2024年9月10日

蜂の子 Bランチ (築地)

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築地で一時解放されたのが11時半と丁度昼をとるにはいい時間。とはいえ、場外に近いエリアは観光客でごった返している様子。それなら、新富町に近いエリア。あの辺りも好きな店が多いんだ。

久しぶりに紅蘭でシュウマイでもと思ったが、昼は臨時休業。魚竹には長い行列。中村家の今日のオススメを横目で眺めて、蜂の子へ向かうと、日替わりにBランチに、ハンバーグにアジフライ、ジャンボソーセージという好物ばかりのランチを見つける。今日はこれで決まりじゃないか。

ついつい秋冬のカキフライばかり食べてしまうし、先日は海老フライサンドだったし、日替わりは久しぶり。12時10分を過ぎると、売り切れてしまうというのも、食べる機会が少ない要因。洋食の盛り合わせのセットは、いつだって人気だ。

ランチにつくスープは、冷製の薩摩芋のポタージュ。青い野菜のスープが多いが、薩摩芋というところに感じる秋。そして、程なく盛り合わせが届く。ハンバーグは、チーズとバジルのトッピング。チーズのコク味にハジルの爽やかな風味が香る洒落た味。

アジフライは、牡蠣や海老のフライでお馴染みの、サクサクと軽やかな衣に玉子だくのタルタルソース。ジャンボソーセージは、その名のとおり、太さも長さも十分で、どことなく懐かしい味わい。

そして、これらの下には、烏賊と枝豆入りのクスクスのサラダがたっぷりと。夏っぽい爽やかな味わいと楽しむもよし、ハンバーグのソースを絡めて味を変えるのもよしの大満足の一皿。

大女将もお変わりないようで何より。まだ暑いけれども、カキフライはいつ始まるかも気にある今日この頃。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2023年2月27日

蜂の子 カキフライ (築地)

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明後日はもう3月。陽射しのあたるところはポカポカと温かいし、牡蠣の季節も第4コーナーを回った感じ。けれども、今シーズン振られてばかりの蜂の子のカキフライを、もう一度くらい食べておきたくて、今日も懲りずにやって来た。

店が見えてくる場所までやって来ると、店の中の灯りが付いているのが確認できる。よし!今日は出合えそうだ。見れば、カウンター席も1卓だけだが空きがあって、すんなりと席を確保。水を持ってきてくれたところで、即注文。そういえば、日替わりのBランチのメニューさえ、確認していない。

香りと緑の色味が春を感じる菜の花のポタージュに続いて、カキフライがやって来た。こんもりした盛り付けと、牡蠣殻に入ったタルタルソースは、今日も変わらない。生憎、粒揃いとはいえないが、丸みも立派なカキフライ。

そして、軽やかでサクサクの衣としっかりと食べ応えのある身の厚みと旨味。これらが交じり合って、噛むほどに口いっぱいに広がる香りと味。そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、タルタルソースは、仄甘く、所々で玉葱やピクルスなどの食感と、その後に広がる風味が好きだ。

念願叶って大満足。他にも、食べ納めをしたい牡蠣料理が目白押し。急がなくては。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8   地図

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2021年10月18日

蜂の子 カキフライ (築地)

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そろそろこちらでもカキフライが始まっているんじゃないかと、向かったのは、蜂の子。大好きなカキフライを出す1軒だ。店の前を通ったところ、ランチメニューとしては出ていなかったが、入口の扉に、カキフライのメニューが貼りだされているのを確認。よし!と景気よく、扉を開ける。

リーズナブルに洋食が食べられる人気店とあって、いつもほぼ満席。今日も数卓空きがあるのみで、相変わらずの繁盛ぶり。注文を取りに来てくれた方の説明によれば、日替わりBランチにもカキフライが入るそうだが、1つだけでなく、全部牡蠣が食べたくて、カキフライをお願いする。

先ず、サービスのスープが届く。今日はブロッコリーとじゃが芋のスープ。心地の良い青みと温みでお腹がポッと温まって、美味しいものを頂くためのお腹が整う感じが好い。

そして、お待ちかねのカキフライ。最盛期に比べれば、幾分小さいような気もするが、それでも半分にしても口に入りきらないくらいの立派な大きさ。頬張ると、軽やかでサクサクの衣と身自体の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。味わいも、まだ若々しく、寒さと共に、肥えて味わいが豊かになっていくのが愉しみだ。

それに、牡蠣殻にたっぷりと装われる自家製のタルタルがまた魅力的。自家製ピクルスが食感と程よい酸味を与えてくれて、たっぷりつけても、重くならないところが好い。今シーズもまた出会えたよろこびよ。

帰り足で、中村家さんの鍋メニューが気になって、確認すると、肉豆腐は始まっているし、カキのオイル焼きなんていうメニューも出ている様子。また近いうちに来なくては。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2020年10月 7日

