2017年10月 4日

長生庵 カキの天もり (築地)

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10月を迎えて、ちらほらと牡蠣料理が始まったという話が聞こえてきた。三州屋も今週から始まったそうだし、長生庵もそうだ。ただ、三州屋は数が少ないと聞いていて、2時頃がランチタイムの今日、それで長生庵。

 

もし、売り切れているならば、気になっている他の料理にしようと思って来たが、胸打つことに、まだ残っているそうだ。壁に貼ってある「カキの天もり」(1,550)をお願いする。

 

おぉ、まだ出始めだというのに、10cmはあろうかという立派な大きさ。さっくり揚がった熱々のところを齧り付くと、半年ぶりの旨味に香り。まだ穏やかではあるが、それはこれからのお愉しみというもんだ。天ぷらは、牡蠣が2つに、椎茸や牛蒡、隠元等の野菜天。ここの天ぷら、好きだ。

 

さぁ、牡蠣のシーズンが始まった。大好きないつもの店。永年行きたくて行けていない店。次はどちらへ伺おうか。

 

【お店情報】

長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ 1F 地図

 

【おまけ】

レバンテは9日まで移転のため休業。10日より地下1Fにてオープン予定だそう。

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2017年10月 2日

泰明庵 セリカレーそば (銀座)

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この時期になると、牡蠣も気になるが、もう一つ気になるのが、泰明庵のセリカレーだ。とある店にランチメニューに書いてあった「カキフライ」を横目にして、やや小走りでやって来た。

今日はまだ無くても仕方がないと思っていたが、「セリ」系メニューの定番の正面左側の壁に「セリカレーそば/うどん」「セリそば/うどん」の文字が並んでいる。しかも、不思議と今日は空いていて、「空いているところにどうぞ~」と告げられる。

 

オーソドックスなセリそばにしようか、かしわを入れてみようか。なんなら生卵を一つ……なんて想像どころか妄想が広がって行く。が、結局、お馴染みのセリカレーそば(1,200)


おー、来た来た。下から蕎麦を手繰り上げれば、穏やかながらも、あの香りがグッと鼻腔にやってくる。葉や茎も細く柔らかく若々しく。冬の盛りの圧倒的な存在感ではなく、蕎麦に寄り添う感じだか、それがむしろ、これからの盛りを想像させてそそるというもの。あゝ、これからの季節が楽しみだ。


【お店情報】

泰明庵 銀座6-3-14 地図

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2017年9月11日

どんとね 丸天うどん (京橋)

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コクシネルにと向かったものの、外のテラス席にも団体のお客様がいらっしゃって、店に近づく前から今日はムリという雰囲気。それで、フロアをぐるりと回る途中、新しく大衆居酒屋的な店が出来ていることに気が付いた。入口へ回ってみると、博多うどんも出しているらしい。今流行りのうどん居酒屋だろうか。柔らかいうどん好きとしては一度、と伺ってみることに。

 

ランチメニューは、うどんの単品、ご飯とのセット、から揚げや肉豆腐の定食など。ごぼう天うどんと迷ったが、温かい丸天うどん(680)をお願いする。

 

透き通ったあご出汁にたゆたゆと浮かぶうどん。持ち上げると、角のとれたつるつるのうどんで、印象的なのは透明感。やわやわというよりも独特の食感があって、つるつると喉を滑る。薬味は、葱の他、カウンターに据え置きの天かす(普通のものと海老入り)が2種類。ごぼう天はどんなのだろう。

 

柔らかいうどんの店が増えたことも嬉しいが、豚バラ鉄板焼きや肉豆腐と時々どうしても食べたくなるものが並んでいて気になる。

 

【お店情報】

博多うどん 酒 煮込み どんとね 京橋3-1-1 東京スクエアガーデンB1 地図

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2017年8月17日

山茂登 すだちの冷やかけ (京橋)

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再開発で新しくできるビルにそれほど興味はないが、京橋エドグランは、立ち退きを余儀なくされた店が戻っているところが好きだ。京すしもそうだし、ここ山茂登もそうだ。

そのうちにと思っていたが、夏になり、季節限定と書いてある「すだちの冷やかけ」(1,000円)を見つけて、夏のうちには必ずと思っていたところ。

 

