ビストロ ラ シブレット (浅草橋)
友人の誕生日、ほんとは、週末に別の店を予定してたのだけど、満席で予約がとれず、日にちをずらそうかと思っていたところ、思い出したのがここ。
この2ヶ月くらいの間に、複数の方からオススメですとの情報を頂いたお店。
全く自分のエリア外だし、いろいろ調べてみたところ、決め手になったのは、シェフが北島亭やマノワールダスティンで修行をしてきたというところ。
いずれも私が好きな店だから、きっと味の方向として好きなはず。ということで、友人の誕生日にもかかわらず、私が行きたい店を予約。
浅草橋から徒歩5分。雨の降る中、ほの暗い道を地図を頼りに道を進むと、1箇所だけ灯りが見える。
店の戸を開けると、思ったよりもっと小さい店にびっくり。
厨房に沿ったカウンター6席、背面にカウンター2席とテーブル1卓。たしかに予約しないと難しいかも。
スパクリングワインを頂きながら、アラカルトのメニューを検討。いろいろ気になって仕方がない中、白レバーのサラダ、グルヌイユ(カエル)のフリカッセ、小鯛の香草焼き、うずらのパテアンクルート、フォラグラ入りポルト酒のソース。
まず最初に運ばれてきたのが、白レバーのサラダ。
マヨネーズっぽいドレッシングのかかった葉野菜の上に、ソテーされたレバーと、たっぷりの黒胡椒。
少しレアなレバと、黒胡椒の魅惑的な香りとスパイス感の組み合わせがすばらしい。
それにしても、見事はレバー。この一皿で、自分の予想が正しかったと確信し、後の皿が一層楽しみになる。
次がグルヌイユのフリカッセ。少しクセはあるものの、淡白なグルヌイユを、野菜と香草をベースにしたソースが引き立てる。
添えられた野菜が、添え物でなく一つ一つしっかりおいしいのが印象的。
続いて出てきたのが、小鯛の香草焼き。小鯛といっても、頭から尻尾まで30cmくらいあるもの。
表面の焼けた皮の部分から、ふんわりしっとりした身が登場。横には、アサリを蒸したもの。
繊細ながら、旨みのある一皿。
最後に登場したのが、うずらをパイで包んで焼いたもの。
サクっとナイフを入れると、中から湯気とともに芳醇な香りが立つ。
先ほどの鯛とは対照的に、パイに閉じ込められたうずらの挽肉と、フォアグラの脂、それたの旨みを吸ったパイ生地がどんと襲ってくる。ポルト酒のソースがそれらをさらに引き立てる。やはりこちらも添えられた野菜が負けてない。
これだけの規模の店で、これだけ手をかけたものが提供されるなんて。
それも、白レバーのサラダは840円。うずらは、2,100円。フリカッセ、小鯛は、いずれも1,000円代。
同じものを都心のある程度のキャパの店で出すならば、おそらく倍の値段になるだろう。
ワインも3000円代~、なかなかの揃え。
まだまだ、食べてみたいメニューがたくさん。次はいつ行こうかなぁと帰りすがら自然と考えてしまった。
【お店情報】
ビストロ ラ シブレット 台東区浅草橋2-27-5
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コメント
こんにちわ!
お友達のお誕生日にお食事って素敵ですね。
白レバーのサラダ、小鯛の香草焼きなど、
次々と美味しいお料理が運ばれてきたのでしょうね。
あ!カエルのフリカッセ、カエルは食べたことが
ありません。
ちょっと、引いてしまいます(´~`ヾ)
うずらをパイで包んで焼いたもの、とっても、
美味しそうですね。
投稿: うさうさ | 2006年10月 6日 14:23
>うさうささん
小さいお店なんですが、ほんとにこんな手のこんだ
料理が出てくるの?とびっくり。
友人にも喜んでいただけました。
カエルは淡白で、食べにくいものではないですよ。
っていっても、一般には出回ってませんもんねぇ。
何かの機会に一口試してみては?
投稿: のむのむ | 2006年10月 7日 11:18
浅草橋ですか。
浅草は2ヶ月に1回、講習に行きますが、一日座りっぱなしで聞くだけ、という事にぐったり疲れてすぐに帰るし、なかなか浅草橋で食事をする機会ってないですね・・・。
そんないいお店があったのですね~。
そんな小さいお店が、素晴らしく美味しいって、たまにありますよね。
のむのむさんの文章を読んでると、美味しさが伝わって来ます。
でも、私もカエルはちょっと・・・。
香港では、普通の食べ物だったので、淡白で美味しいと聞いてはいましたが、カエルの姿を想像してしまい、ダメです(>_<)
食べず嫌いです。
でも、それ以外は美味しそうです。
投稿: persian | 2006年10月 7日 22:24
>persianさん
複数の方から、おすすめですよと聞いたので、
楽しみにして行ったのですが、
想像以上でした。
カエルはやはりダメですか。。。(苦笑)
処理がうまくないと臭いが・・・ということも
あるようですが、
こちらのは、おいしくいただけました。
カエルこそミンチにして料理したほうが、
皆さんに受け入れられやすいのかしら。
投稿: のむのむ | 2006年10月10日 10:13