2024年2月 6日

阿波や壱兆 鴨南蛮そうめん (阿佐ヶ谷)

R0010174001

時間的な余裕もないし、寒いし、道路には雪がまだあるし。けれども、美味しいものが食べたいんだ。こういうときにその欲求を叶えてくれるのは、阿波や壱兆。愛しの半田そうめんの専門店だ。

店のInstagramを見ると、昨夜は一人用の鍋を出していて、今日もあればいいなと思っていたけれど、これはなし。けれども、昨冬に食べたかったけれども、食べ逃した鴨南蛮そうめんがあって、こちらをお願い。やっぱり寒い時期には、鴨と葱。

運ばれてきたのは、いつもより少し濃いめの出汁のそうめん。先ずはと出汁を一口飲むと、いつもより甘辛くて、鴨の脂やそれを吸った葱の香りや甘さがじわりと沁みる。そこへそうめんをズズッと。この出汁は、蕎麦はもちろんだが、細麺でコシの強い半田そうめんにもぴったりだ。添えられた牛蒡やすだちからの香りも、いいアクセント。これも良い季節の一品。

やはり温かいものを求めてか、客が続々とやって来る。他の方の注文を聞いては、あゝ、それも旨いよね、なんてついつい思ってしまうメニューの豊富さ。大好きな半田そうめんを出してくれるのはもちろんのこと、いろんな食べ方を提案してくれる大好きな店。

【お店情報】
阿波や壱兆 バイパス店 阿佐谷南3-2-3 ローレルビル 1F 地図

| | コメント (0)

2024年2月 1日

泰明庵 せりカレーそば (銀座)

R0010136001

昨日、夕飯の買い物の出たところ、芹の香りがどこからかしてきて、今日出社をしたら、泰明庵でせりそばを食べようと心に決める。後は、せりそばか、せりカレーか、それともせりせいろ。それが問題だ。

今日は温かいから、熱々でより温まるカレーじゃなくてもいいのだけれど、今シーズンは、まだせりカレーを食べていない。うん、それならばせりカレーそばだ。

暖簾を潜ると、おや相席する場所もない満席具合。「寒いから中に入って待っててもらえますか」という。確かに、少し待つと空く席がありそうな感じだし、何よりせりカレーが食べたくて、そのまま待つことに。その間にも自分の後ろに行列が伸びていく。

注文は待っている間にすませていたから、腰を落ち着けたら、もう待つばかり。相席の方は、せりかしわ。他にも、せり入りのそばを注文している方が数多く。やはり冬の人気者。

「おまたせしました」の声よりも早く、カレーと芹の香りが、そばが届くのを知らせてくれる。目の前に届いた器に目をやると、たっぷりのセリと、随分と太くなってきた根っこ。箸を入れて、そばをグッと引き上げると、カレーと芹の香りもグワリと強くなる。啜り込んで噛み締めると、更に膨らむ香り。それにシャクシャクとした食感が堪らない。

夢中で食べすぎて、ついつい火傷をしてしまったが、店を出た後にも口に残る香りに、思わず顔もほころぶというもの。今シーズン中にもう一度、二度、食べたいなぁ。

【お店情報】
泰明庵 銀座6-3-14 地図

| | コメント (0)

2024年1月25日

道心 鍋やきうどん (阿佐ヶ谷)

R0010079001_20240126060401

今日も昨日に引き続いての寒さと聞いて、鍋焼きうどんか、カレー南蛮と決める。せっかくだし、新規開拓してみようと向かったのは、杉並区役所の裏手にある道心。粗挽きの手打ちそばが人気の店だが、うどんメニューも豊富なところも気になって。

暖簾を潜ると、いらっしゃいませ~とニコニコとした女将さんがお出迎え。12時前ということもあってか、席にもまだ余裕があって2人用のテーブルに腰を下ろす。品書きを見ると、蕎麦と同じだけあるうどんの種類。カレーにも、温とつけ汁の2種類あるのも面白い。

