2024年4月 2日

紹興苑 海老ワンタン麺 (銀座)

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築地方面からの帰り道。此の所ワンタンが食べたい気分で、一度食べてみたかった紹興苑の海老ワンタン麺を目指す。紹興苑は、歌舞伎座の裏手あるに中国料理店。香港飲茶が人気だそうで、ランチメニューにも点心が付くセットもある様子。

店に着くと、先客が店を出た様子が見られるものの、客は誰もおらず少し心配になるが、ほどなくひっきりなしに客が続く。お隣の中国ご出身と思われる二人組は、先ずは叉焼を頼んで食べながらランチを待っていて、ベテランぶりを見せつけられた。仲間に入りたい。

先ずサラダとデザートが届いて、その後にワンタン麺がやって来る。極細の香港麺にむっちりとした海老ワンタンがとっぷりとスープに浸かる。そして、スープに浮かぶ干し海老の香り。シンプルだが、むしろそそる。

先ず、透明感のあるスープを一口。海老の香りに続いて、品のよい旨味がツゥーと喉をすぎる。このスープが絡んだ極細麺は、あのクセになる食感。そして、ワンタン。ツルツルの皮に、海老が存分に入っていて箸で持つのがやっとなほど。噛むと、むちっと弾けてプリプリの海老がゴロゴロとお目見え。食べ応えも十分だし、海老好きには堪らない。

今日はこれを目当てに来たが、香港麺の焼きそばや粥も気になるところ。少し遠いが、いずれまた。

【お店情報】
中国菜 紹興苑 銀座3-12-19 楽心ビル 1F 地図

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2024年3月26日

漫莉キッチン お粥セット (銀座)

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ずっと行ってみたいと思っていた店がある。裏銀座と呼ばれる辺り。京橋公園の程近くにある漫莉キッチン。創作広東料理の店で、名物の一つである広東本場の粥「老火粥」が気になって。普段のランチタイムには、少々時間が足りないと二の足を踏んでいたけれど、ようやく伺えるチャンス到来。

オープンの11時半を少し回った頃に伺うと、既にグループの先客がいらっしゃって盛り上がっている。迎えてくれたマダムによれば、コースをご予約されている方々のよう。「バタバタしちゃってごめんなさいね」とおっしゃるけれど、店に活気があるのは素敵なこと。

さて、こちらも注文だ。ランチメニューには、餃子ライスや炒飯などもあるが、目当ては粥。しかしこちらも3種類あって、来るまでにもずっと悩んでいたんだ。ムール貝粥に、銀杏粥、そして塩漬け鱈と落花生の貴妃粥。どれも食べてみたいじゃないか。

お願いしたのは、ムール貝の粥。粥は熱々の土鍋で運ばれ来て、蓋を開けてもらうと、見た目はかなり控えめ。というのも「老火粥」は、米と具材をはじめから一緒にたっぷりと時間をかけて、じっくりコトコト煮込んで作る粥なのだそうだ。だから、米はもちろん、具材まで全体がとろとろと一体化しているんだ。

一方で、香りの膨らみは鮮やか。そして、口にすると目では確認しづらかったムール貝の香りと味わいが輪郭まではっきりと見せてくれるよう。味わいは滋味深く、しみじみと染みわたる。食べ進めると、出汁やムール貝の味の他、米の甘みも感じられて、じっくりと具材の旨味が引き出されているのだなぁと思い至る。

小鉢の木耳サラダの黒酢使いや、ビーフンの味わいもやわらかで、店のほんわりとした雰囲気に似て。餃子や壁に掛けられたアラカルトも気になるばかりで、夜うかがえる機会を是非作りたい。

【お店情報】
漫莉キッチン 銀座1-24-5 地図

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2023年2月 2日

Café Spile 車麩のフライ (阿佐ヶ谷)

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最近嵌っているものの一つが車麩だ。子供の頃から麩が好きだった。口にしてジュッと出汁が溢れてくるところとか。車麩に出合ったのは、随分と大人になってからのことだが、特に昆布が利いた出汁を含んだそれは大好物。最近無性に食べたくなって、家で炊いたら、すっかり嵌ってしまったのだ。

