2026年2月 5日

バグースプレイス 春のプレートランチ (銀座)

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今日はご飯と味噌汁の口だったが、目当ての店はどこも10人以上の行列。ならばご飯と味噌汁を諦め、別のものにしようかと考えたとき、思っふと思い出したのが「バグースプレイス」。銀座ベルビア館の地階。店内は広々として、落ち着いた空気が流れる。観光客向けというよりも、近隣で働く人が使う、都会の穴場。

入口のメニューに目を落とすと、気になるものがいくつか。おばんざいと紅鮭、唐揚げ、海老フライなどが入った「おばんざい定食」にも心惹かれるが、最近揚げ物続きを思い出し、視線をずらすと、サーモンステーキに五穀米、味噌汁の写真が目に入る。春らしい彩りに目を奪われると、案の定、2・3月の限定メニューだという。

運ばれてきた皿は、一足先に春を連れてきたような鮮やかさ。たっぷりのサラダの傍からには、見事なサーモンピンクのレアステーキ。赤や黄のパプリカが入ったピクルスに、五穀米の色合いも春らしい。

箸でサーモンをほぐせば、中からレアならではのより艶やかな色彩が顔を出す。口にすると鼻腔をくすぐる燻製香。なるほどこれには、漬物ではなく、ピクルスが正解だ。とろけるような脂の甘みを、さっぱりと滋味深い五穀米が受け止める。味噌汁には、麩やわかめ、葱だけでなく、ほうれん草がたっぷりと入っていたのも体に嬉しい。

ふと周りを見渡すと、やはりおばんざい定食が人気の様子。ランチタイムが比較的遅くまで営業していたり、ドリンクバーをセットに出来たりと、いろいろな使い方が出来る点で通っている人も多そうだ。ランチ難民になりかけたとき、ここに来るのも一案か。

【お店情報】
バグースプレイス 銀座2-4-6 銀座ベルビア館B1 地図

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2026年1月16日

ストラーダ 煮込みハンバーグシチュー (荻窪)

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春を先取りしたような穏やかで温かい一日。歩いていると上着が重く感じられるほどだが、今日求めていたのは、熱いひと皿。今朝、Instagramで見かけたカフェストラーダの期間限定メニュー「焼きカレー」だ。

記事は2週間ほど前のもの。もう終わっているかもしれないと思いながら店に到着すると、やはり既に終了していた。けれども落胆はしない。ここにはお気に入りの熱々メニューがある。それが「煮込みハンバーグシチューだ。今日は贅沢に、そこに目玉焼きを載せよう。

まず運ばれてきたのは、セットのサラダとトマトベースのスープ。野菜がゴロゴロと入ったもので、旨みが凝縮された旨みが喉を通るたび、食欲を心地よく刺激してくれる。

そして、いよいよハンバーグシチューが登場。目の前に置かれた瞬間、グツグツと音を立てるシチューの熱気と立ち上る香りに思わず笑みがこぼれる。それに、お願いした目玉焼きの黄身がなんともそそる。

まずはシチューとじゃがいもを掬って一口。ほくほく熱々の甘さと、シチューの仄かな苦みが見事に溶ける。続いてハンバーグと目玉焼きにスプーンを入れると、濃厚なソースにまろやかさとコクが混ざり合って、深まる旨み。やはり熱々は正義だ。

お目当てのメニューには振られたが、それ以上の満足感。手作りのケーキも人気で、ランチ後にケーキとデザートを追加していく方も多いのも頷ける。そういえば、昨年食べたクリームシチューも美味しかった。また出してくれないだろうか。

【お店情報】
カフェ ストラーダ 荻窪4-21-19 荻窪スカイハイツ1F 地図

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2025年11月28日

Cafe Honey 自家製スープセット (荻窪)

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荻窪で人気のパン屋「Honey」がカフェをオープンすると知り、定休日ながら店の前出ていたランチメニューを確認すると、スープランチやサラダランチもあって、これは一度来てみたいと思っていたところ。天気もいいし、散歩がてら荻窪へ向かう。

店に入ると、すでに活気に満ちた空気。テーブル席は満席だったが、一人と告げると「カウンターへどうぞ」と案内してくれた。家族連れからカップル、女性グループまでと客層は幅広い。さて注文はどうしよう。隣の方は、サラダランチだろうか。それなら自家製スープが食べてみたいと、自家製スープセットをお願いする。