カレーと悩んで、お願いしたのは鍋やきうどん。蓋つきの土鍋で運ばれてきて、女将さんが、そっと蓋を開けると、湯気と出汁の香りがふわっと立つ。温かさと美味しい香りが堪らない。中には、玉子に若芽、豚肉、蒲鉾や油揚げ、葱等々。それにたっぷりと載るのは揚げ玉。熱々の出汁を、ふうふうと冷ましながら一口飲むと、やわらかい出汁に、揚げ玉や豚肉のコク味が沁みる。その出汁を吸ったうどんも柔らかく、穏やかに胃がぽかぽかと温まって来る。そして、最後には、うどんに半熟の玉子を絡めて大満足。

余裕のあった店内も、12時を過ぎると続々と客が来て、あっという間に満席。リーズナブルなランチセットが人気のようだが、忙しい中、明るく声をかけてくれるご主人と女将さんにも人気の理由があるようだ。心地の好い店。次は蕎麦をいただきに。

【お店情報】
道心 阿佐谷南1-15-18 伊藤ビル 1F 地図

| | コメント (0)

2024年1月 9日

阿波や壱兆 鶏肉と薬味野菜のそうめん (阿佐ヶ谷)

R0005720001_20240109203301

昨日誕生日だったということもあり、年末年始に続いて昨晩も美味しい料理をいただいたから、今日は軽めで、けれども美味しいものがいい。それならばと向かったのは、お馴染みの半田そうめん専門店の阿波や壱兆。

そうとなると、自分の鉄板の田舎ぶっかけを想いながら店に向かったが、メニューを見ながら、最近ご無沙汰の玉子に惹かれて、煮玉子入りの鶏肉と薬味野菜のそうめんを。

しっかりとボリュームはありそうなのに、食べているとあっさり軽いところが、このメニューの魅力の一つ。低温調理をした鶏肉はしっとりとやわらかで、量もあるし、出汁醤油が染みた半熟の煮玉子も好い。それに、かいわれ菜に大葉、生姜に葱、茗荷、胡麻等の薬味野菜。香り豊かで、そうめんと共にはもちろん、鶏肉に巻いて食べても旨いんだ。味の濃淡、香りなど、引き出しの数の多さとバランスの好さも魅力の一杯。

この鶏肉と薬味野菜のそうめんは、豆乳ベースのスープもあるし、この時期からばカレーそうめんもいいかもなぁ。そもそも半田そうめんの大ファンだが、いろんなバリエーションで楽しませてくれるこの店も大好きだ。

【お店情報】
阿波や壱兆 バイパス店 阿佐谷南3-2-3 ローレルビル 1F 地図

| | コメント (0)

2023年12月28日

ピッキーヌ カウソイ (阿佐ヶ谷)

R0009685002

ご飯より麺の気分。昨日がうどんだったから、少し違う味がいい。それに、しばらくご馳走が続くから、今日は軽めでもいいくらい。それならピッキーヌでタイヌードルの単品が最適解。

阿佐ヶ谷の住宅街の中にある東京でも老舗のタイ料理店。けれども、ランチメニューは、かなりリーズナブルで、タイヌードル単品なら650円。しかも、とても美味しい大好きな店。ランチのタイヌードルは、5種類。トムヤムもあれば鶏ガラスープのあっさりしたもの、スパイスが効いたものなど個性的。中でも一番好きなのは、カウソイだ。

ビールが傍らになったなら、揚げ麺をつまみにするところだが、今日は最初から揚げ麺をカレー浸して。最初の方の麺の食感の異なる感じも面白いし、揚げ麺がカレーを吸ってしんなりしてきたところも好きだ。そして、何よりカレーが美味い。麺を食べ終わった後、カレーにご飯を入れたいくらいだ。