それで思い出したのが、Café Spileの車麩のフライ。店の人気メニューだし、美味しいですよと食べた方からもお勧めされていたもの。思いついたら吉日。店へ向かおう。ちょうどオープンの時間だ。

一番客だと思っていたが、目の前を歩いていた人が店の扉に手をかける。あなたもそうでしたか。人気店だから、その後続々と客が続いて、12時10分を過ぎると満席で断られる方も。人気は相変わらずらしい。

しばらくして、車麩のフライが届いた。衣が細やかで見るからにサクサク。さてと一つ持ち上げてバクリ。なるほど、中はもっちりなんだ。下味が美味いし、これをカリッと軽やかに揚げているところも好い。以前頂いたカキフライやサーモンフライよりも好きかもしれない。

フライに添えられたサラダもふんだんだし、青菜や人参などの卯の花に南瓜サラダと野菜がたっぷり。とろみのあるかきたまスープも温まって好い。すっかり久しぶりになってしまったが、やはり料理が美味しい。ランチにはデザートやドリンクをセットにすることも出来て、ゆっくりされる方も多い様子。ポークソテー蜂蜜トマトソースなんかも気になるなぁ。

【お店情報】
Café Spile 阿佐谷南3-4-22 地図

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2022年9月29日

たらちゃん 干し鱈のスープ プゴク (東銀座)

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人間ドックの検査を終えたら、病院を抜け出して、築地か銀座あたりで昼をとろうと目論む。丁度、昼の営業が始まる頃を狙って予約を入れたが、順調に検査が進み過ぎて、時間がやや早め。築地の店なら開いている店が多いだろうが、こちらは既に混んでそう。それならあそこだと向かったのは、「たらちゃん」という韓国のプゴクの専門店。

プゴクとは、韓国の干し鱈のスープだ。オープンが昨年の12月。もともとプゴクに興味があったし、スープランチにもなるしと、ずっと気になっていたところだったが、職場からだとかなり行きにくい場所にある。しかも、すっかり人気店になってしまって、もう行けないかなぁと思っていたところ。けれども、この店のオープンは、朝の7時。朝と昼の中途半端な時間にも営業しているのだ。

場所は既に確認済み。扉を開けると、明るい声で「こんにちは」と迎えてくれる。提供されているのは、プゴク1本。入口左手にある券売機を見ると、確かに発券ボタンがあるだけ。しかも、キャッシュレスのみというのも今時らしい。

「カウンターにどうぞ~」と案内されて腰を掛けると、目の前が厨房で、炊かれたスープからいい香りが漂って来る。目の前には、葱キムチと白菜キムチ。ご自由にどうぞと進められて、水キムチも運ばれてくる。

そうこうしていると、カシャカシャと玉子を溶く音。これをスープに注いで葱を乗せたら、ご飯、オキアミとともにこちらに届いく。

想像以上にたっぷりの干し鱈と干し豆腐、それにほんわりと絡まる溶き玉子。そして、それらを抱く白濁スープ。思わず、ほぉーっと見惚れてしまう。地味だが妙にそそられる。先ずはスープを一口。おぉ、干し鱈。干し鱈の旨味がじんわり。やさしいけれど、厚みがあって、ついついもう一口、もう一口と手が止まらない。そして、人間ドック明けということもあって、体に滋養が染み渡っていく感じもすごい。

そこへご飯、そしてキムチを頬張って、またスープへ。ハハ、これは止まれない。キムチなども手作りだそう。少し調子が悪い日や、寒い日なんて、これがあればきっと良くなりそう。店の明るい雰囲気も、とても好い。難しいかもしれないけれど、また機会を狙って。それだけ魅力的。

【お店情報】
たらちゃん 銀座3-13-5 鈴木ビル1階 地図

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2022年1月17日

なか路 牡蠣きのこ玉子とじうどん (銀座)

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今日は絶対食べに行こうと思っていたものがあった。銀座なか路の牡蠣きのこ玉子とじうどん。Instagramで度々目にしたもので、牡蠣に玉子、好物のそろい踏み。しかも、以前は遠くて伺えなかったが、頑張ったら伺えるかもという場所に、リニューアルオープンされ、行ってみたいと持っていたのだ。