しばらくして届いたのは、スープとサラダ、オムレツ、パンの盛り合わせのワンプレート。スープボウルが思いのほか大きく、たっぷりと注がれているのがうれしい。スプーンを入れると、具だくさんのクラムチャウダー。口に運べば、クリームスープの温かさとじんわりと広がる貝の旨味。そしてじゃがいものほくほく感が追いかけてくる。濃厚ながら重すぎず、シンプルなパンともよく馴染む。

パンは3種類の盛り合わせ。焼き直してあってふんわりと温かさが指先から伝わってくる。オムレツはイタリア風で野菜もたっぷりで食べ応えもあるのもいい。少し軽めに済ませたい日にはぴったりのランチ。

サラダランチも気になるし、ホットドッグやアボカドトーストなどは、Honeyらしさが詰まった一皿のような気がする。さて、次はどれをいただこうか。

【お店情報】
Cafe Honey 荻窪5-29-13 地図

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2025年10月 8日

ミスティーオーパース スパニッシュオムレツ (阿佐ヶ谷)

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阿佐谷一番街にできた新しい店を目指したが、到着してみると空いていない。調べてみると、どうやら今日は定休日。道すがら、とても気になるランチメニューを揚げた店を見つけていたから、その店へ戻ってきた。

その店は「ミスティーオーパース」。以前チーズオムレツのランチをいただいたことがあるカフェバーだ。ランチは洋食が中心で、今日気になったのは、スパニッシュオムレツと、クリームシチュー。どちらも好きな料理だが、ランチで見かけるのは少し珍しい。迷った末、今日の温かさから、選んだのはスパニッシュオムレツだ。

料理は比較的早く届く。厚みもあるし、1/4ほど大きさもたっぷりと。そして、大根おろしや貝割大根、和風ソースを添えた一皿は、見た目にも新鮮。ナイフを入れると、じゃがいもやきのこ、銀鮭、ブロッコリーなどの具材がぎっしり。特に鮭とじゃがいものと玉子の相性が抜群で、秋らしさもあってとてもいい。食後にはドリンクまでついて、ゆったりとした時間を過ごすことができた。

12時を過ぎることには、常連らしい方々が次々と「こんにちは~」と2階席へ。その光景から、店の人気ぶりが伝わってくる。件のクリームシチューの他、ポークソテーや焼きカレーなど、他のメニューも気になるところ。洋食気分の日には、ぜひ扉を開けてみたい。

【お店情報】
Misty Opars 阿佐谷南2-16-8 地図

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2025年9月19日

パーラーエル グラタンとコーヒー (阿佐ヶ谷)

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昨日の日中の暑さが嘘のような今日の涼しさ。そのせいで、気分はグラタン。それなら、パーラーエルのグラタンなんてどうだろう。阿佐ヶ谷住民にはなくてはならないパールセンター商店街の、古くからある喫茶店。今時のカフェとは随分と異なるが、時代が付いた好い雰囲気。それに、料理が美味しいことと、ご夫婦の温かさ、居心地の良さが好きな店だ。

グラタンとホットコーヒーをお願いして、のんびりと待つ。その間にも、次から次へとご常連らしき方がやって来る。ご飯少なめや飲みものなど、好みを覚えていて、にこやかに応対するこの感じが好ましい。

先ず、コーヒーが届いて、「もうすぐ焼けますからね」なんて一声かけてくれるところも好い。届いたグラタンからは、焼けた香り――、熱でギュッと詰まり、カリカリになったところまで手に取ることができるような香りが届く。グラタン皿の縁のほうは、ソースがフツフツグツグツ。もうこの瞬間から美味しい気がする。

そっとスプーンを入れると、マカロニと遠慮がちに海老がちらり。熱々のところを口にすると、滑らかでやさしい味わい。以前、ハンバーグをいただいたときも思ったが、昔乍らのレシピを忠実に守っているような、誠実で、余計な演出がないところが好きだ。

最近は、この店のレトロ感やホイップクリームがのったクープが可愛くSNS映えすると、若い女性たちも訪れるそう。混沌とした感じが、なんだか阿佐ヶ谷の街に似ている。

【お店情報】
パーラーエル 阿佐谷南2-14-12 イセモトビル2F 地図

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2025年8月13日

ひなぎく ミートボール ラタトゥイユ風 (阿佐ヶ谷)