今年は今日が仕事納め。ブログの更新も今年はこれでお仕舞い。読んで下さった皆様、ありがとうございました。温かな年末年始になりそうですが、どうぞご自愛ください。そして、佳い年をお迎え下さい。

【お店情報】
ピッキーヌ 阿佐谷北2-9-5 地図

| | コメント (0)

2023年12月27日

恵 きざみうどん (荻窪)

R0009660001

先日行こうと思った日は定休日で、年内にどうしても伺っておきたかった恵に来る。やわらかいうどんで育った自分に、新しい美味しさを教えてくれた、手打ちうどんの店。特に、ここのきざみうどんが大好きで、時々どうしようもなく食べたくなるし、この店の雰囲気も好きだ。

カウンター4席ほどに2人用のテーブルが1卓という小体な店だが人気の店。時々満席で振られることもあって、どきどきしながら暖簾をくぐると、カウンターには3人腰を掛けている。空いているところへ座ろうかと思うと、お母さんが「テーブルどうぞ」と声をかけてくれて、初のテーブル席。お願いするのは、もちろん「きざみ」だ。

「お待たせしました~」と届いたのは、食べたかったあの姿。熱々の醤油っ気の薄い出汁に刻んだ油揚げと、くたくたの葱。それにむっちりうどん。先ずは出汁を一口。熱々の出汁に、やわらかくなった葱の甘みや風味がじんわりと。続いて、葱ときざみの揚げをつまんでパクリ。くったりとした葱とその甘味が染みた出汁、それを吸った油揚げの絶妙なトライアングル。

うどんは太めの手打ち麺。コシやむっちりとした弾力と、噛んでいると小麦が広がってくるところが、ここの出汁ととても似合い。そして、切り盛りするお母さんと息子さんが織りなす絶妙の雰囲気も大好きだ。今年もお世話になりました。来年もまた。

【お店情報】
手打ちうどん 恵 天沼3-6-21 地図

| | コメント (0)

2023年12月13日

阿波や壱兆 青ゆず香る牛きのこ温麺 (阿佐ヶ谷)

R0009555001

どうしたって麺の気分。ズルズルッと啜りたい。うどんも好いし、山椒がきいた担々麺もいいなぁなんて思っていたが、Instagramで新メニューが出来ていることを知って、阿波や壱兆に足を向ける。

店前まで来ると、店頭に出ている案内にも、新商品の写真とメニュー名が書いてある。青ゆず香る牛きのこ温麺。寒い季節に温まりそうな気がするメニュー。

「お待たせしました」と届いた器からは、早速青ゆずの香りがふわり。もう堪らないと、出汁を一口。牛肉やきのこからだろう。ほんのりと甘辛い味わいが、他のメニューと少し違うし、何といっても冬に合う。そうめんと牛肉、きのこを絡めて啜ると、半田そうめんのつるつるでモチモチの存在感と牛肉やきのこの旨味と香りが口いっぱい。これは好い。

定番メニューも好きだが、季節限定メニューも、季節感があってこちらも好きだ。昨年の冬食べ損ねた鴨南蛮そうめんも再開してくれないだろうか。

【お店情報】
阿波や壱兆 バイパス店 阿佐谷南3-2-3 ローレルビル 1F 地図

| | コメント (0)

2023年12月 4日

よし田 牡蛎南ばん (銀座)

R0009483001_20231204193501

あそこで牡蠣フライとか、あの店で牡蠣ドリアとかと、出社途中いろいろと悩んだけれど、今日目指したのは、よし田の牡蛎南ばん。朝寒くて、温かい麺がいいなと思ったこともあるし、関東風の汁が染みた牡蠣を思い出したら、居ても立っても居られなかった。