フクロウ 味噌汁ランチ (京橋)

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ずっと気になっているが、やや遠く、尻込みしていた店がある。京橋と云っても、首都高の宝町出入口に近いところ。気になっている理由は、大きな味噌汁のランチがあるということ。毎週3種類用意されていて、どれも具沢山。どう考えても自分好み。涼しいし、よし今日こそ行ってみようという次第。

混雑する12時前に着けるといいなと速足でやって来ると、まだ行列は出来ていない。味噌汁とご飯、漬物がセット(680円)で、好きな小鉢を足していくという仕組み。先ず入口で3種類ある味噌汁から一つを選ぶ。今週は、茄子入り豚汁、北海道の味噌の鶏汁、けんちん汁。う~ん、どれも好きそうなものばかりで悩ましく、おすすめという鶏汁を選択。

小鉢は、食堂のように並べてあるものを取っていく。ずらりと並ぶ小鉢は20種類近くあるだろうか。コロッケや唐揚げなどは、温かいものを出してくれるそうだ。好物の卯の花を見つけてそれと、もう一つ何かともやしのナムル。最後にご飯。玄米と白米から選ぶことが出来て、好きにおかかを乗せてできあがり。自分のこのセットで850円。リーズナブル。

鶏汁は、大きな器に入って、メイン料理と云ってもいいほど。それに、鶏だけでなく、根菜を始めとする野菜もたっぷりの具沢山。卯の花やナムルも、優しい味付け。これはいいなぁ。しっかりも軽くも出来る理想的な定食。他の味噌汁も気になるし、また必ず。店を出る頃には、店の外まで続く行列。それも納得。

【お店情報】
大衆食堂フクロウ 京橋1-19-8 京橋OMビル 1F 地図

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2020年9月15日

ヤナギ 目玉付きハンバーグ・コロッケ (築地)

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気分は、目玉焼きがのったハンバーグ。どこにあっただろうかと幾つか思い出して、そういえば、こちらも久しぶりとやって来たのは、レストランヤナギ。中央区役所近くの路地にある洋食店。

12時少し前。客席の半分ほどが埋まっていて、オムライスにハンバーグをトッピングしたものやら、ナポリタンにカボチャのはさみ揚げを乗せたものやらを、美味しそうに召し上がっている。

目当てのメニューは、目玉付きハンバーグ。単品もあるが、やはりここに来たら、盛り合わせをお願いしたくなるというのが食いしん坊。目玉付きハンバーグとコロッケ(950円)をお願いする。

こういう盛り合わせは、自然と頬が緩んでしまうというものだ。デミグラスソースがたっぷりとかかったハンバーグに、サクサクとした音が聞こえてきそうな小ぶりのコロッケ。脇にはケチャップ味のスパゲティと、千切りキャベツにレタス。それに、やっぱり味噌汁。うん、完璧。

ハンバーグは、細やかなミンチに玉葱がふんだんに入って、旨味たっぷりで柔らかくてジューシー。口にすると、もうニッコリしてしまうやつ。玉子も一緒に頬張って、黄身をソースにして頂くのも好い。コロッケは、サクサクの衣の中に、クリーム状のアツアツトロトロ。

客が皆、好き好きに食べたい組み合わせをお願いして、愉し気に、美味しそうに頬張っている空気がとても好い。そして、フル回転にも関わらず、帰り際にはニコニコと挨拶してくれる店の方の温かさ。店の雰囲気も料理に似て、とても優しい。好きな店。

【お店情報】
レストランヤナギ 築地2-1-12 地図

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2020年3月 9日

蜂の子 カキフライ (築地)

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そろそろカキフライが終わるかもしれないと、蜂の子に来る。好きなカキフライの一つがここ。カキフライだけはなく、リーズナブルな洋食が人気で、行列の出来る繁盛店。けれども、今日伺うと随分と余裕がある。

テーブルに置かれたメニューに、まだカキフライ(1,600円)があるのを確認して一安心。お願いするとすぐに運んでくれるスープは、菜の花と新じゃがのポタージュ。綺麗な若草色に、すぐそこまで来ている春を想う。

さて、カキフライ。食欲を駆り立てるキツネ色の山と、その横に牡蠣殻にたっぷりと入った自家製のタルタルソース。それにしても、さすが3月。丸々と胴回りも立派なカキフライ。フライを口に入り切らないほどの立派なふくよかさ。

齧り付くと、軽やかでサクサクの衣と身の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、タルタルソースは、仄甘く、所々で玉葱やピクルスの食感と、その後に広がる風味が好きだ。

今シーズンもごちそうさまでした。後は、あそこにそこ。悔いの残らないように。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2019年12月 4日

ブラザーズ エッグサンド (新富町)

