2024年9月11日

ハーマーズグリル 週替わりランチ (阿佐ヶ谷)

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ハーマーズグリルの今週の週替わりがトンテキと聞いて、どうしたって食べに行こうと決めていた。以前、週替わりでトンテキをいただいたことがあるが、その厚さに感激したのも記憶に新しい。あの感激をもう一度。

ハーマーズグリルは、阿佐ヶ谷駅の南口からから西へと延びる川端振興会にある人気の肉バル。ランチメニューも、ハンバーグにステーキ、件の週替わりももちろん肉推し。

カウンター席に腰を下ろして待っていると、目の前の厨房から、肉を焼くいい音と香りがやって来る。それにしても、肉を焼く香りはもちろんのこと、それにソースが加わった香りの芳しさ。直接目にしているわけではないのに、もう美味しさを確信できる。

やって来たトンテキは、記憶にあるとおりの厚み。けれど、ソースなどの仕上げが違って、今日のは、ニンニクチップを効かせたガッツリタイプ。ナイフを入れて口にすると、噛み応えと程よい脂身。それに、醤油ベースのソースとニンニクがグッとくる。

シャキシャキのサラダに野菜のマリネ、ライスとスープ、デザートもついた充実のランチ。いつも口福になれるし、接客も気持ち良さもバツグン。やっぱり肉の気分なら、ここは外せない。

【お店情報】
Meat Kitchen HARMER's GRILL 阿佐谷南3-37-5エレガント阿佐ヶ谷 201 地図

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2024年9月 9日

瓜坊 小鉢の定食 (荻窪)

明日は

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人間ドック。完全なる気休めということは分かっているが、今日はヘルシーな定食がいいなと考える。それなら瓜坊だ。ホカホカのご飯と、透明感を感じるほど綺麗な味わいの味噌汁。メイン料理に小鉢と漬物が4皿で一揃えの定食を出す店。

今日は何があるだろうかとやって来ると、豚肉のカレー炒めや、お馴染みの納豆オムレツなどに加えて、「小鉢の定食」なるものが並んでいる。しかも、小鉢が7種類。今食べたいものにぴったりのやつ。

届いた盆には、ご飯を味噌汁の他、あれこれと豆皿がズラリ。しかも、玉蜀黍の白和えや茄子の辛味噌炒め、ゴーヤの浅漬け、胡瓜の梅和えなど、夏の恵が勢揃い。温かい料理もあれば、玉子焼きもあって、選り取り見取り。しかも、あっさりしたもの、辛い物、食感のあるものなど、味わいや食感も豊富で、これだけの種類の料理を一度に食べられるありがたさ。

そして、今日も旨い美味いご飯とやさしい味わいの味噌汁もいただいて大満足。体と心が喜ぶ定食。ありがたさが染みる今日この頃。

【お店情報】
瓜坊 荻窪5-23-6 地図

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2024年9月 6日

カーザ ドルチェ カーザ 豚肩ロースのグリル (浜田山・南阿佐ヶ谷)

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天気もいいし、暑いとはいえ38度なんてこともないし、久しぶりにカーザドルチェカーザ。善福寺川緑地公園のすぐそばにあるイタリアンの一軒屋レストラン。ゆったりとして気持ちが好いし、美味しいし、大好きな店の一つ。

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2024年9月 4日

パーラーエル グラタンとコーヒー (阿佐ヶ谷)

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昨夜から涼しかったせいか、気分はグラタン。それなら、パーラーエルのグラタンなんてどうだろう。阿佐ヶ谷住民にはなくてはならないパールセンター商店街の、古くからある喫茶店。今時のカフェとは随分と異なるが、時代が付いた好い雰囲気。それに、料理が美味しいことと、ご夫婦の温かさ、居心地の良さが好きな店。

グラタンとホットコーヒーをお願いして、のんびりと待つ。その間にも、次から次へとご常連らしき方がやって来る。ご飯少なめや飲みものなど、好みを覚えていて、ニコヤカに応対するこの感じが好ましい。

先ず、コーヒーが届いて、「もうすぐ焼けますからね」なんて一声かけてくれるところも好い。届いたグラタンからは、焼けた香り――、熱で詰まってカリカリになっていることまで手に取ることができるような香りが届く。グラタン皿の縁のほうは、ソースがフツフツグラグラ。もうこの瞬間から美味しい気がする。

そっとスプーンを入れると、マカロニと遠慮がちに海老がちらり。熱々のところを口にすると、滑らかでやさしい味わい。以前、ハンバーグをいただいたときも思ったが、昔乍らのレシピを忠実に守っているような、誠実で、過剰な演出がないところが好きだ。