店に来ると、12時前だというのに、かなり席が埋まっている。しかも、ビールや蕎麦湯割り、鍋を楽しまれている方々が半分近く。よし田らしい風景だ。

さて、牡蛎南ばん。こちらの牡蛎南ばんの特長の一つは、立派な牡蛎。火が入っているにも関わらず、ぷっくり丸々としてはち切れんばかり。齧り付くとぷりんと身が弾けて、潮の香りと、出汁が染みた牡蛎の身の旨味がじわり。

もう一つの特長が、関東風と関西風の汁の用意があること。最近は関東風が好みで専らこちら。件の牡蛎に関東風らしい醤油と鰹が利いた汁が染みたところが好きなんだ。蕎麦はなめらかで歯切れよく、若芽やとろりと柔らかくなった葱も名脇役。

12時を過ぎると、近くにお勤めらしい方々が続々とやって来て、好き賑わい。年末らしさを想う。

【お店情報】
よし田 銀座6-4-12 KNビル 2F 地図

| | コメント (0)

2023年11月 9日

フォーハノイ ブンボーフエ (阿佐ヶ谷)

R0009312001_20231109190101

今年12月を以て閉店してしまう、地元で人気のとんかつ屋「かつ源」。いろいろと頂いたけれども、心残りがあって、今日も店へ。心残りは、ポテトコロッケ。食べてみたいと思っていたけれども閉店が決まり、最近は、従来以上の長い行列。今日も遠くから見ても行列を視認できるほどの人数で、結局回れ右。テイクアウトしかないか。

それでやって来たのは、青梅街道の反対側に店を構えるフォーハノイ。前来た時は盛夏だったから、少し久しぶりだ。

汁麺ならば、葱や生姜のフォーが好きだが、少し辛い味が欲しくてブンボーフエを単品で。店内にテイクアウト、デリバリーと注文が混みあっているようで、いつもよりも時間がかかったが、温かい料理が運ばれてくるありがたさ。

先ずはスープを頂くと、辛味はあるがクセがなくてスッキリ味。牛すじ肉に、つるつるの丸太麺。ピリ辛だけれど、ほっと落ち着く穏やかさ。パクチーや唐辛子が別添えになっているところが、苦手な方にも優しい。

今日は2階席まで満席の大盛況。料理人の方が戻ってきたのか、ちょい飲みセットを始めとして、夜のメニューが復活し充実。サクッと飲みにくるのもいいかもなぁ。

【お店情報】
フォーハノイ キッチン&カフェ 阿佐谷南3-2-3 地図

| | コメント (0)

2023年11月 2日

孫ちゃん 麻辣麺 (阿佐ヶ谷)

R0009234002

食べたいものは、どうしたって辛いもの。そういえば、辛い物と一口に言っても、韓国的な辛さと中国のそれとは違うし、タイ料理などともまた違う。今日食べたいのは、どんな辛さか自問してみると、山椒の痺れのきいた辛さ。この界隈にも、痺れがきいた料理を出す店が幾つかあるが、選んだのは孫ちゃん。

焼き小籠包と刀削麺を売りにする店。ここで辛い麺といえば、四川風煮込み麺だが、麻辣麺も食べてみたいと気になっていたのを思い出して。

注文から提供されるまでの時間が短いことも魅力の一つ。届いた丼からは、山椒の香りがふわり。なるほど、肉味噌に中国山椒をきかせてあるのか。赤みも穏やかなスープは、ピリッとする程度でそれほどの辛さはないが、肉味噌を混ぜるといい刺激。そこに、モチモチの刀削麺。肉味噌とスープと三位一体にしていくと、徐々に汗が噴き出して爽快。今日はこれで大正解。

12時頃になると、老若男女問わず、客が絶えずやって来る。週末などは、ベビーカーが入れることもあって、家族連れが多いというのも特徴。子供好きそうな女将さんや店の方の心配りも感じ好い。もうすっかり町の一軒。

【お店情報】
孫ちゃん 上海焼き小籠包酒場 阿佐ヶ谷店 地図

| | コメント (0)

より以前の記事一覧