小鼓 鰻の柳川定食 (銀座)
昭和通り沿いのもうすぐ京橋というところに佇む「酒肆 小鼓」。交通の量の多い通り沿いだが、通りすぎてしまいそうにひっそりとある、丹波笹山は西山酒造が直営する割烹。店名であり、西山酒造が醸す酒の名「小鼓」は、歌人としても活躍していた三代目ご主人が、師匠であった高浜虚子から頂いたそうだ。
ランチは、店名をつけた小鼓弁当(1,050円)、うなぎの柳川定食(1,050円)、さばの焼魚定食(850円)の3種類。
注文の鰻の柳川は、たっぷりとした笹掻き牛蒡の下に、鰻高騰の昨今、申し訳分ない量の鰻が玉子で綴じられる。濛々と湯気を上がるところをちょいと摘んではむりと喰ると、牛蒡と鰻の相性の良さはもちろん、しっかりめの味付けにご飯がすすむ。つゆが染みたご飯が殊の外旨く、軽めにお願いしたことを少々後悔。煮物や味噌汁も丁寧な仕事ぶりが伺えるもので、心地良い食後感。
昼にも関わらず、焼き置き、揚げ置きしないため、少々の時間はかかるが、それも気にかかる程でない。実直さ誠実さが感じられる地味だが貴重な店。
【お店情報】
酒肆 小鼓 銀座1-20-17 ぐるなび
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