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2026年4月17日

台湾タンパオ 鹹豆漿と小籠包セット (阿佐ヶ谷)

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阿佐谷パールセンターを歩くと、つい新メニューの有無を確かめてしまう一軒、台湾タンパオ。先日も店頭の品書きに目をやると、台湾の朝食として不動の人気を誇る「鹹豆漿(シェントウジャン)」の文字を発見。これを見逃す手はないと、早々に暖簾をくぐった。

オープン当初は店主が一人で切り盛りしていたが、最近は朗らかな女性が店を切り盛り。カウンター席に案内されるなり、「前にもいらしたわよね。何を食べたんだっけ?」と、温かな声が掛かる。こうした親密な距離感も、商店街の店ならではの醍醐味。

お目当ての「鹹豆漿」を注文。どのセットにする?と聞かれたから一番のおすすめらしい小籠包を。

運ばれてきた鹹豆漿は、酢で固まった豆乳がふわふわと、まるでおぼろ豆腐のような優しい佇まい。匙ですくえば、口の中でほろりと崩れ、鰹と鯖節の滋味深い味わいがじんわり広がる。具材の油条(揚げパン)やザーサイが、食感と塩気に小気味よいアクセントを添え、食べ進めるほどに体が内側から温まる感覚。

対する小籠包は、期待通りの仕上がり。箸を入れれば熱々のスープが溢れ出し、薄皮の中に凝縮された肉の旨みが口いっぱいに。鹹豆漿の穏やかさと、小籠包の力強さ。この対比が実にお見事。

改めておつまみメニューに目を向ければ、さらに種類が充実しており、ますます「夜のタンパオ」への興味が尽きない。次こそは酒を片手に……と、次回のプランを練るのもまた、この店を訪れる楽しみの一つ。

【お店情報】
台湾タンパオ 阿佐ヶ谷店 阿佐谷南1-48-10 高橋ビル 地図

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