エドグランの地下1階、以前の昭和の香りが残る食堂的な店ではなく、すっかりと洗練された綺麗な店になってはいるが、出迎えてくれる店の方々は、大変気持ちがよく、思わずこちらもニッコリ。旨いものが食べられそうだ、そんな気持ちにさせてくれる。

 

届いた傍から、酢橘の爽やかな香り。あまりの豊かさに気が逸る。堪らず啜り上げると、蕎麦が躍るたびに、酢橘と汁の香りが立つ。爽快な香りと冷たい汁。なんとも涼やか。さらには、おろしを添えたスタイルで、蒸し暑さなんてどこかに飛んで行ってしまうようだ。

 

麦酒や酒を片手にという方もいらっしゃって、何たる羨ましいこと。まだ休みの方もいらっしゃるのか、いつもは行列の絶えないレストラン街も幾分余裕のある様子。

 

【お店情報】

蕎麦きり 京橋 山茂登 京橋2-2-1 京橋エドグランB1 地図

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2017年7月11日

泰明庵 冷やしカレーそば (銀座)

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冷やしカレーの美味しい季節がやって来た。愛しのヒヤアツ。冷たい蕎麦の上に熱々のカレーをかけたもの。

 

箸をグッと入れて蕎麦を引き上げると、カレーの湯気がぐわっと広がって、冷たい蕎麦が顔を出す。これに、アツアツのあんかけタイプのカレーを絡ませると、熱くも冷たい絶妙な温度になって、好きだ。油断をすると、カレーに入る豚や玉ねぎで、火傷しそうになるけれど。カレーもスパイシーで、とても夏向きだと思う。

 

やはり暑い日は、蕎麦をつるつるとと思う人が多いのか、いつも繁盛している店だが、いつも以上の大盛況。それで相席になったわけだが、向いの方は、噂に聞いていたカレーせいろ。こちらもヒヤアツ。気になるなぁ。

 

【お店情報】

泰明庵 銀座6-3-14 地図

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2017年7月 5日

布恒更科 鯵の冷汁そば (築地)

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今年の冷汁初めはここ。築地にある布恒更科の夏のそば「鯵の冷汁」(1,620)。築地まで足が延ばせそうな今日、長生庵にしようか。それとも、久しぶりのクーリにしようか。

 

ここへ来ることは決めたはいいが、もう一つの夏のそば「冷やしすだち」も、台風が去った蒸し暑い今日には打ってつけだと、もう一悩み。でもな、鯵の冷汁は、昨年食べ損ねているしと、これに決めた。

 

暫くして運ばれてきたのは、見るからに丁寧に拵えたのが窺える冷汁。器を置かれただけで、ふわりと焼いた鯵と味噌が鼻を擽って、そそられる。器もしっかり冷えていて、そのまま口にすると、記憶にある濃密さ。そう、ご飯にかけるものではなく、あの躍動的な蕎麦のつけ汁として作られたことを再認識する。

 

そして、蕎麦をちょんとつけて啜り上げると、今度は茗荷や紫蘇、胡瓜の爽快な香りが鼻腔を抜けていく。別添えの生姜も香り高く、より爽やかさを与えるに好い。更に、焼いた鯵はゴロンとした身が入って、風味だけでなくしっかりと味わえるというのも、鯵好きとして嬉しいところだ。

 

蕎麦湯を入れれば、グッと穏やかになるが、汁に溶け込んだ旨味の豊かさが温みと共に立ち上がり、上等な〆。実に佳い。 ――さて、後は、岩戸の冷や汁を待つばかり。

 

【お店情報】

築地 布恒更科 築地2-15-20 地図

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2017年6月 7日

長生庵 冷やし鴨南蛮蕎麦 (築地)

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今日は築地方面に行こうと都合をつける。先日、よだれ鶏が美味しかった一凛で、よだれ鶏の冷麺とか、布恒更科で夏のお愉しみの冷やしすだちや冷汁。それに、そろそろ長生庵で夏の蕎麦も捨てがたい。

