トマトが鮮やかなグラタンにフォークと入れると、ゴロリとチキンとズッキーニが表れて、続いてチーズがとろーり。一方でホワイトソースが軽やかで、どことなく感じる夏らしさ。

それに、冷製のとうもろこしのスープがとても好い。ひんやりと滑らかだけれど、とうもろこしの実の甘さだけでなく、一口でとうもろこし全体を感じさせるスープ。オムレツに、こちらも夏を感じさせる茄子とオクラのアチャール。スパイス感がとても好きだ。

サンドイッチのファンだったのに、ランチプレートが出来てから、どちらかを選ばいけないもどかしさ。これも来る機会が増えると考えれば、楽しくなってくるというもの。

【お店情報】
Aola 天沼3-30-41 地図 

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2023年8月 9日

ミスティー オーパース チーズオムレツ (阿佐ヶ谷)

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行ったことのない店に行きたい熱がむくむくと。できれば、麺類やサンドイッチじゃなくて、メイン料理にパンやライスがある店。加えて言えば、雨が降りそうだから、商店街が使える店。そんな都合のいい店あったかだろうか。

あぁ、あった。阿佐ヶ谷パールセンターの入り口すぐの横道を入ったところにあるミスティーオーパース。括りでいうと、カフェバーになるのだろうか。ランチメニューを何度か見た記憶があるが、何となく夜の雰囲気がして、入りそびれていたところ。思い切って扉を開けると、やはりほんのりと明かりが灯って想像どおりの落ち着いた雰囲気だが、カウンターの奥から聞こえる「いらっしゃいませ」と明るい声と笑顔に、ほっと一安心。

ランチメニューは、洋食中心。ハンバーグにカレー、チキンソテーに焼きサンドなど。今日絶対に入ろうと思った一つが、メニューにオムレツがあったこと。こんな近くでオムレツに出会えるなんて。

料理は程なく届く。形の整ったオムレツに、サラダとケチャップスパゲティ。オムレツには和風のあんかけ風のソース。オムレツを割ると、とろ~んとチーズ。食べるとひき肉やほうれん草、きのこがゴロンと。それぞれの食感も好いし、味わいもシンプルで、和風ソースにしているのも納得。17:00まではドリンク付き。

12時を回ると、2階席へとご常連と思わしき方々が、「こんにちは~」と続々とやって来るのを見ると、人気のほどが窺えるというもの。他のメニューも気になるし、ライスにちょいがけのカレーがあったりするのも魅力的。また伺いたくなる店に出合えた幸せ。

【お店情報】
Misty Opars 阿佐谷南2-16-8 地図

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