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ずっと気になったままの玉子サンドがある。人気ハンバーガー店ブラザーズのエッグサンドだ(770円)。最近は、オムレツや出し巻き玉子を挟んだ玉子サンドが目立つが、こちらのは、ゆで玉子を潰したタイプというのも、そそるポイント。けれども、職場から少々遠いし、ランチタイムには行列も出来る。それで、機会を狙っていたところ。

先ず、たっぷりと入る玉子にワクワクうっとり。食べている途中に、絶対に玉子が零れ落ちそうと思うほどにたっぷりと。一方のパンは薄めで、軽くトーストされてサクサク。耳の部分は、さらにサックリとしていて、ぽってりとした玉子とのコントラストの面白いこと。

一方で、玉子はこれだけ入っているのに、きめ細やかで想像以上にあっさり軽やか。4切だってペロリだ。

それにしても、ブラザーズのメニューブックは、何度見ても食べ物が魅力的。久しぶりにハンバーガーやホットドックも食べたくなってきた。

【お店情報】
ブラザーズ 新富町店 新富町2-2-11 地図

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2019年11月28日

蜂の子 カキフライ (築地)

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タルタルソースのカキフライが食べたくて、築地の蜂の子まで足を延ばす。洋食で好きなカキフライの一つがこちら。カキフライだけでなく、リーズナブルな洋食のランチが人気で、行列の出来る店。今日は雨だし、どうだろうかとやって来ると、いつもよりほんの少しだけ余裕がある感じ。とは言え、お一人席を立つと、次の方がやって来るという状態で、相変わらずの人気ぶり。

人気の日替わりのBランチには目もくれず、今日はカキフライ(1,600円)。食前に運ばれてくるスープは、今日は菜の花のポタージュ。心地良い青みのある香りと温かみ。美味しいものを頂くためのお腹が整う感じで、今日のような寒い雨の日には、特にうれしい。

さて、カキフライのお出まし。何度も来ているのに、運ばれてきたときの立体感にオオッと声が漏れそうになる。三陸産の牡蠣のフライが、山のように積まれていて、その横には、牡蠣殻にたっぷりと装われるタルタルソース。

それにしても、丸々とした牡蠣。フライを半分にしても口に入り切らないほどの立派なふくよかさ。軽やかでサクサクの衣と身の旨味とエキスが交じり合って、口いっぱいに広がる香りと旨味。そのままでも好いし、レモンを絞っても好し。そして、タルタルソースは、仄甘く、所々で玉葱やピクルスの食感と、その後に広がる風味が好きだ。

次は年末か年明けだろうか。牡蠣がもっと丸々としてくるのを愉しみにして。

【お店情報】
築地 蜂の子 築地1-5-8 地図

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2019年9月 2日

三好弥 日替わりランチ (新富町)

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ここのところ、久しぶりに伺いたいと思っていたのが三好弥だ。同じ店名の店が都内いくつかあるが、ここ新富町の三好弥は、こぢんまりとした街の洋食店。

メニューは大変に豊富で、洋食弁当からポークソテーやチキンカツなどの定食類、オムライスにハヤシラス、ナポリタン、ドリアなどがズラリと並ぶが、昼時には、3種類のランチメニューが人気だ。

三好弥ランチ(840円)に、日替わり(900円)、ジャンボランチ(1,080円)があって、それぞれに中身が違う。オムレツが入る三好弥ランチをお願いすることが多いが、今日は、日替わりの「ハンバーグ目玉焼付」に惹かれて、日替わりランチを。

厨房からは、フライを揚げる音、玉子を焼く音等が耳に届いてワクワクする。お母さんが料理を運んできてくれると、さらにワクワク感は増す。ハンバーグに目玉焼き、もう一つのメイン料理は、豚肉のヒレをベーコンで巻いたカツ。ポテトサラダも載っていて、まさにお子様ランチ的なソレ。

ガッツリ洋食というよりも、ハンバーグならソースは重すぎず優しい味わいだし、カツもサクサクと軽い揚げ上がりで脂控えめ。カップに入っているのは味噌汁。それに温かいご飯と旨い漬物。洋食だが、気軽で心も体も落ち着く、馴染む洋食。これぞ街の洋食。

料理も店の雰囲気も変わっていないし、何より、お店の方も変わらずお元気そうで一安心。今後は久しぶりにならぬよう。

【お店情報】
三好弥 新富2-3-13 地図

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2019年7月 3日

クーリ Meat Lunch (新富町)

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今日も久しぶりの店。時間のズレたランチの日。こういう日ならクーリへも行けるだろうとホームページを見れば、Fish Lunchに「鮎」を見つけて、これは気になると思ってそれで。

けれども、伺えるのは14時頃。売り切れているかもしれないと気をもんでいたら、案の定。代わったカレイもいいなと思ったが、ソースの黒酢は、昨晩とても好みで旨いものを頂いて、それで肉。若鶏のグリルを(1,300円)。

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