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阿佐ヶ谷は8月11日まで七夕祭り一色で、飲食店も大忙し。加えてお盆休みも重なって、多くの店が夏休み。今日は沖縄そばの店を目指したが、こちらも今日はお休みで、さてどうしようかと悩む。

そういえば、「ひなぎく」は開いているじゃないだろうか。月曜定休だが、月曜日が祝日だったため、火曜日の昨日は休み。今日はどうだろうとInstagramを確認すると、やはり今日は営業中。それならここだ。

「ひなぎく」は、阿佐ヶ谷の住宅地にある、古民家をリノベーションしたカフェダイニング。料理がとても好みで、平日ランチや週末の昼飲みにと、使い勝手が良いのも魅力の一つ。玉子サラダたっぷりのサンドイッチもいいし、カレーや煮込みも美味い。迷った末に選んだのはミートボール。

先ずはセットのサラダが届く。バルサミコベースのドレッシングも然ることながら、生ハムと削りたてのチーズの香り高さにグッとくる。

続いて、メイン料理のミートボールが届く。以前も別のミートボールをいただいたことがあるが、今日のは、夏野菜がたっぷりとは入ったラタトゥイユ仕立て。さっぱりとした肉にハーブが効いて軽やかだ。

そして外せないのは自家製パン。ファンなのだ。やわらかいバゲットや米粉パン等と数種類出してくれるのもうれしいし、噛みしめるとそれぞれの特徴が感じられるのも好い。

やっぱり何を食べても美味しい好きな店。次は、休日に温冷菜の盛り合わせで飲みに来よう。

【お店情報】
cafe&dining ひなぎく 阿佐谷南3-33-11-2 地図

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2025年5月13日

オーバカナル スープとサラダのプレート (銀座)

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今晩は美味しい予定があるから、昼は軽めにしておこうと、サラダランチやスープランチがある店を考える。軽いランチといえば、オーバカナルのオムレツという選択肢があるじゃないかと思い出し、そういえば、キッシュやスープにサラダがセットになったプレートがあったはず。それなら今日はオーバカナルに行って、何を食べるか考えよう。

良い天気ということもあってか、テラス席など外に近い席はほぼ満席。けれども店内には余裕があって、日陰の涼しい席を案内してもらう。今日のメニューを眺めると、キッシュは春キャベツとカマンベールチーズ。スープはレンズ豆。それにもちろんオムレツもある。どれを選んでも間違いなく美味しいに違いない。

悩んだ末にお願いしたのは、本日のスープとサラダのプレート。決め手は、今日のスープがレンズ豆だったこと。普段あまり口にする機会はないけれど、好きなスープの一つだ。

料理はほどなくしてテーブルに運ばれくる。届いた瞬間、ほっくりと火が通った豆の香りがふんわりと漂う。スプーンを入れると、少し粒感を残したとろみのあるスープで、優しい甘さと温かさがじんわりと胃に染み入る。見た目は素朴で落ち着いた色味だが、滋味深くどこかほかほかとする味わいが心地いい。

サラダは葉野菜の他、キャロットラペやラタトゥイユも添えられている。ドレッシングの酸味も程よく、このバランスの良さがプレートのセットが好きな理由の一つ。レンズ豆のスープがぽってりと濃厚だったこともあって、バゲットまでいただくと、夜まで十分持つ感じ。今度は久しぶりにオムレツを目当てに来たい。

【お店情報】
オーバカナル 銀座 銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル 1F 地図

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2025年4月15日

ひなぎく 玉子サラダと生ハムのサンドイッチ (阿佐ヶ谷)

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「ひなぎく」の玉子サンドが帰ってきたと聞いて、食べにいかなくてはと思っていた。「ひなぎく」は、在宅勤務中のランチや、休日の昼飲みにとたびたび訪ねている、頼りにしているカフェダイニング。カフェ利用はもちろん、アペロや夜の一杯にも向く使い勝手のいい店で、何を食べても美味しいのが魅力だ。

中でも、自家製のパンはおすすめの一つで、サンドイッチもすっかりファンだ。以前いただいた玉子サンドは、ゆで玉子を粗くつぶした玉子サラダがたっぷりと詰まった食べ応えのある一品だった。今回はそこに生ハムも加わって、さらにボリューム満点の内容になっているとのこと。これはお腹をすかせて訪ねなくては。