最近は、この店のレトロ感やホイップクリームがのったクープが可愛くSNS映えすると、若い女性たちも訪れるそう。混沌とした感じが、なんだか阿佐ヶ谷の街に似ている。

【お店情報】
パーラーエル 阿佐谷南2-14-12 イセモトビル2F 地図

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2024年9月 3日

源氏 国産和牛肉のすき焼き鍋 (荻窪)

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部屋にいても涼しいし、外に出ればひんやりとするくらい。今日は久しぶりに鍋なんかもいいかもしれないと部屋を出たが、家を出ると、もうすっかり鍋気分。鍋料理といえば、荻窪の源氏だ。ランチタイムは魚料理が日本料理店で、自分にとっては年中鍋料理がある稀有な店。

昼時は、老若男女で賑わう店。満席で入れない日もあるから、恐る恐る暖簾を潜ると、珍しくカウンター席はがら空き。こんな日もあるんだなぁと、のんびりとお茶を飲んでいると、瞬く間に客席が埋まっていく。皆少し出足が遅かっただけらしい。

鍋料理は日替わりで、今日はお馴染みと言っていい和牛肉のすき焼き鍋。届いたすき焼き鍋は、やわらかく、ふつふつと。傍からには、生卵。割ってかき混ぜて、いざ鍋に向かう。鍋の中には、牛肉の他、葱に豆腐、白菜、茸と、確かにすき焼き。上等ではないが、気軽に食べるには十分な牛肉の旨味。甘辛い味に溶いた玉子を潜らせると、昼間っから贅沢をしている気分になる。

小鉢類が充実しているところも相変わらず。お浸し、サラダにお新香。ご飯に味噌汁で一揃え。人気の海鮮丼などは、もう既に売り切れ。変わらぬ人気に一安心。

【お店情報】
日本料理 源氏 荻窪5-23-8 地図

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2024年9月 2日

鍋家 豚肉の生姜焼き (阿佐ヶ谷)

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朝メールをチェックすると、今日14時の納期の仕事の依頼。昼休みの直前には凡その目途は立って一安心だが、ゆっくりしている余裕はない。こういうときに心強いのが鍋家。気軽に美味しい料理を、速く手軽な値段で出して入れる中国料理店。

ランチメニューは週替わりだが、好きなのは、定番の青菜と牛バラの煮込みや、小柱やあさりの玉子炒め。気になるものがなければ定番の牛バラ煮込みと思って来たが、豚肉の生姜焼きが目に入る。あまり見る機会はないが、この豚肉の生姜焼き、好きなんだ。

注文すると、ジャッーと炒め始める音。それと同時に、セットの玉子スープと副菜の春雨炒め、お櫃入りのご飯がやって来る。ご飯を装ったりしていると、もう生姜焼きもやって来るという速さ。見れば、炒め立てで湯気が立っているし、豚肉に玉葱もたっぷり。こんもりとして溢れそうで、胃袋が刺激される。

堪らず頬張ると、生姜も利いているが、中華らしいコク味と仄かなとろみ。豚肉には思った以上の厚みがあるし、玉葱はシャキシャキ。しかもタレだくで、千切りキャベツまで旨い仕様。こうなると、気兼ねなく食べられるお櫃ごはんが頼もしい。

短い時間でもお腹と気持ちのエネルギーチャージは完了。さて、もうひと踏ん張り。

【お店情報】
鍋家(KOYA) 阿佐ヶ谷店 阿佐谷南1-16-11 地図

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2024年8月28日

オトノハ 麻婆豆腐定食 (阿佐ヶ谷)

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今日はどこで昼をとろうと、お気に入りの中華料理店オトノハのランチメニューを確認すると、日替わりの副菜に「シュウマイ」を発見。焼売は好きだし、何を食べても美味しい好きな店。これは食べに行かなくては。

引き戸を開けると、ありがたいことに2席ほど空席あり。メイン料理は、日替わりと悩んだけれど、今日は定番の麻婆豆腐を。

賑やかな厨房から、料理が続々と運ばれてくる。焼売からも麻婆豆腐からも、スープからも湯気が立つ。品書きに「出来立てをお持ちします」と書いてあるが、本当に出来立て。料理はお一人で作っているから、メインの料理と副菜はほんの少し時間差で。この誠実さがとても好きだ。

さて「シュウマイ」。ゴロンと大きいが、トマトの帽子を被ったような可愛らしい見た目。齧り付くと、加熱して甘味が増したトマトやバジルの香りがして、その後からむっちりとした豚肉。もう一口頬張ると、今度は海老がやって来る。複雑で贅沢。しかもたっぷりと大きさがあるのがうれしい。