悩みに悩んでやって来たのは、長生庵。決めては、Twitterで流れてきた「三重県桑名産の大粒ハマグリの花巻蕎麦とミニしらす丼セット」。もしなければ、大好物の冷やし鴨南蛮にしようとやって来た。

 

2時過ぎだというのに、どの時期に来ても繁盛している。案内された席に腰をかけつつ、壁に貼られたおすすめメニューを確認する――と、「貼ってはあるんですけど、花巻そばと海鮮六色丼は終わってしまって……」という残念な知らせ。それで、冷やし鴨南蛮蕎麦(1,400円)をお願いする。

 

届いたそばから、芳しい脂と汁の香りが食欲をそそる。ラードで炒めコク味を増した鴨と、その脂を吸った茄子に葱。そして、ここの油とよく合う蕎麦の汁。シャクシャク葱に、ジュワリと旨味が染み出る茄子を絡めて、蕎麦をツルツル。時々、山椒なんかを振ってもまた旨い。

 

すぐそこに日本酒があることは分かっている。この頭の部分だけで、冷酒をキュッとやったら最高だろうと思うが、残念ながら想像だけに止めておく。

 

【お店情報】

築地長生庵 築地4-14-1 モンテベルデ101 地図

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2017年5月29日

よし田 きしめん (銀座)

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6丁目のよし田できしめん。なぜだか食べたいものが温かいきしめんで、確か、ここにあったんじゃなかっただろうかと、記憶を頼りにやって来た。もしなければ、にゅうめんでもと思っていたが、「きしめん」(850円)は、ちゃんとそこにあった。

 

届いたどんぶりには、名物コロッケそばと同じような葱と、甘い揚げが2枚に麩。自分が子供の頃から親しんでいた、鰹節が躍るきしめんとは、随分と趣が異なるが、きしめんを啜り上げ、ピロピロと揺れる度に広がる汁の香り方は同じ。それに特長は柚子の香り。なんとも爽やか。これも旨いもんだなぁ。

 

ここに来るたび、昼から酒を楽しんでいる人を必ず見ていたが、今日は、皆食事をする人ばかり。見るにつけ羨ましいと思っていたが、居なければ居ないで、寂しいもので。

 

【お店情報】

そば処 よし田 銀座6-4-12 KNビル 地図

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2017年5月 2日

よもだそば とろろそば (銀座)

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年に何度か食べたくなるとろろ。時間があまりとれないからサクッと。だからこそ、休日中の客が少ないだろう店が好い。

それならばココだろう、とやって来たのがよもだそば。いつもなら12時近くでは、狭い店一杯に客がいるが、予想どおり、今日はその半分くらい。冷たいのと悩んだが、まだ温かくていいかと、温かいとろろそば(370)

 

食券を渡してから、1分足らずでの提供。そばに汁。葱にとろろと頗るシンプル。それにしても、濃い色の汁に白いとろろが映えて眩しい。

 

店に入ってから出るまで5分もない。けれども、結構幸せなんだ。

 

【お店情報】

よもだそば 銀座店 銀座4-3-2銀座白亜ビル1F 地図

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2017年3月15日

泰明庵 セリカレーそば (銀座)

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牡蠣もそうだが、そろそろ芹も終盤戦。何時伺おうかと迷っていたが、冬が舞い戻って来たような寒い今日。セリカレーで温まるなんて最高じゃないかと、泰明庵にやって来る。

混んでいるだろうかと覗けば、意外にも誰も座っていないテーブルもある。「2階空いてる?」「空いてますよ。今日はすいてるから」なんて、後から入ったご常連さんと女将さんとの会話が繰り広げられるほど。

湯気と香りを振りまきながら、セリカレーそば(1,200)がやって来た。あゝ、流石に根っこはなかったか。確かに、茎のこの太さを見れば納得もする。それに、鼻腔のいっぱいに広がるカレーにも負けない芹の香り。シャクシャクとした食感。何度食べても堪らない。今シーズンも、うんとお世話になりました。

そう云えば、食べたい食べたいと繰り返していた、白菜そばをようやっと見つけた。冬が過ぎ去る前に、もう一度来なくては。

【お店情報】

泰明庵 銀座6-3-14 地図

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