ランチセットは、日替わりのスープがセット。今日は人参と新玉ねぎのポタージュ。新玉ねぎの瑞々しさや甘さがじんわり広がる、春らしいやさしい味わい。

そして、待望のサンドイッチが運ばれてきた。想像はしていたが、それ以上のボリューム。粗くつぶしたゆで玉子が、たっぷり3個分くらいあるんじゃないかという迫力。大きく口を開けて頬張ると、マヨネーズを使っていないからこその軽やかさと強い玉子の風味。そして、生ハムの塩気と紫玉ねぎのシャキシャキとした歯ごたえと仄かな辛味が好いアクセント。これはワインが欲しくなる。

聞けば、来たる4月17日でオープン1周年を迎えるとのこと。これからの1年も、また足を運ぶのが楽しみだ。

【お店情報】
café & dining ひなぎく 阿佐谷南3-33-11-2 地図

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2025年3月11日

カフェクレエル ふっくらハンバーグ (荻窪)

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荻窪駅の北側、寿通りにある喫茶店「カフェクレエル」。洒落た店名だが、創業は昭和43年。現在の場所に移転したのが昭和55年という、地域に根付いた老舗の喫茶店だ。ランチメニューが充実していて、ご近所の方や近隣に勤める方々でいつも賑わう店でもある。そんな店が、店主の健康上の理由で、3月末をもって閉店するという。

月末が近づけば、きっと入れなくなるだろうからと今日訪ねたが、昼休みには少し早い時間でも、すでにかなりの賑わい。12時を回る頃には満席となり、断られる方も出るほどの盛況ぶりだ。

この店では、具沢山のミネストローネをお願いすることが多かったが、初めて訪ねた日に食べたハンバーグを思い出して、今日はもう一度それを味わいたくなった。

目当てのハンバーグは、いわゆる小判状ではなく、四角形に近い個性派。そして、その大きさも厚みも立派でボリュームたっぷり。ナイフを入れると、名前のとおりふっくらとやわらか。肉々しいというよりも、軽やかで滑らかな食感。それに、赤いナポリタンが乗っているところも、何とも言えず心を擽る。

さらに、バターがじんわりと染みたトーストがまた格別だ。表面は香ばしく焼き上げられ、中はふわりと軽やか。そしてバターがじゅわり。セットのサラダはシャキシャキで、懐かしさを覚えるドレッシングの味わいにもキュンとする。食後には、サイフォンで丁寧に入れられた珈琲をゆっくりといただいて。

フライパンでスパゲティを炒める音、コーヒーを入れる様子、店内に流れる穏やかな空気を感じながら、ゆっくりと過ごす時間が好きでした。どうぞお元気で。

【お店情報】
カフェクレエル 天沼3-30-2 地図

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2025年2月28日

ひなぎく 鶏むねのコンフィとキャロットラペのサンドイッチ (阿佐ヶ谷)

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休日の昼にランチがてら飲みに行くことはあるが、平日のランチとしては少し久しぶりの「ひなぎく」。ランチにアペロ、カフェとしても楽しめるカフェダイニング。ワインに合うおつまみも魅力だが、パンがとても美味しく、平日のランチなら、サンドイッチもおすすめの一つ。

先日、店のInstagramで紹介されていた「ポトフとパンのセット」が気になっていたが、昨日、ポトフがとても人気だったようで、今日は売り切れ。それならば、サンドイッチだ。今日は4種類あり、まだいただいたことがない「鶏むねのコンフィとキャロットラペのサンドイッチ」をお願いする。

お待ちかねのサンドイッチは、たっぷりとしたサラダを添えて届く。葉野菜の上に重なるように並べられた鶏むねのコンフィ、その上にこんもりと盛られたキャロットラペ。ドレッシングやマスタードがパンに馴染み、全体を一つにまとめているところが好い。それに、外はカリカリ、中はもっちりとしたパンの美味しさも格別だ。

セットの日替わりのスープは、玉ねぎとベーコンのスープ。じっくりと炒められた飴色玉ねぎの甘みと旨味がじんわり。

メニューが季節に合わせて変わっていくのも「ひなぎく」の魅力の一つ。今日気になったには、蕗の薹のミニトースト。おつまみサイズのトーストで、蕗の薹を混ぜたバターを乗せたものだそう。聞いているだけで、ワインが欲しくなってくる。週末に改めて訪れようか。

【お店情報】
cafe&dining ひなぎく 阿佐谷南3-33-11-2 地図

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