麻婆豆腐は、何度かいただいたことがあるが、改めて美味いと思う。派手な辛さや痺れはないが、口にしてじわじわと旨味やスパイス感、香りが口から体に染み渡る。三つ葉が香る味噌汁に、たっぷりと添えられた美味しいザーサイ。ホカホカご飯。うまいものだけというありがたさ。

【お店情報】
オトノハ 阿佐谷南1-14-12 地図

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2024年8月27日

すずらん 鯖の味噌煮定食 (荻窪)

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魚の定食が食べたくて、荻窪駅の西口。日替わりの魚の定食のかみやもあれば、魚介系の定食が揃うすずらん、最近は、もがめ食堂もある。それぞれの店の今日のメニューを眺めて、決めたのはすずらん。店の自慢という鯖の味噌煮を久しぶりに。

ここのさばみそは、鯖を筒切りにしたものが2切とボリューム満点。箸を入れると、びっくりするほどスーッと通る。スプーンが添えられているのも納得のやわらかさ。味噌が鯖にもしっかりと染みていて、鯖の旨みと味噌の風味がご飯を呼ぶ。けれども、こっくりべったりではなく、後味は軽やか。

脂が乗った部分なら、箸で触れるとプルプルと震える艶やかさ。骨まで食べられるというが、中骨までしっかり柔らかく違和感なく食べられる程。自慢というの納得だ。

今日の副菜は冷奴。それに、今日の漬物には瓜が入っていたりして、季節感があるのも好きなところ。秋刀魚とか出る日もあるのかなぁ。

【お店情報】
一膳めし屋 すずらん 荻窪5-11-12 荻窪マンション 1F 地図

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2024年8月23日

阿波や壱兆 鶏肉と薬味野菜のそうめん (阿佐ヶ谷)

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昨晩美味い料理と酒をいただいたから、今日の昼は気持ち軽めに。具沢山の味噌汁やスープがメインの定食などを思い浮かべたけれども、少し暑さも落ち着いたし、温かい麺類なんてどうだろうと思いつく。

カレー南蛮もいいけれど、もう少しさっぱりとしたものを、めざすは半田そうめんの専門店、阿波や壱兆。一口に半田そうめんと言っても、シンプルなものから、いろんな具が乗ったもの。温かいものや冷たいもの、豆乳スープや担々麺風と種類は様々。専門店だからこその豊富さ。

今日の目当ては温かいそうめん。定番の田舎ぶっかけもいいし、また食べたことのない坦々そうめんも気になる。迷いに迷ってお願いしたのは、鶏肉と薬味野菜のそうめんの温かいもの。最近のお気に入りの一つだ。

低温調理でしっとりと仕上げた鶏むね肉に、半熟煮玉子。薬味野菜もたっぷりと。温かいのが好きなところは、鶏肉や煮玉子を出汁に漬けて温かくできるところ。温まるまでの間に、薬味野菜でそうめんを啜って、野菜がなくなったところに黒胡椒を少し加えてみると、ピリッと味が変わってこれも好い。

この鶏肉と薬味野菜のそうめんは、豆乳ベースの出汁もあって、そちらも気になっているんだ。半田そうめんの大ファンだが、いろんなバリエーションで楽しませてくれるこの店も大好きなのだ。

【お店情報】
阿波や壱兆 バイパス店 阿佐谷南3-2-3 ローレルビル 1F 地図

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2024年8月21日

鳥ぎん やきとりランチ (荻窪)

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サンドイッチだとか、この暑さなのにシチューだとか、いろいろと食べたいものは浮かんだけれど、行きついた先は、やきとりだった。荻窪の鳥ぎん。ランチは火曜と水曜のみで、8月は更に限定的な営業だが、今日はその営業日だ。

荻窪駅の北口の東側。昭和のままの雰囲気が残る個人店が並ぶ界隈。鳥ぎん本店は老舗だが、こちらも創業50年を超える古い店と聞く。

鳥ぎんと云えばの釜めしのランチもあるが、今日の目当ては焼鳥だ。たれか塩かのいずれかで5本。内2本が、たれと塩で内容が違うが、酒ではなくご飯ということもあるし、それならたれだ。

やきとりにねぎま、獅子唐と正肉の「はさみ」に、レバーとつくねと端正なやきとりが5本。肉の旨さはもちろんだが、甘さを抑えたキリッとしたたれが好い。艶々のご飯と三つ葉が香る赤出汁。もやしのお浸し。それに漬物。漬物の旨い店は大好だ。

カウンターの両隣の方は、お二人とも釜めしランチ。炊き上げるのに20分かかるというから、お願いしたことはないが、釜めしやおこげの香りが堪らなかった。時間が許すときに必ずや。

【お店情報】
鳥ぎん 荻窪店 上荻1-6-14 地図

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