旬香亭 カキフライ定食 (丸の内)

今日は2025年最後の出社日。残りは在宅の予定だから、出社でのランチは今日が年内最後日。冷たい雨が降る外の景色を想像しながら、何を食べるか巡らせる。食べたいものはいくつもあるが、この雨と寒さの中、外で待つことだけは避けたい。そんな中で食べたいもの…となると、丸の内の旬香亭。そして何より、先日感激した「カキフライ」を、今年最後にもう一度味わっておきたかったんだ。
店に到着すると案の定、店内は満席。しかし、ここはビルの中。外の雨や凍えるような寒さを気にせず待てるのがありがたい。幸いにも待機列の先頭で、名前を書いて待つことわずか5分ほど。活気ある店内に案内された。
席に着き、迷わずカキフライを注文。まず運ばれてきたのは、セットのスープ。前回訪れた際は濃厚なきのこのポタージュだったが、今日は鮮やかなオレンジ色が目を引く京にんじんのポタージュ。ひと口運べば、にんじん特有の柔らかな甘みが広がり、ぽってりとした厚みのある舌触りが胃を優しく温めてくれる。メインを前に、胃がすっかり整った。
そして、待ちに待った主役の登場。皿の上には、きつね色に輝く大ぶりのカキフライ。 箸で持ち上げ、ザクッと小気味よい音を立てて歯を立てる。その瞬間、粗めのパン粉が軽やかにほどけ、中から牡蠣のみずみずしさが溢れ出す。噛むほどに、これらが混ざり合う瞬間がなんとも幸せ。
玉子たっぷりのタルタルソースを添えたり、レモンを絞ったりと、一粒ごとに変化を楽しみながら、名残惜しくも一気に完食。
店内を見渡せば、カキフライを選ぶ人、グラタンの人、定番のハンバーグ&フライにする人。それぞれが少し悩んだ末に決めている様子が伝わってくる。どれを選んでも間違いがないからこそ迷う。その幸福な悩みも、この店の魅力。来年もまたお世話になります。
【お店情報】
目白 旬香亭 丸の内店 丸の内3-2-3 二重橋スクエア B1F 地図
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