以前は、かきしゃぶ屋のあった場所。階段を上がって店に入ると、なんだか懐かしい感じ。食べたいものは決まっているが、一応ランチメニューを一眺め。週替わりらしい「小鍋仕立ての豚バラ豆腐煮卸し」にもとても惹かれるが、余所見はせずに、牡蠣きのこ玉子とじうどんをお願いする。

暫くすると「お待たせしました~」と運ばれてきた。うどんだけでなく、サラダや煮物、漬物に味噌汁がセット。うどんの丼には、具がたっぷりと。玉子のベールを覗き込むと、ぷっくりとした牡蠣を発見。1つ、2つ…合計4つ。一つ摘まみ上げてみると、箸を通しても分かるむっちり感。頬張ると、旨味と海の香りが口いっぱいにふんわりと。

そして、出汁が旨いからこその玉子。出汁をたっぷり抱き込んで、ふんわりとした玉子で口が一杯になる倖せ。口を動かすごとに、ふわふわじゅわり。細目のつるつるうどんも、出汁や具にとても合う。

寒くないですか?と声をかけてくれるなど、ご主人のお人柄も感じ良く、ファンになる方も多いんだろうなぁという印象。牡蠣が入った海鮮フライも気になるし、他にも気になる料理が沢山。気合を入れないと難しいが、何度か訪ねてみたいと思う店。

【お店情報】
銀座なか路 銀座3-14-5 地図

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2020年12月10日

日東コーナー ビーフシチュー (銀座)

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冬になると、食べたくなるものの一つがシチューだ。けれども、中々ランチメニューに定番的にあるところがないと思っていたら、日東コーナーで、ビーフシチューが始まったと知って、寒い日にと思っていたところ。

外に出ると、風が冷たい。寒いし少し遠いが、愉しみが待っていると早足で歩くと、寒さが気にならなくなってくるから面白い。

ビーフシチューは、スキレットで熱々の状態で運ばれてくる。おお、ゴロゴロと入る牛肉の塊に、つやつやと照りのあるソース。絵に描いたようで喉が鳴る。ナイフを入れると、ほろほろとほどけるほどにやわらかで、噛み締めると旨味がジワリ。旨味たっぷりの味わいと最後まで熱々ソースで、身体の芯までぽっかぽか。

サラダ、スープ、ライスがセットで、サラダとライスはお代わり自由。他のランチメニューは、以前頂いたロールキャベツ(こちらもスキレットで熱々)、バターチキンカレー。高い天井と大きなテーブルを一人占めで、ゆったりランチ。

【お店情報】
日東コーナー 銀座1-27-10 ザアソシエイトビル1F 地図

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2020年9月10日

ニーケ チキンサラダプレート (銀座)

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今日は鶏肉の気分だと、あれこれ店や料理を思い浮かべる。そんな中で特に惹かれたのが、ニーケのチキンサラダプレート。ドンッと鶏肉がメインの料理ではないが、サラダの上に乗っている焼いたチキンがとても好み。

こちらの店も半年以上の久しぶり。やって来ると、何と1周年とのこと。昼夜ともに、特別メニューも出しているようだが、お願いするのは、もちろん目当てのチキンサラダプレート(1,000円)だ。

チキンサラダプレートは、もりもり野菜のサラダの上に焼いたチキンを乗せたものとスープ、パンのセット。サラダにはレタスの他、ひよこ豆やアボカド、マッシュルームにトマト、好物ゆで卵。目当てのチキンは、しっとりやわらかくジューシー、香ばしさもあってやっぱり好きだ。総量350gとしっかりボリュームがあるのも好い。

これにセルフのコーヒーがセット。お水が炭酸水だったり、夜のメニューから少しとサービスしてくれたり(今日は鴨の冷製)、センスと心配りも好い感じ。入れ替わり立ち替わりで、ほぼ満席。テイクアウトも随時受け付けているのだから、繁盛ぶりがよく分かる。人気のハラミプレートも気になるなぁ。

【お店情報】
ニーケ 銀座1-19-8 銀座サクラビル 1F 地図

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2020年9月 3日

ヴァンドレーヴ フィッシュプレート (銀座)

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ヴァンドレーヴがランチを始めていると知って、行きたくて行きたくて、ようやっと。4、5年程前に、ランチをやっていたことがあって、美しくて美味しい料理に感激した店。以前とは、メニューが異なるようだが、あの喜びを再びとやって来た。

今のランチメニューは3種類。フィッシュプレートにミートプレート(いずれも1,210円)、ハンバーガーだ。肉料理のパートブリック包みも魅力的だったが、今日は、ポワレに添えられるムール貝のソースに惹かれて、魚料理をお願いする。

届いたのは、色鮮やかな一皿。イトヨリのポワレには、ムール貝ときのこ、フレッシュトマトのソース。ふっくらとして皮目の香りがとても好いし、貝の風味のソースが素敵。それに、ウラド豆という栄養価の高い豆の煮込みの印象的な風味。茄子のマリネなら、レモンが利いていて夏仕様。

食後には、品の良い甘さのシフォンケーキ。一つ一つが丁寧で気が利いて、気持ちが好い。やっぱり肉料理も食べに来たい。

【お店情報】
Vin de Reve 銀座1-20-1 オーキッド銀座1F 地図

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2020年3月17日

日東コーナー ロールキャベツ トマトソース (銀座)

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昼だと外に出たら、想像していた以上に空気が冷たい。うん、今日は温まるものがいいなぁ。それで思い出したのが、日東コーナーのロールキャベツだ。少々遠いが、行けなくもないことが分かって、近々伺いたいと思っていたところ。

以前は歌舞伎座の近くにあって、数年前に京橋公園そばに移転。天井が高く、洒落たカフェのような雰囲気。ベビーカーでも入店可という優しい造り。

ランチメニューは、目当てのロールキャベツ(1,150円)に、今週からスタートというローストビーフ丼と焼きチーズカレーの3種類。カレーは隔週。翌週は、代わりにハヤシライスが出るそうだ。

ロールキャベツは、スキレットで熱々の状態で運ばれてくる。2つ入るロールキャベツは、ソースが染みて、見るからによく煮込まれていそうだ。さてと、とナイフを入れると、キャベツはとろとろ。落ちないように気をつけながら口に運ぶと、キャベツはもちろん、中身もしっとり柔らかで、ほろほろと溶ける。トマトソースというよりも、デミグラスソースに近い濃厚ソースは、ロールキャベツはもちろんのこと、ご飯に殊の外合う。

サラダ、スープがセットで、サラダとライスはお代わり自由。消毒用アルコールを染み込ませたおしぼりの他、手が乾燥するようならハンドクリームも用意がありますと気遣い満点。来週、再来週辺りなら、京橋公園の桜も見ごろだろうか。

【お店情報】
日東コーナー 銀座1-27-10 ザアソシエイトビル1F 地図

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2020年2月27日

ニーケ ジューシーチキンサラダプレート (銀座)

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今日はサラダランチと決め込んで、いろんな店を思い浮かべる。宿題にしているサラダランチにしようかと思ったが、あのサラダランチをもう一度とやって来たのは、ニーケ。昭和通りの1本新富町寄り。京橋公園向かいにあるカジュアルなカフェ&バー。

このサラダプレート(1,000円)は印象的だった。旨いチキンが乗っているし、サラダも葉野菜だけでなく、ゆで卵やアボカド、豆などが入って、総重量350gとボリューム満点。改めて頂いても、チキンはその名のとおり、しっとりジューシーで、味わいもしっかり。淡白になりがちなサラダランチを、量的にも舌的にも満足させてくれるところが好い。

それに、セットのスープもとても好きだ。以前に頂いた牛蒡も、今日のレンズ豆も、素材の風味が存分に感じられるもの。飲んだ後の余韻、香りがとても好み。

これにセルフのコーヒーがセット。お水が炭酸水だったり、夜のメニューから少しとサービスしてくれたり、センスと心配りも好い感じ。入れ替わり立ち替わりで、ずっとほぼ満席というのも分かるというもの。少々遠いが、きっとまたと思う店。

【お店情報】
ニーケ 銀座1-19-8 銀座サクラビル1F 地図

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